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機動戦士ガンダムUC episode 6「宇宙と地球と」ストーリー・福井晴敏によるキャラクター解説「フル・フロンタルの結末は、ひっくり返しはしないけど、考えていることはあるとだけ言っておきます」
2013-03-23 Sat 21:45
■機動戦士ガンダムUC episode 6「宇宙と地球と」ストーリー・福井晴敏によるキャラクター解説「フル・フロンタルの結末は、ひっくり返しはしないけど、考えていることはあるとだけ言っておきます」

月刊ガンダムエース2013年5月号
芝居のアニメーション
福井晴敏インタビュー 要約版
※「ガンダムユニコーンエース Vol.5」収録のインタビューと同じタイトルですが、内容はキャラクターとMSアクションの解説が加筆されています。

――では、ここからはepisode 6の主要キャラを中心に、登場人物のこれまでと、episode 7に向けてのことをお聞かせください。

▽アンジェロ・ザウバー

――久しぶりのアンジェロですが、通常版のジャケットデザインが“さよならアンジェロ”的な雰囲気でしたので、てっきりここで亡くなってしまうのかと思ってました。

福井:アンジェロにクライマックスが来るのかと(笑)。今回はまだ触り。アンジェロのクライマックスはepisode 7です。

――芝居という観点で見ると、アンジェロだけは非常に芝居かかったキャラクターとして描かれています。これは意図してのものですか?

福井:そう。アンジェロは1人だけ立ち位置も振る舞いもアニメキャラにしてあります。別にパロディというわけではなく、作劇上のアクセントですね。女キャラにすればよりガンダムっぽくなってたんだろうけど、そこはちょっと捻って美少年に。

――芝居の随所からフロンタルに依存しているところが見てとれます。

福井:そういう意味では今回、最期のほうで初めて彼の地の部分が少しだけ透けて見えます。彼の帰結は最終回でしっかり描かれるので、お待ちください。

▽マリーダ・クルス

――episode 5に引き続き、マリーダも重要な役どころでした。ジンネマンとのシーンですべてを持っていった感があります。

福井:シリーズを通して流れていた二人の関係のドラマが、今回で一応の決着を見た感じですね。共に魂の解放を得た二人がこの先どうなるか。やるべきことはやったので、あとはepisode 7で帰結を迎えるのみです。

▽オットー・ミタス

――オットー艦長も今回大きくクローズアップされたキャラクターです。

福井:従来のガンダムは主人公とその周辺の若者たちの成長ドラマが主軸でしたが、「UC」では彼らに触れた大人たちの内面変化に重きを置いています。そういう意味ではジンネマン然り、人は何歳になっても変われるんだということを示すために配置されたキャラクターで、今回は見せ場でしたね。子供の頃にニュータイプという言葉に触れていながら、掛け値なしのオールドタイプに成長してしまった我々ですが(笑)、人や世界には常に改善の余地があるし、その気になれば変われるんだって気構えだけは持っておきたい。死ぬまで成長過程なんだぜって気分の共有が「UC」の命題であり、大人になってガンダムを見直す意味だとも思っているので、オットーはその象徴の一人ですね。

▽フル・フロンタル

――こちらも久しぶりのメイン出演となりました。一段と不気味さを増した感じを受けましたが、池田秀一さんとあらためてお話は?

福井:いや、池田さんは完璧に役をつかんでくれているので。episode 2の時に、「少しつかみ損ねていて、一歩引いた感じでいる」と言われたんですが、その感じこそがフル・フロンタルだったので、「そのまま、それ以上入り込まずに」ということだけはお伝えしていたんですけど、今回はそれが非常にうまく働いた感じですね。

――声は確かにシャアですが、熱がない。サイド共栄圏を語る長回しは不気味で、聞き入りました。

福井:背景の長台詞はこれまでの作品にもあるけど、聞かせる芝居でこれだけ長い台詞はアニメ史上、例がないんじゃないかな。それでも池田さんが喋ると間が持っちゃうんだから、さすがだなと思いました。

――フロンタルは小説とは違う結末をお考えなのでしょうか?

福井:いま聞いちゃつまんないでしょう(笑)。まぁひっくり返しはしないけど、考えていることはあるとだけ言っておきます。

――レウルーラでわずかに見えた機体もそのひとつでしょうか? ジンネマンの台詞が意味深でしたが。

福井:「脚がありませんな」ってね。ファンならそれだけ聞けば十分だろってことで、この話はおしまい!

▽リディ・マーセナス

――バナージと並ぶ「UC」の主人公ですが、今回はそれほど出番が……。

福井:今回の彼の主な仕事は移動ですからね(笑)。とは言え、アルベルト込みで次回への伏線は最低限張ってあります。前髪も伸びて、目つきもだいぶ悪くなったし。

――あれは下ろしたのでなく、伸びたのですか?

福井:伸びたんです。ミネバに振られたショックで。

――(笑)。今回の終わり方からすると、episode 7は冒頭からの活躍が期待されますが。

福井:活躍というか、キレまくりでしょうね(苦笑)。

▽バナージ・リンクス&ミネバ・ザビ

――バナージについて、以前のインタビューではアニメ版「UC」には、1エピソードごとにバナージのお父さん役がいるとのことでした。その観点で見ると今回、お父さん役になる人物は見当たりませんでした。

福井:今回のバナージにはもう必要なくなってますね。

――それは独り立ちと捉えても?

福井:独り立ちというのとも少し違うかな。前回、サイコフレームの緑色の輝きに包まれた時、彼の中で相当な位相の変化があったんでしょう。小説でもあの辺りから、物語の雰囲気が変わってきている。バナージはもう高みに行ってしまっていて、バナージと同じ目線で物語を見るより、バナージを見ることで物語が進んでいくような。等質の存在として立てるのはマリーダのみで、今回は彼女が背中を押してますね。あとムーミン似のエコーズ副指令、コンロイがちょっぴり。

――一方のミネバも、もともと持っていた意志の強さがより現れて見え、大きな変化を感じました。

福井:ミネバは前回、バナージのユニコーンガンダムにキャッチしてもらった時点で女性としての余裕が生まれたんでしょう。自分の後ろにはバナージがいる、という。従来のガンダムの女性キャラクターと較べて、ミネバが非常に安定して見えるのは、この余裕の有無に尽きると思います。みんな、男運の悪い女ばかりだったからねぇ(笑)。ミネバはどうなるのか? というのもepisode 7のお楽しみということで。

▽ガエル・チャン

――とても気になるシーンとして、ラストシーンでサイアムの隣に立つガエルの姿がありました。小説ではガエルもネェル・アーガマにいるはずでした。

福井:古橋さんも脚本のむとうさんも相当粘ったんだけど、呎の都合上、どうしてもガエルをネェル・アーガマに乗せることができず……。彼はバナージに父親の真意を伝える大事な役割を持つ人物だったので、episode 7では本来の役割をまっとうさせるべく見せ場を用意してあります。小説を読んだ方も納得の大活躍になるでしょう。

※インタビューから、福井晴敏さんによるキャラクター解説のみを要約しました。これはインタビュー全体の1/5にすぎません。元記事をお読みになりたい方は、月刊ガンダムエース2013年5月号をお求めください。

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