富野由悠季&ガンダムニュースをまとめ読み。
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【速報】「ガンダム Gのレコンギスタ」富野由悠季総監督ロングインタビュー!「『G-レコ』ってロードピクチャーなんですよ。地球から月、そして金星へと主人公たちがほぼ一直線に旅をして帰ってくる物語」
2014-08-07 Thu 23:59
■【速報】「ガンダム Gのレコンギスタ」富野由悠季総監督ロングインタビュー!「『G-レコ』ってロードピクチャーなんですよ。地球から月、そして金星へと主人公たちがほぼ一直線に旅をして帰ってくる物語」

月刊ニュータイプ2014年9月号
「ガンダム Gのレコンギスタ」
富野由悠季総監督ロングインタビュー 要約版

――宇宙エレベーターによってリアルな技術開発との接点ができて、「G-レコ」から現実への回路が生まれたわけですね。

富野:こういうものを作品の中にちりばめておいて、10歳くらいの子供の頭に少しでも引っかかれば、10年後の未来につながるかもしれない。でも、「ユニコーン」までのガンダムだと絶対にそれは起こらない。リアルロボットものではなく、「G-レコ」の世界のリアルをきちんとつくり上げてるからこそ生まれるものなんです。フォトン・バッテリーというこれもうそ八百の設定をつくることでエネルギー論も語れます。フォトン・バッテリーは光を圧縮し、ため込むバッテリーで、そういうものがないかぎり宇宙開発なんてできないんだよということを逆説的に語っているわけです。そういう種を劇中に埋め込みながら、それを10~12歳くらいの子に見てもらえる作品にするために、終末戦争もののような陰々滅々した物語ではなく、ベルリとアイーダの単純な冒険譚にしました。そして、それをさらにエンタメするために韓国ドラマお得意の設定まで使ってみせる。ベルリとアイーダは実は姉弟で、別々な場所で育てられた2人が出会うところから物語を始める。主人公が年上のヒロインを好きになっちゃうけど、実は姉ちゃんだった……というベタな展開に、さらに記憶喪失まで乗せちゃう。ラライヤの設定がそれです。アニメだって芸能なんだから文句あるかって(笑)。

――つまり、物語に関しては王道のエンタメをやろうということですね。

富野:そうです。月の裏側にはトワサンガというスペースコロニーがあって、地球では禁制化されている旧来の技術を保有し、フォトン・バッテリーを地球へと供給している。フォトン・バッテリー自体は金星の衛星にくっついたリングワールド、ビーナス・グロゥブで製造されています。1年に一度、トワサンガから宇宙船でフォトン・バッテリーを運んでくるんだけど、その宇宙船のデザインはかなりおもしろい。今話したような切り口だからおバカなデザインで、従来のガンダム系の宇宙船とはまるで違う。しかも色はピンクや赤や真黄色だからね(笑)。リアルロボットものからの離脱を含めて考えていくと、こういう宇宙船が登場してもいいくらいの物語の強度が必要で、そのためにはベルリとアイーダの冒険譚にしなくてはいけない。これはコンテをやって初めて気がついたんだけど、「G-レコ」ってロードピクチャーなんですよ。地球から月、そして金星へと主人公たちがほぼ一直線に旅をして帰ってくる物語。ただのロードピクチャーだからこそ楽しくつくらなければいけない。そういう意味では大事なところを触れたなと思うし、アニメとしてのエンタメにできると思う。

――ほかには細かな設定等で「G-レコ」だからやれたみたいなものはありますか?

富野:これはパッと見じゃ気づかないと思うけど、かなり重要な点。パイロットスーツのファスナーがお尻を通過して腰まで伸びてます。なぜか? 今回のモビルスーツ、すべてにトイレがついてるんです。実際、トイレがなければモビルスーツなんて使えないんですよ。宇宙空間という特別な場所にいて、下手したら2、3日閉じ込められちゃう場合もあるんだから。それは20年前から気になっていたんだけど、宇宙服がそこまで開くのはまずい。アニメでそこまで見せる必要はないんじゃないかという大人のもっともらしい理屈に負けて決断できなかったんです。でも、やってみたら芝居がおもしろいんだよね。そういうシーンを子供が見て、なんだこれって引っかかってくれるかもしれないでしょ?

――「G-レコ」ではテクノロジーが禁制化、神聖化されて宗教になっています。そこにはどういう思いを込められているのですか?

富野:僕自身は日常生活を便利にしていくためにこれ以上の技術の進歩は必要ないと思っています。ただ、技術をタブー化し、規制するためには理念だけでは無理だと思うんです。宗教レベルに引き上げなければ、それは不可能でしょう。宇宙エレベーターを運用するのがキャピタル・タワー公社のようなものだとガンダムワールドになっちゃうので、スコード教という宗教を設定して、それがキャピタル・タワーの後ろ盾になっていて、宗教という権威が宇宙エレベーターという技術を維持しているというつくりにしたほうが、物語世界を広くつくれるんですね。そしてスコード教を設定に入れ込むことで宗教の話もしやすくなる。正面切って宗教を語るとものすごくめんどうくさいことが起こるけど、キャピタル・タワーを維持してきたスコード教というのはね、というロジックにしておくと、「G-レコ」から宗教を語ることができる。

――「G-レコ」の設定がすべて現実の諸問題を語る材料になりうるというのは、すごいなと驚きます。フォトン・バッテリーというものの正体も、どういうふうに製造されているのかもわからないけど、それで便利に暮らせれば問題ないというのも、かつての原子力発電に対する庶民の感覚ともリンクしますよね。

富野:そういうふうにぼんやりとでも感じてくれればいいんです。実際に光子のエネルギーが使えるかどうかなんて、そんなことは知ったこっちゃない。本来、無限エネルギーなんてありえないし、そういう技術の裏に張りついた危険性を語るためにも、それを代弁する設定が必要だということです。(中略)そして、フォトン・バッテリーがどれほどすごいかを示すものとして、ビーナス・グロゥブに月を建設しているというシーンもできれば入れたいと思ってる。月の大きさの中にフォトン・バッテリーをため込む。その巨大なエネルギーをどう使うか……地球を隣の若い銀河に飛ばしちゃうんです。

――とてつもない話ですね(笑)。フォトン・バッテリーを製造しているビーナス・グロゥブというリングワールドもすごいです。

富野:直径100kmのリングで、中は水深150mの海があります。なぜ海があるかというと、そのくらい地球に似た自然環境じゃないと人間は宇宙空間では暮らせないんですよ。それを今までのSFは無視してきた。だから、このくらいのスケールは僕にとっては最低基準。同時にロードピクチャーの冒険譚だとしたら、行き先にこのくらいのボリュームのものがなかったら意味がない。この設定はガンダムワールドの延長では出てこない。ここまでうそ八百をつくためには完全にガンダムワールドから離れなければならなかった。ガンダムだってSFなんだから地続きでここまで行けるんじゃないかというのは大うそで、ガンダムにとらわれた瞬間、つくり手はリアルな地平しか想像できなくなるんです。

※カラー4ページに及ぶ超ロングインタビューで、ガンダムエース、TV Bros、日経エンタテインメント!を上回る圧倒的な情報量です。 全編にわたり新情報満載で「G-レコ」の富野監督インタビューでは文句なしのNo.1。その中から、富野監督が設定とストーリーについてネタバレと爆弾発言を連発した部分のみを要約しました。これでもインタビュー全体の1/4に満たない情報ですから、富野&ガンダムファンは、ぜひぜひ月刊ニュータイプ2014年9月号をお求めのうえ、全文をお読みください。「Gレコ」&富野監督の資料として絶対に買いです!

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▽映画「ルパン三世」
小栗旬
黒木メイサ
▽妖怪現象を大検証!
「妖怪ウォッチ」
▽初秋エンタメ大収穫祭
「喰女-クイメ-」
「舞妓はレディ」
「猿の惑星:新世紀」
▽創刊40周年! 花とゆめHISTORY
美内すずえ
日渡早紀
ほか歴代作家インタビュー
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男子たるもの、ガンダムは共通文化であり、共通言語だ! 機動戦士ガンダム35周年にあたり、その記念ムックを刊行。内容は「宇宙世紀」を代表する5作品のストーリー・キャラクター・メカニックを改めて紹介。また、モデルの市川紗椰さんが「ハマーン様」に大変身。博多大吉さんが、ガンプラを作る。また、2019年にガンダムが動き出す計画!?…と面白い企画が目白押し。福井晴敏さんのインタビューもあります。ガンダムファンを自負するなら、ぜひ買ってほしい珠玉の一冊。
<主な内容>
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▽「宇宙世紀」のストーリー解説・キャラクター名鑑・メカニック図鑑
「機動戦士ガンダム」
「機動戦士Ζガンダム」
「機動戦士ガンダムΖΖ」
「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」
「機動戦士ガンダムUC」
▽博多大吉、25年ぶりにガンプラ作りに挑戦
▽2019年、ガンダムが動く!?
▽ガンダム好き有名人集合
土田晃之、西川貴教、板倉俊之…etc.
▽スペシャルインタビュー 福井晴敏
▽富野由悠季監督の新作「ガンダム Gのレコンギスタ」最新情報

■編集後記
今日はアニメ誌2014年9月号を買いにいったのですが、アニメディアは売り切れで買えず、ニュータイプとアニメージュを購入。ニュータイプは上述の通り、富野由悠季総監督ロングインタビューを含む、「ガンダム Gのレコンギスタ」表紙&巻頭特集で大満足。本当に素晴らしい永久保存版ですから、一人でも多くの方に買って読んでいただきたいです。一方アニメージュは、アニメニュースコーナーで1/4ページ使って、既出公式情報を載せるだけという、とてもイベント上映直前とは思えぬお寒い内容でがっかり。「富野に訊け!!」も平凡な通常相談で、正直毎号買う意欲が失せてしまいそう。来月号に期待です。アニメディアの情報は9日に購入したらお伝えします。明日は18時から「Gレコ」第1話冒頭10分無料配信ですが……正直観るべきか観ないべきか迷ってます。早く観たいのはやまやまなんですが、劇場の大スクリーンで富野監督の新作を初めて目にする快感も捨て難いんですよね。う~ん、どうしようかなあ…(;´Д`)。

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