富野由悠季&ガンダムニュースをまとめ読み。
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【速報】「ガンダム Gのレコンギスタ」富野由悠季監督ロングインタビュー!「今回の劇中で“地球上の舞台”として登場するのは、アマゾンとギアナ高地、あとは現代でいうところのニューヨーク近郊の街並みと日本が少し出てくるくらい」 テレビ放送は全26話か
2014-07-29 Tue 23:59
■【速報】「ガンダム Gのレコンギスタ」富野由悠季監督ロングインタビュー!「今回の劇中で“地球上の舞台”として登場するのは、アマゾンとギアナ高地、あとは現代でいうところのニューヨーク近郊の街並みと日本が少し出てくるくらい」 テレビ放送は全26話か

TV Bros 2014年8月2日号
「ガンダム Gのレコンギスタ」
富野由悠季監督1万字インタビュー 要約版

□脱「ガンダム」を目指した「Gのレコンギスタ」は富野由悠季監督渾身の意欲作だ!

――「Gのレコンギスタ」のそもそもの発端はなんだったのでしょう?

富野:(前略)「ガンダム」の世界観を踏襲した系列や仕組みの作品企画ではなく、今の時代でしか考えられないような新しい切り口で創れないか、そう考えて6年ほど前に企画を始めたのが発端です。

――「ガンダム」のシリーズでの新作ということで企画を始められたのですね。

富野:そうです。しかし、企画段階の時から「ガンダム」とは見え方のまったく違う作品を創りたいと思ってはいました。ところが、どうしてもできない。……つまり、敵味方の関係性や、細かな設定をどれだけ創り込んでも、「ガンダム」を詳しく知っているファンであれば思いつくようなキャラクターの関係性や設定しかできなかったのです。それで企画を最初から作り直すことにしました。

――そ、その企画もとても気になるところです。

富野:(前略)“脱ガンダム”を目指していた僕にとって、脱する突破口が見つけられないということに気づいたそんな時に、思いついたのが宇宙エレベーターでした。(中略)宇宙エレベーターを物語の舞台に据えることで、敵味方の関係性や世界観の在り方がこれまでの「ガンダム」の作品群とは、まったく違ったルックスになるんじゃないか、と。つまり、モビルスーツであるガンダムが出ていても、宇宙エレベーターを舞台の中心に据えたことで、過去のこれまでの「ガンダム」とは“完璧に違う”風景、そして世界観が創れるという確信が持てたんです。

――それこそが“脱ガンダム”の確信を持てた瞬間だったわけですね?

富野:そうです。“宇宙エレベーターが存在する世界”を舞台の設定として考えた時に、これまでの「ガンダム」で不鮮明に描いてきた宇宙開発の話や、宇宙で移民は可能かどうかなどの話を、ある種否定してしまえるような舞台設定を創ることができました。その舞台を軸にして早速26話分のシナリオを書いてみて“これなら新企画としてやっていけるんじゃないだろうか”とようやく手応えを感じることができました。ちょうどその時期に、サンライズ第1スタジオからテレビアニメとして作品制作のオファーもあり、この「Gのレコンギスタ」の企画が本格的にスタートしたのです。

実は当時のタイトルは「Gのレコン“キ”スタ」と濁点がなかったんです。「レコン“ギ”スタ」という造語にしたのは、、作品タイトルには濁点が入っていないとヒットしないという理由からです。それと、タイトルを造語にしたのは“芸能”を意識したということです。

――といいますと?

富野:それまで“脱ガンダム”の設定ができなかったのは、スペースコロニーという設定をリアリズムだと思っていた部分があったんです。(中略)リアルだと思われている「ガンダム」の設定を無意識に踏襲してしまうことこそが、ガンダム離れをできなくさせていた……つまり、“アニメなのだから、何をどのように表現したっていいじゃないか”というエンターテインメントとしての芸能というジャンルに踏み込めていなかった。そうした「ガンダム」を取り巻いていた、ある種の既成概念を取っ払い、アニメというファンタジーの世界だからこそ“実現”できる世界観を構築しようという思いで“脱ガンダム”に踏み込んだのが「G-レコ」なのです。

今回はなんと宇宙に海まで設定しました。リアリティはありませんが、これまでにないとても壮大な世界観で臨む作品になります。(後略)

□壮大な構想のもとに「G-レコ」で描かれる、宇宙エレベーター、そして夢のバッテリーとは?

――舞台は宇宙世紀の次の世紀、リギルド・センチュリーですね。

富野:宇宙世紀が終わり、さらに1000年以上が経過した時代設定です。まず、それだけ永い時間が経過すると、人類のメンタルがまったく変わってしまう。宇宙世紀とは考え方や文化のまるで違う世界が存在しているということです。

――そんな時代において、宇宙エレベーターはどのように描かれるのでしょうか?

富野:劇中に登場する宇宙エレベーターはキャピタル・タワーと呼ばれていて、タワーの基本的な原動力は、地球の存在そのものがバッテリーになっているという設定です。つまり宇宙エレベーターというのは、人工的なエネルギーを供給して維持できるほど、簡単なシステムではないという設定です。そしてクラウンと呼ばれる乗り物は、“列車のカタチをした交通機関”として描いています。

実際の宇宙エレベーターは開発試算で高さ10万キロですが、僕はどうしても10万キロという距離感が受け入れられなくて、キャピタル・タワーは約8万キロと設定しました。それでもタワーの頂上へ行くためには時速500キロで1週間という時間がかかります。(後略)

――宇宙エレベーターによって運ばれるフォトン・バッテリーとはどのようなエネルギーでしょうか?

富野:リアルに考えれば、エレベーターで行き着いた先(宇宙)に、利益となるものがなければ、交通機関としては成立しないのです。そこで、「G-レコ」では、宇宙からフォトン・バッテリーという無尽蔵に貯めることのできる架空のエネルギーを運ぶ役割として、宇宙エレベーターを設定しました。(中略)「G-レコ」を通して、“地球とエネルギーのもっと上手な使い方を考えていきましょう”という切迫感ともいえるようなテーマ性を感じていただくために、エネルギーの話は明確にしなければいけないと思ったからこそ、このような設定を持ち込みました。(後略)

□「G-レコ」で描かれるのは、文明が衰退し、それからさらに永い刻(とき)を経た新たな文明社会

――では、「G-レコ」の世界観についてお話を。まずメインとなる舞台キャピタル・テリトリィはどういった場所なのでしょう?

現在の地球でいうと、アマゾン川上流にあたる一帯をキャピタル・テリトリィとしました。今回の劇中で“地球上の舞台”として登場するのは、アマゾンとギアナ高地、あとは現代でいうところのニューヨーク近郊の街並みと日本が少し出てくるくらいでしょうか。というのは、エネルギーが枯渇したことで人類が衰退し、文明社会がなくなってしまった後、新たに人類が再生する途中の地球を舞台として設定しているからです。(後略)

――キャピタル・テリトリィにはスコード教という宗教があり、法皇が治めている社会という設定ですが。

富野:文明の起こりの中で、政治と宗教はどちらが先に誕生したかと考えた時に、おそらく宗教のほうが先に生まれただろうと思うんです。「G-レコ」の世界は、一度人類が根絶やしになるような状況になって、そこからもう一度再生していった。その時、最初に何が興ったか……政治勢力ではなく、そこに残されていた宇宙エレベーターを“核”とした新しい宗教が興ったのだろうと考えました。彼らは宇宙から地球まで、人類を支えるためのエネルギーを送り届けてくれる宇宙エレベーターを“へその緒に見立てた”。そして“宇宙(Space)のへその緒(umbilical cord)教”と名づけたのです。

――つまり、人類にとっての“命を繋ぐ緒”ということなのですね。一方で気になるフレーズとして、「クンタラ」という階級社会を思わせる固有名詞も出てきます。

富野:階級社会というのは一般の人々が軽視できる存在がある社会ということです。では、この場合のクンタラとはどういう立場の人か……それは、はるか昔に“食料”となった人たちのことです。つまり文明が衰退していく時期に、そういう時代もあったということです。そうした設定は劇中では描きません。(後略)

(前略)例えばノレドが持っているおもちゃのパチンコ。一見なんでもないおもちゃに見えますが、彼女は“本能的に自衛する武器”としてパチンコを持っているんです。パチンコはただのアイコンではなく、クンタラとしての時代背景や歴史を背負ったアイテムとしての意味合いもあるのです。

――つまり、歴史の記憶までもがキャラクターに投影されているということでしょうか?

富野:そうです。(後略)

――ちなみに、登場キャラクターの中で、あえて富野監督がキーマンを選ぶなら?

富野:10話まで絵コンテを切った中で、レギュラーメンバーの中にキーマンはいません。……実はキーマンは“バイプレイヤー”の中にいます。この“バイプレイヤー”は、実はまだ役者さんが決定していないのですが(7月22日現在)、絶対条件として、予定している役者さんが演じてくだされば、“必殺のキャラ”になります! 「G-レコ」のオーディション時に、“この個性が欲しい!”という役者に出会ったんです。だから、この“バイプレイヤー”だけは役者ありきでキャラクターを創らせていただきました。(後略)

※カラー4ページに及ぶ、富野由悠季監督1万字インタビューをざっくり約1/3に要約しました。情報量が膨大なので、重要度の低いところはまったく触れず、重要ポイントだけピックアップしました。また、具体的なシーンのネタバレも、観てのお楽しみ、ということであえて避けました。とにかく質・量ともに先日のガンダムエースを上回る素晴らしいインタビューです。これがたったの260円で読めるのですから、これはもう買うしかありません! Amazon.co.jpでは取り扱っていないので、書店へGO! ぜひ買って……見てください!(シャクテイ風)

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