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機動戦士ガンダムUC episode 4「重力の井戸の底で」総作画監督・玄馬宣彦が語る「バイアラン・カスタム、ジュアッグ、ゾゴックをチョイスした理由」
2011-12-13 Tue 23:58
■機動戦士ガンダムUC episode 4「重力の井戸の底で」総作画監督・玄馬宣彦が語る「バイアラン・カスタム、ジュアッグ、ゾゴックをチョイスした理由」

グレートメカニックDX 19
特集 機動戦士ガンダムUC episode 4「重力の井戸の底で」メカシーン大解析!!
解説 episode 4の登場モビルスーツたち
夢に描いた大激戦の舞台裏
「機動戦士ガンダムUC」メカニカルデザイン、総作画監督、絵コンテ
玄馬宣彦インタビュー 要約版

――乱戦になりましたが、どのように物語を落とし込んだのでしょうか?

玄馬:(前略)メインのユニコーンガンダムやデルタプラスに関しては古橋一浩監督、僕のほうは脇メカ戦を担当しました。構造的には、海側から侵攻するジオン残党と、砂漠側から侵攻するジオン残党による挟み撃ちという感じです。湾岸基地とトリントン基地が攻め込まれている状況なんですが、当初は古橋監督的には海側のゼー・ズールたちをトライスターで撃退する……っていうプランでした。

じゃあ、砂漠側は連邦軍の逆転が始まるようキーとなる機体、バイアラン・カスタムを出すっていう流れになったんですが、トライスターは流れ的に登場するのが遅いので、海側の敵を倒すことができない。そこでバイアラン・カスタムを海側にコンバートしたんです。なんで海側に? と思う部分もあるんですが、感覚的には倉庫に保管されていたっていうイメージですね。結果としてバイアラン・カスタムが大活躍している印象になってしまって、もう少し早めに撤収させれば、他メカの出番も増やせたんですけどね。たとえばガルスJも、本当は空中戦があったんですよ。

――そもそもバイアランをチョイスした理由はなんでしょうか?

玄馬:連邦軍モビルスーツって、ティターンズ色の強い機体がすべて排除されちゃっていますから、どこかで出したいなと思っていたんです。本来、バイアランって「Ζガンダム」のTVシリーズだと、重要な役ですよね。フォウを殺していますから。またデザインもインパクトがあって、禍々しいモビルスーツだと思うんです。でも残念ながら「新訳Ζ」では活躍が描かれませんでしたから、いい機会かなと。

基本的に連邦軍側はジム系、ネモ系を中心に構成しているんですが、起死回生の起点として、見た目にもインパクトがあって、悪魔的なデザインのバイアランが出撃するという流れです。ティターンズ側は目がモノアイタイプのものが多いんですけど、その点バイアランはデュアルアイでも成立する顔をしていますからね。

ただ現在のオフィシャル設定だと全高が小さいので、ちょっと大きく、禍々しく見えるように下駄をはかせる一方で、カトキ(ハジメ)さん的にはプロペラントタンクでシルエットを変えたい、という方向性でした。一応、アニメーションメカデザインに落とし込む際には、担当された中谷誠一さんに「ちょっと昔のバイアランに近づけるイメージで」とお願いしています。

――バイアランと同様に、ジュアッグ、ゾゴックは大きな牽引力でした。

玄馬:ジュアッグ、ゾゴックに関しては、当初どちらかが出せればと考えていました。シャンブロに帯同させる機体というイメージですね。「ガンダムUC」のメカは基本的にカトキさんのデザインなので、スタイリッシュでかっこいいものが多いじゃないですか? でもガンダム世界には、こんなメカもあるっていうことで紛れ込んでいてもいいのかなと。

あとは「知っている人に対するアピール」ですね。ファーストガンダムを見て、80年代に販売されたあのジュアッグやゾゴックのキットを買った人たちが、その後ガンダムやアニメから離れて、再びガンダムを見ようと思ったとき、旧兵器があるとうれしいかなと思って。ジュアッグがどうやって戦うかって、永遠の謎だったじゃないですか。あえて格闘戦も見せれば、ファンの人もよろこんでくれるかなと思ったんですね。また個人的には「機動戦士ガンダムΖΖ」でジュアッグが出てなかったので、「これは出すべき!」と思っていたんです。

――ゾゴックの武装化も驚きです。

玄馬:ズゴックがベースで型番も1個上なのに、ビーム兵器すら持っていないんですよね。陸戦+格闘戦に特化したということなんですけど、そこはさすがに心もとないので武器(ヒート・ソード)を持たせています。手はスクエアカットされたもので武器は持てないっていう設定なんですけど、ちょっと汎用性を高めるために改善されたっていうイメージで。

――まさかブーメラン・カッターが映像になるとは思いもしませんでした。

玄馬:本当はアーム・パンチもあったんです(笑)。本編では、ゼー・ズールがヒート・ソードを受け取って戦うシーンになっていますね。そこでアーム・パンチがなくなってしまったので、後のせでブーメラン・カッターを追加したんです。あのシーン自体は、ゼー・ズールがゾゴックの身代わりになって戦うというイメージです。新型が旧型を助ける図式ですね。

※インタビューの中から、「バイアラン・カスタム、ジュアッグ、ゾゴックをチョイスした理由」に関する部分だけを要約しました。これは4ページにも及ぶ超ロングインタビューの1/5程度にすぎません。「機動戦士ガンダムUC」ファンにはたまらないとても面白いインタビューなので、ぜひ「グレートメカニックDX 19」をお買い求めのうえ全文をお読みください。

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