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機動戦士ガンダムUC 関西リョウジ&仲寿和(設定制作)インタビュー 要約版
2011-09-13 Tue 23:57
■機動戦士ガンダムUC 関西リョウジ&仲寿和(設定制作)インタビュー 要約版

グレートメカニックDX 18
機動戦士ガンダムUC
設定から紐解く「UC」のバックグラウンド
PART1
設定制作・関西リョウジ
現.設定協力・仲寿和
インタビュー 要約版

関西:「UC」の0096って、「逆襲のシャア」と「F91」の間ですから、やりすぎてもいけないし、古すぎてもいけない。ちょうど絶妙な時代なんですよね。設定を引っ張るにしても発注するにしても、調整が必要です。

たとえば今回はトリントンが舞台ということで、「0083」の設定をかなり引っ張り出していますね。あとはムックやゲーム関連で「コロニーの落ちた地で……」の位置関係を参考にしたり。さし障りのない部分なら問題ないんですが、重要な設定を公式化してしまうケースもありますので、デリケートな判断が求められます。

――設定面でも「F91」はベースになっていますか?

関西:ep1のインダストリアル7内の雰囲気は近いと思います。美術設定からみると「ファースト」や「Ζ」は、デザインとしてちょっと古いんですね。ガンダムってモビルスーツは宇宙世紀の年代によってデザインの方向性や制約があるんですけど、美術設定は作品が作られた年代の建物の傾向が反映されていますね。

――実際に「こういうモビルスーツを出しましょう」っていうのは、どの段階で決まるんでしょうか?

関西:シナリオの段階ではざっとしたイメージではあるんですが、実際コンテの流れを見つつ、ep4に関しては、なるべくサービス的なモビルスーツを入れ込んでいった感じです。(中略)基本的に玄馬(宣彦)さんがコンテにメカ的な要素を加えていくんですが、その際に登場するモビルスーツやギミックが増えていくと(笑)。

仲:玄馬さんとは、実際に原作でこのモビルスーツが登場しているから使ってもOKじゃないか?といった話をしつつ、タイプ的に足りないモビルスーツを出そうといった話もありますね。たとえばep3の冒頭では、ガザCとガザDがいますが、最初はガザDだけだったんです。もうカット作業をしている段階だったんですが、「ガザCがいてもいいんじゃないか?」っていう話になって、登場することになりました。

――ep4は、本当にファンがうれしい展開ですよね。小説に出ないモビルスーツも登場しますし。

関西:基本的に面白い形をしたモビルスーツや、不遇な機体を「UC」の世界観に落とし込んでかっこよく見せたいっていう意識はありますね。武器やギミック的な部分もそうです。今の宇宙世紀にいても、不思議ではないようなギミックに落とし込んで表現する。たとえばティターンズのモビルスーツは、その後の連邦の系譜に残っていませんよね。いわゆるジム系がメインとして残っているだけ。それはちょっとないだろう?という部分があります。そういう部分は拾っていきたいなという気持ちはありますね。

――その場所にそのモビルスーツが「いても大丈夫か?」っていう検証はされますか?

仲:いろんな雰囲気の場所を選び、「こういうエリアにモビルスーツがいたら面白いよね」というところからスタートして、今までの設定的にも矛盾はなく、可能性はあるんじゃないかという検証はしますね。

関西:これだけいろんなモビルスーツの歴史がありますからね。特にトリントン基地に関しては、いろんなものが置いてあるでしょうと。基本はジムⅡのアクア・ジムがメインになりますね。小説でもジムⅢへの機種転換が遅れているという設定ですから。今回はジムⅡのちょっとしたバリエーションも出る予定なので、そこも注目してほしいです。

一方、ジオン側に関しては残党なんで、基本的に何が出ても大丈夫という部分はあります。もちろん、「なぜそこにあったのか」ということに関しては、設定などでフォローしていきたいですね。

――逆にNGになるのは、どういうケースでしょうか?

関西:そこは本編のモビルスーツを喰ってしまうような機体ですね。ゲストが目立ちすぎたら、本編のモビルスーツの存在意義がなくなってしまいますから。逆にいえばそれぐらいのもので、あとは基本的に制約はありません。

――約30機も登場するということですが、これは当初から予定されていたことですか?

関西:いえ、だんだん増えていったという感じですね。今回は敵が残党なので、軍隊のように同じ機体が何体も出てくることはないですからね。またバラバラで戦いますから、同じ機体ばかりだと、「アイツ、だれ?」みたいに混乱されるのが怖い部分もありました。

――機体数が多いと、機種が各兵士の個性にもなりますよね。

関西:小説の段階から戦争の規模も多少変わっていますからね。ep4に関しては、カメラの振り幅を残党の人たちにも向けようという部分もあり、そこをつきつめていった結果、モビルスーツがかなり増えたっていう感じですね。

仲:ジムⅢにしても、通常カラーとデザートカラーがありますね。

――これはep3のときにも面白いなと思ったんですが、色はどのように決めていますか?

関西:基本的に小説のときに出てきたモビルスーツに関しては、それを前提とした上で決めています。映像オリジナルで登場するものは、まずカトキさんに色を決定していただくというのが基本ですね。ep3に登場したドラッツェのガザCカラーもそうですね。

――それだけ機体数が増えると、武器がビームなのかミサイルなのかっていう設定を伝えるのも大変ですね。

仲:それを管理するのも設定の仕事ですね。各モビルスーツがどんな武器をもっているのか、だれが乗っているのかなどをリスト化して、マガジンなどの装備品も確認しますね。

――戦闘の規模が変わっている印象を受けます。

関西:ep3もかなり大規模な戦闘をしていましたけど、1対1の戦いでしたよね。ep4は本編からちょっと離れた戦い、名もなき兵士達の戦いっていうのがクローズアップされているんです。

1つの戦いの背景で、もう1つ戦いが起こっている、っていう感じでしょうか。ep5はまた1対1のアクションを楽しむという感じになると思いますが、ep4はお祭り的な集団戦を楽しんでいただいてという感じですね。

――ep4が待ち遠しいところですが、設定制作から見た見どころを教えてください。

仲:やっぱりザクⅠ・スナイパータイプですね。旧式機ということで、単体ではビーム兵器が使えないですから、ジェネレーターや冷却装置をつけていて、熱をもったバレル部分を交換するといったギミックは注目してほしいです。あとは色ですね。今までのモビルスーツと違うカラーリングの機体が出てきますので、「なぜ色が違うのか?」という部分をチェックしてください。

関西:もちろんザクⅠ・スナイパータイプだけではなく、映像上すべてのモビルスーツに意味があって登場させているので、本当に何度も見て楽しんでほしいです。ep4のメインは、バナージとロニの戦いではありますが、その中で名もなきパイロットたちも戦っている。彼らのバックボーンを紐解いてもらうのも楽しいと思います。

※4ページにもわたるインタビューなので、重要発言のみをピックアップして、約1/3に要約しました。元記事をお読みになりたい方は、「グレートメカニックDX 18」をお求めください。

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