富野由悠季&ガンダムニュースをまとめ読み。
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【速報】富野由悠季監督最新プロジェクト「Gレコ」、サンライズプロジェクトとして始動! 吉田健一によるイラストも公開!
2011-10-07 Fri 23:59
■【速報】富野由悠季監督最新プロジェクト「Gレコ」、サンライズプロジェクトとして始動! 吉田健一によるイラストも公開!

ニュータイプエース Vol.2
富野由悠季最新プロジェクト「Gレコ」 要約版

前号で発表された、富野由悠季監督の新作。「Gレコ」のコードネームで呼ばれるこのタイトルが、サンライズプロジェクトとして動き出していることが明らかにされた。まだまだ構想段階のため、いつ、どのようなメディアで発表されるのかは未定だが、今後最注目の作品になることは間違いない。

▽吉田健一によるイラスト(1枚)
ここから始まる……!? 富野監督の構想を聞いた盟友・吉田健一が、独自に描いてくれた1枚のイラスト。建造物は宇宙エレベータ? そこに立つのは人か、それとも……?

<富野由悠季監督最新プロジェクト「Gレコ」概要 第2報>
▽タイトルはまだ未定(コードネームは「Gレコ」)
▽サンライズプロジェクトとして始動
▽吉田健一がイラストを提供(プロジェクトスタッフとして参加しているのかは不明)
▽小学生高学年から高校生までをコア層にしたい
▽震災後の子供たちの心に残るものにして、彼らが生きるうえでのヒントになるような作品にしたい
▽テーマは女性が持つ復元力
▽男の子だったら女の子とどう協調していくのか? 女の子だったら“性”の力をきちっと見て、女性の持つ復元力を自覚してほしい、と語りたい
▽男の子と女の子のきょうだい(姉弟)話にする予定
▽今のアニメ、漫画で流行の潮流となっている妹キャラをやめたい
▽女性の力が見直されるこれからの10年、きっとお姉さん好きが主流となっていくと思っているんです
▽女王誕生の物語にしていきたいと思っています
▽子供に向けた定番のパターンを踏襲していきながら、21世紀後半の時代性に向かって、女王到来を見せていきたい
▽弟が姉を女王にしていくという物語か、そうではなく、姉であることは知らない関係かもしれない。あとになって、お姉さんだったんだ、とわかる物語かもしれない、と迷っている
▽宇宙世紀を踏まえて「Gレコ」の新しい世紀を設計するには、1000年ぐらいの時間を超える必要がある
▽時代設定は<西暦→宇宙世紀→「Gレコ」の世紀>と考えた場合、今から1000年後
▽今から100年くらいあとに見てもらってもいい、という欲をもった設計もしています。そのために、今まで誰もやらなかったような設定を取り入れていますが、今は話せない
▽100年後の人が見ても、それを物語的に古臭く感じさせない方法というものを、この3年間考えてきました
▽デザイン論ではなく、もっと別のことで時代を乗り越えてみせたいと考えている

富野由悠季監督インタビュー 要約版

前回は「Gレコ」の舞台背景となる人類の宇宙進出・宇宙移民と、宇宙エレベータの存在について語られた。続く今回は、今、富野監督が目指す物語、そのコンセプトを尋ねてみた。そこから見えてきた物語中央に立つ2人の人物像とは?

――今回はこの「Gレコ」が、誰に向けて、何が描かれるのかをお聞かせください。

富野:うーん、中学生……もう少し下げて小学生高学年から高校生までをコア層にしたいですね。これまで「Gレコ」では“リアル”という言葉を使ってきたけど、それは子供も分かるリアルであって、大人に訴えるリアルではないんです。小学校4、5、6年、中学1年の頃って、人間の成長にとってとても大切な時期でしょ? その頃に覚えたものって、死ぬまで記憶に残るでしょうし、人生の目標になるようなものを手に入れられるかもしれない年齢でもある。だから、こういう作品はその年齢層に向けて作るのが一番正しいと思ってます。

何を描けばいいのかという部分については、3.11の震災以後に変わってきましたね。今はまだ頑張ろうという気持ちになれるだろうけど、10年後、今の子供たちが20歳前後になったとき、その心には深刻なものが残っているに違いない。「Gレコ」はそういう震災後の子供たちの心に残るものにして、彼らが生きるうえでのヒントになるような作品にしたいですね。

――震災後の子供たちに向けるテーマとは、具体的にはどのようなものですか?

富野:端的に言うと、女性をフォーカスしたもの。女性が持つ復元力と言ってもいいですね。それを描きたい。これまでは男女平等が謳われ、女性が選挙権を手に入れて、女性が管理職になった……でも、男性ほど評価されることはなかった。それが3.11以後は大きく変わったと見ています。3.11以後で象徴的なのは、男性社会が作る倫理観と安定感のなさ、です。今の現実はその2つが決定的に破綻したことを証明しています。実際に東日本大震災の復興では、女性たちのほうがコミュニティを生むうえで大きな存在となっています。僕からすれば、女性のほうが自立していると思う。男はしゃべっているいるだけで、それに挫折感が深い。草食系だ、妹系だなんて言っていたからではないか? だから、男たちはもう少し女性を正面から見る努力をしましょうよ、と言いたい。

とは言っても、出来上がった大人を再教育するのはとても大変なので、「Gレコ」では、子供たちにそういうメッセージを投げかけて、男の子だったら女の子とどう協調していくのか? 女の子だったら“性”の力をきちっと見て、女性の持つ復元力を自覚してほしい、と語りたいのです。

――では、主人公が女性ということでしょうか?

富野:主人公と決めるかはさておいて、「Gレコ」は男の子と女の子のきょうだい話にする予定です。こういう設定は好みではないんだけど、それでも女性の持つ力を描くために、今回はこれで話を作っていきたい。震災以後の子供に向けるということだけでなく、今のアニメ、漫画で流行の潮流となっている妹キャラをやめたい。僕の皮膚感覚だと、女性の力が見直されるこれからの10年、きっとお姉さん好きが主流となっていくと思っているんですね。

――お姉さん系ですか。では姉弟という設定ですか?

富野:今のところはそう考えています。もちろん、“姉”というのは今の潮流から逆行しているという意識はありますけど、姉さん女房というのは歴史的には絶えずあったわけだし、実生活では姉さん女房のほうがうまくいくケースのほうが多いんじゃないですか?

――異質とも言えますね。乱立するアニメに対して、監督の意思表示でもある。

富野:時代上の問題というものもあります。現実的に、女性に主導権が移り出しているのが鮮明に見えてきているでしょう? それはこの先、大きな流れになっていくんじゃないでしょうか? 現に世界の政治では女性が重要ポストに就くのは珍しくない。議会では男性議員に対して異議申し立てをする良い勢力であり、国を建て直そうとする復元力にもなっています。女性のほうが、本能的にそういう欲求を持っているんでしょう。(中略)

男性は一直線です。女性の持つ復元力といったものに頼らないといけない時代というものはあります。

――「Gレコ」的には、その縮図が姉と弟なんですね。

富野:もう一歩踏み込んで言うと、「Gレコ」は女王誕生の物語にしていきたいと思っています。弟から見ると、姉を女王にしていく物語です。女王志向の物語は「∀ガンダム」のときにも意識していたんだけど、やや曖昧だったという反省があります。シナリオも文芸的過ぎたかもしれない。そこから脱却するためにも、子供に向けた定番のパターンを踏襲していきながら、21世紀後半の時代性に向かって、女王到来を見せていきたい、と思うんです。弟が姉を女王にしていくという物語か、そうではなく、姉であることは知らない関係かもしれない。あとになって、お姉さんだったんだ、とわかる物語かもしれない、と迷っていますけど……。

――「ガンダム」とはだいぶ違ったラインになりそうですね。

富野:そうしたいとは思っているけど、構想段階では、その意識はあまりないんです。まずは、作品がヒットしてくれることが第一。ラインについて考えられるのは、ある程度物語の姿勢が明確になって、キャラクターがうまい具合に動いてくれてからでしょう。ラインありきで大きすぎる風呂敷を広げて、物語は果てしなくなって完結しなかったら、それでおしまいですからね。

今回は、物語の前の歴史を考えることによって、太いラインが引かれたと思っています。つまり、宇宙世紀を踏まえて「Gレコ」の新しい世紀を設計するには、1000年ぐらいの時間を超える必要があると考えました。

我々の西暦が2000年を超えたということは、人類の歴史……文字が書かれるようになってから3000年くらいの歴史があるということで、そのあとに、全ガンダムのシリーズで刻んだ宇宙世紀があって、その上で、「Gレコ」の世紀があると考えた場合、1000年くらいのクッションを置く必要があると考えました。その間の歴史話で、それこそ外伝が100本ぐらいできるでしょうが、そんなものは誰も読みませんし見もしませんから、それはしません。それに歴史を書くというのは「ガンダム」でやってみせたことでもあるので、そのコピーはしたくない。

とは言え、ファーストガンダム以降の作品は、新企画のつもりで作っても、結局は、ファーストで覚えた技術の延長でしかなかったかもしれないという意識もあったので、その問題を解決するために、「Gレコ」では1000年のクッションを置いてみるということをやってみたいのです。

――「ガンダム」ではない新しさを求めてのこと、ですね?

富野:そう。「Gレコ」という作品は、今から100年くらいあとに観てもらってもいい、という欲をもった設計もしています。そのために、今まで誰もやらなかったような設定を取り入れています。これは……今は話せないなぁ。(中略)

僕らが作品を作るとき、当然、今の時代の僕らがデザインするわけだから、100年後の人が見たらどうしても古臭く感じるものになる。それを物語的に古臭く感じさせない方法というものを、この3年間考えてきました。

「Gレコ」の場合はデザイン論ではなく、もっと別のことで時代を乗り越えてみせたいと考えているんですが、これについては、作品が完成してもしゃべれないですね。とは言え、作品の全面に打ち出すコンセプトですから、発表できる日を楽しみにしていただきたいですね。

※あくまで要約です。元記事をお読みになりたい方は、「ニュータイプエース Vol.2」をお求めください。
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■編集後記
今日は「ニュータイプエース Vol.2」の情報のみ。10月8日(土)~10日(月・祝)は3日連続更新します。

■東日本大震災遺児たちに希望を
MSN産経ニュース
震災遺児1100人超え、阪神大震災の2倍…特別支援金を増額 あしなが育英会
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110531/dst11053122350038-n1.htm
あしなが育英会公式サイト
http://www.ashinaga.org/
ネットでニュースを読んでいたら、上の記事が目に留まりました。あれだけの大惨事ですから、このような事態も当然予想できたことなのですが、あらためて目の前に突きつけられると、なんともやりきれなくて胸が痛みます。私に何かできることはないかと思い、あしなが育英会公式サイトを見たところ、「オンラインで寄付」のバナーがありました。クレジットカードで寄付ができることを知り、さっそく少額ながら寄付させていただきました。遺児の中にはガンダムが好きな子どもだってきっといるはず。同じガンダムファンとして、微力ながら応援していきたいのです。皆様のご協力よろしくお願いいたします。
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