富野由悠季&ガンダムニュースをまとめ読み。
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【速報】「ガンダム Gのレコンギスタ」富野由悠季総監督インタビュー!「第2話からのアイーダの変化に注目してほしい」
2014-08-20 Wed 23:59
■【速報】「ガンダム Gのレコンギスタ」富野由悠季総監督インタビュー!「第2話からのアイーダの変化に注目してほしい」

DVD&ブルーレイでーた2014年9月号
「ガンダム Gのレコンギスタ」
富野由悠季総監督ロングインタビュー
富野由悠季、「G-レコ」を語る! 要約版

□今の時代の視聴スタイル

――「G-レコ」のTV放送は深夜の時間帯ですが、それ以外にも劇場での先行上映やWeb配信など、さまざまな形で見る機会があるのも今の時代の作品らしいところですね。

富野:基本的に僕は、作品が世間に公表されて受け手の側に届けば満足してしまう人間なので、メディアが何であるかに関してのこだわりはありません。ですが今回の発表のスタイルは、今の動画を見る環境を考える上で“新しい切り口を営業サイドに開いた”と思っています。ただ、この発言を本当に理解していただくには、これから半年か1年かかるでしょう…という言い方をしておきます。

□「ガンダム」というブランド

――ガンダムは今、ひとつのブランドのようになっていて、ハリウッドでもガンダムや日本のアニメをリスペクトしたような作品が続々とつくられています。その基をつくったのは監督だと思いますが、それについてはどのようにお考えですか?

富野:本当にリスペクトなのかどうかは別として、僕はブランドというのが大嫌いなんです。ちょっと話がそれますが、例えば自動車のエンブレムがあるでしょう。新しく車を買い替えるたびに、それを削ってくれるようにお願いするんだけど、どこも必ず断られる。でも、エンブレムを付けているということはメーカーの名前を背負って走る、要するにメーカーの代わりに宣伝しているわけです。そういうことにも無頓着になっているくらい、皆さんブランド志向にはまっているように見えます。僕は会社のエンブレムやロゴを付けて、自分の趣味をひけらかすようなことはしたくないだけなのですが、同じ考え方をする人に会ったことはありません。そういう意味で、今の日本人はちょっとおかしい。もっと疑うべきものは疑ったほうがいい。

□「G-レコ」のメカデザインの方向性

――「G-レコ」ですが、主役のG-セルフをはじめモビルスーツがずいぶんスリムでシンプルな印象がありますが、メカデザインの方向性はどのように考えられたのですか?

富野:ガンダムを使って脱ガンダムをするといっても、主役メカに関してはガンダムのイメージを引き継がなければならないという暗黙の絶対条件があります。それをクリアするため、安田朗さんにG-セルフをデザインしてもらったわけで、彼は天才ですからガンダムの系譜に沿いつつ、違うテイストのG-セルフをつくってくれた。でも、更に過去のガンダムに関係したデザイナーに頼んでしまうと、それこそ「機動戦士ガンダムUC」のユニコーンガンダム以上のものは生まれないだろうと思いました。そこで、まったく畑の違う形部一平さんに主役機以外のモビルスーツのデザインをお願いしたのです。

――形部さんにデザインを依頼した理由は何だったのでしょうか?

富野:要するにアニメや玩具業界とは無縁で、ロボットもののメカデザインをやったことがない人だったからです。そういう違った素養の持ち主でないと従来の人型のロボットのデザインから抜け出すことはできないと考えました。実際に形部さんは1年かけて、シリーズ全26話に登場する主役機以外の多くのモビルスーツをデザインしてくれました。しかし、安田さんと形部さんだけでは両端だけで中が抜けてしまう。そこで2人の橋渡しとして、これまでガンダム系の作品に多く参加してきた山根公利さんに加わってもらって、バックグラウンドを支える形でG-セルフと形部モビルスーツをつなぐことをしてもらいました。そのために、山根さんが過去に描いた未使用デザインのいくつかを「G-レコ」に採用するといったこともしています。

ところで“形部さんのデザインの何がこれまでのガンダム系のモビルスーツと違うのですか?”という質問をよく受けます。それについては単にシルエットがシンプルになったというだけではない、もっと大事な視点があります。これは大人になってしまったガンダムファンがまったく気づかない、というより気がついても認めたくない部分なのですが、つまり玩具化している、かわいくなっているということです。

□第2話に過去のシリーズのモビルスーツが登場する意味

――第2話で過去のシリーズのモビルスーツが展示されているシーンが出てきますが、それは「G-レコ」のモビルスーツと対比させる意味があったわけですね?

富野:そういうふうに受け取っていただいて構わないのですが、ちょっと違います。“まだまだこういう手があるんだ、お前ら気づけよ”という、過去のスタッフに対するちょっとした嫌がらせです。でも、本当に根本的なことから発想を変えないと新しいものはつくれません。形部さんという人材にたどり着くまでに3~4年かかっていますからね。

□「∀ガンダム」の反省と「G-レコ」のメカデザイン

――監督は「∀ガンダム」の時にシド・ミードにデザインを依頼していますね。これも話題になりました。

富野:シド・ミードさんに関しては、お願いしたのは失敗だったという認識が僕にはあります。どこがミスだったかと考えると答えは簡単で、自分の好きなものでつくってしまったからです。自分の趣味だけで物事を走らせると幅が狭くなる。ミードさんほどの技量があれば、何とかそれまでのデザインを突破できるだろうと考えたのは、大人の理解と期待に過ぎません。僕はもともと彼のデザインが好きだったから、これをアニメの世界にもってこれないかと迂闊に思ってしまったのです。そして、好きなものだから無条件に受け入れてしまった。ところが、途中から何かおかしいと気づいた時には軌道修正できる段階ではなくて、そのまま最期までいってしまったというのが「∀ガンダム」の反省です。

「G-レコ」では、ちょうどそれと反対のことが起きています。形部さんが描いたモビルスーツを見て、彼の考えていることはわかるし、こういうデザインが出てきたことも認めるけれど、“実際に使うのは本当に嫌だよね”と最初は思いました。例えばカットシーは飛行パーツとして折りたたみの羽根を持っています。羽根が付いたモビルスーツなんて使いにくくて嫌だなあ、描くのが面倒臭いなあと思いながら、子供たちに見てもらいたいからと我慢して絵コンテを切っていったら第3話で化けました。羽根があるから、いくらでも飛ばせるし、空中戦ができるということがわかった時にバーンと目の前が開けたのです。

□第2話からのアイーダの変化に注目してほしい

――実際に動かすうちにデザインが魅力を獲得していくのはメカやモビルスーツだけじゃなくキャラクターもでしょうか?

富野:キャラクターの場合は圧倒的にそうです。ファーストガンダムで言えばララァやセイラさん、特にミライさんがそうでした。今回は第2話でヒロインのアイーダが化けます。

アニメのキャラクターは声優の存在が切り離せませんが、今回のキャスティングはスケジュールの都合とか、いろいろな条件があって今のような形になっただけで、決して自分の好きな人たちで固めたわけではありません。実際にアフレコしてみると、若い声優たちは皆、流行のアニメの演技に汚染されていて、誰でも同じような声に聞こえてしまう。だから、まずそのクセを抜く作業から始めました。要するに“地声でやれ”ということです。オタクだけが喜ぶようなかわいい声は要らないし、洋画の吹き替え的な演技も忘れろと言いました。でも職業として身についたものだから、なかなかできない。オーディションの段階で“あなたが今もっている体から出る声がほしい”から選んだわけで、余計な色を付ける必要はないのですが、先ほどのエンブレムといっしょで、みんなどこかで汚染されて時代に流されてしまっている。それをやめてみようというだけの話で、声優に関しては特に第2話からのアイーダの変化に注目して見ていただきたいと思っています。

※カラー6ページに及ぶ超ロングインタビューから、他誌のインタビューとは重複しない初見の話題のみピックアップして要約しました。これはインタビュー全体の約1/5程度です。細かく見れば、他にも初見のネタはいろいろあるのですが、さすがに全部は拾いきれませんので、ぜひDVD&ブルーレイでーた2014年9月号をお求めのうえ、全文をお読みください。別冊付録16ページの大特集で、質・量ともにこれまでで最高と言っていい素晴らしい記事です。富野&ガンダムファンは絶対に買いですよ!(*´Д`)

▼富野由悠季総監督ロングインタビュー掲載! 別冊付録「ガンダム Gのレコンギスタ」機動マニュアル付き! DVD&ブルーレイでーた2014年9月号は8月20日発売!
DVD&ブルーレイでーた 2014年 9月号 [雑誌]

■編集後記
今日は「DVD&ブルーレイでーた2014年9月号」より「ガンダム Gのレコンギスタ」富野由悠季総監督インタビューをご紹介。富野総監督のインタビューもこれでひと段落ですかね。あとはいよいよ特別先行版のイベント上映を待つのみ。一人でも多くのお客さんに来てほしいな。特に富野総監督が観てもらいたい子供たちに。心から「面白い!」と言える出来ならいいな。口コミで大ヒットさせたいからね(*´Д`)。

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