富野由悠季&ガンダムニュースをまとめ読み。
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【速報】富野由悠季監督最新プロジェクト始動!! ニュータイプエースで独占連載!! コードネームは「Gレコ」!!
2011-09-10 Sat 01:00
■【速報】富野由悠季監督最新プロジェクト始動!! ニュータイプエースで独占連載!! コードネームは「Gレコ」!!

ニュータイプエース Vol.1
富野由悠季最新プロジェクト発表 要約版

富野由悠季監督最新プロジェクト始動!!
ニュータイプエースで独占連載!!
コードネームは「Gレコ」!!

アニメ業界をさらに活性化させるべく立ち上げられた「ニュータイプエース」で、なんと富野由悠季監督の最新プロジェクトがスタートする! 富野監督といえば「機動戦士ガンダム」シリーズなど数多くのエポックメイキングなアニメを世に生み出してきた、ロボットアニメ界の神的存在だけに、その最新作には否が応でも期待が高まる。日本全国、さらには全世界待望のニュースを、富野監督インタビューとともにお伝えしたい。

<富野由悠季監督最新プロジェクト概要>
▽ニュータイプエースで独占連載
▽タイトルは未定
▽コードネームは「Gレコ」
▽月刊ガンダムエース2010年12月号に寄稿された「はじめたいキャピタルGの物語」は「Gレコ」の初期案
▽宇宙エレベータがメインの舞台
▽宇宙エレベータは「機動戦士ガンダム00」で3基の宇宙エレベータを設定したものの延長にある
▽2010年夏ごろからストーリを組み始める
▽宇宙エレベータは12本のケーブルで1基のゴンドラ昇降するシステム
▽2012年年明けくらいにはノベルスをスタートさせたい
▽物語のエネルギー問題は太陽光発電がメイン
▽太陽光発電以上のエネルギーも設定しているが、まだ秘密
▽バッテリー論を拡大解釈した設定も持ち込む予定
▽新情報は「ニュータイプエース Vol.2」にて公開
<公開されたイメージボード>
A「宇宙エレベータ基地周辺の全景」
B「都市中心部の風景」
C~F「都市内の生活空間」
G「ケーブル先端部・地球側」
H「分離する地上基地」
ほか無題4枚

コードネーム「Gレコ」に迫る
富野由悠季スペシャルインタビュー 要約版

待望の発表となった富野由悠季の新作。その物語には宇宙エレベータが存在するらしい。持参されたイメージボードには興味深い絵が描かれていた。第一報は、この宇宙エレベータから、「Gレコ」に切り込んでみた。

――監督が構想中の新作のコード名は「Gレコ」というんですよね? それには宇宙エレベータが舞台になっていると聞きましたが?

富野:メインの舞台に考えているけど、それだけの話ではないんですよ。∀ガンダム以後、何をどう考えてもパッとしない。それで苦し紛れに、宇宙エレベータのことを調べてみたら、物事の根本的な問題を考えなければならなくなった。たとえば、「宇宙移民は、液体ロケットあり得るのか?」「なぜ、宇宙移民をするのか?」といったような問題です。

30年以上前のアニメの設定なら“人口が増えすぎたから宇宙に移民した”で済んだ。けど、基本的なことを考えると、人が遠くに行くことができるようになるには、行く先に“行く意味”がなければ絶対に行きません。(後略)

――人口増加という理由だけで、新しい場所に行くというものではないんですね?

富野:フクシマ原発事故のために、住みにくくなった地球から脱出するという理由は、以前よりは言いやすくなったでしょう。(中略)しかし、放射線汚染だけでは宇宙進出としてのモチーフとしては弱いし、大体、宇宙のほうが放射線の問題は深刻です。だから、ファーストガンダムのときでも、ルナツーを設定したのは、月の近くに貴重な鉱物資源がある小惑星を曳航できたから宇宙に進出できた、というように、“行く先に意味”があるようにしています。

けど、宇宙旅行に憧れていた僕や僕の世代は、宇宙に行くのにはロケットしかないという考え方に偏っていた。液体ロケットでは大量に人と物資を運ぶ手段にはならないとわかっていても、ロケット以外で宇宙に行くのは良くない、って。

――それでも、今回は、宇宙エレベータという発想を認めることにしたんですね?

富野:(前略)去年、日本宇宙エレベーター協会のメンバーと知り合ったのをきっかけにして、僕の考え方をひっくり返すことにしたわけです。僕よりずっと若い人が可能性を夢みているアイデアなら、それを認める必要があるだろうと考えたわけです。それが、行く先の意味をより深く考えることになって、交通機関の意味もわかるようになった。(後略)

――このイメージボードからは、密林のなかに宇宙エレベータの基地があるように見えますが、場所はどのあたりを考えているんですか?

富野:アマゾンの奥地です。これは「ガンダム00」で3基の宇宙エレベータを設定したものの延長にあります。歴史的にガンダム・ワールドを踏襲することで、宇宙エレベータ規模のものが、ひとつの物語世界だけで建設できるものではない、としたかったのです。技術というのは、ある日、突然できあがるものではなく、改良されていく歴史があるからです。

それで、2010年の夏ごろから、宇宙エレベータの基地とメカがあって、物語の芯になるキャラクターの相関関係というものを作ってストーリを組み始めました。(中略)でも、書いてみたらどうにも気に入らない。(中略)それで、シナリオライターの意見を聞いたりしたら、基本アイデアと全体構成は良いんだけど日常感覚が不足している、というような指摘をうけた。その意見は僕も納得できるから、本当に困った。それで、結局、僕が物語の景色がわかっていないのではないかを考えて、この絵(イメージボードA)を作ってみることにしたんです。

未来の地球上に最後の密林地帯が残っていたにしても、そこに大空港とか宇宙エレベータの基地などがどのようにあるのかという景色(画面になるもっとも基本的なものですね)を具体化したわけです。(中略)

アマゾン・レベルの密林と宇宙エレベータの基地とそれに関連する都市と大空港と河との関係がこういう普通っぽい景色、というのは、あるようでなかったと思う。この経験はショックで、今までやってきた仕事というのは、“自分が見知っていた経験をアレンジしていただけ”と実感できた。ファーストなどは、僕の中学時代の宇宙旅行のイメージだけだったのではないか、と反省できたりしてね。

――こちらの絵は、都市のなかですか?

富野:ええ、次に作ったのがこれです(イメージボードB)。(中略)生活空間の都市のなかにマシンがあって、自然も共存している風景。背景の空には、ケーブルが12本あります。(中略)日本宇宙エレベーター協会のメンバーが発想するのは、ケーブルが1本で成立するものだったんだけど、実用化されるものはケーブル12本の規模になるだろうと思いつけたので、ストーリを書き始めたんだよね。(中略)

それで、宇宙エレベータを定時運転するシステムというのは、世界中の鉄道や国際航空会社が集まったような規模になるだろうと気づいて、それを表現できるものを設定するしかないと考えた。ここに来るのに、本当に時間がかかったわけです。それで、こういう面倒くさい規模を設定したのも、リアルに目標とすべき形を提示すべきだとも考えたからです。専門家の方にもこのイメージを提案させてもらって、意見を聞いたりもしました。

――では、この宇宙エレベータの構造について教えてください。

富野:誤解しないで欲しいのは、宇宙エレベータのケーブルというのは、地球上から立ち上げているのではなくて、上からぶら下げて建設するということで、地面には固定しません。とはいっても、ゴンドラを昇降させるときに、ケーブルがぶらぶらしていたら困るから、ケーブルの先端を引き止める設定は必要(イメージボードG)。ケーブルを地面に固定すると地球との関係性が発生してしまうから、ケーブルを引き止めておく建造物はエアクッションで浮くこともできるし、移動もできる、とした。現在、耐震住宅にも使われている技術ですね。これも「ガンダム00」で描かれた宇宙エレベータの塔が、あまりにも頑丈な建築物だったことで、問題点がはっきりしたという側面もあります。

ケーブルは3本ワンセットが4セット。12本のケーブルで1基のゴンドラが昇降します。最初は3本のケーブルをつたってゴンドラが上昇して、1万メートルほどの高度までに6本か8本のケーブルに掴まって、時速約500キロで上昇します。残りのケーブルはすべてスペアで、交換する必要があるケーブルは、ゴンドラが運転していても交換できるようにした。低軌道衛星の350キロ前後には、かなりのスペースデブリ、ゴミがあるんで、ケーブルが2、3本切れても大丈夫なように数を考えました。

地球の基地はこのように分離します(イメージボードH)。ケーブルをレールだと考えると新幹線やリニアのレールのように固定されたものを想像してしまうけど、宇宙エレベータのケーブルは、空気の揺れにも影響されるから、それを追従できるように基地も移動する。(後略)

――作中では、宇宙エレベータの技術論は語られるんですか?

富野:宇宙エレベータのシステムを考えるときに、この程度のことは考えてくれという、研究者や技術者に対しての嫌がらせです(笑)。僕は技術者じゃないから、宇宙エレベータのことを説明するような作品を創る気はありません。いくら背景設定を作り込んでも、肝心の物語が面白くなければ、誰も読んでくれないし、アニメにしても見てくれません。

で、こういう話をスタッフになりそうな人にしてみたら、「だったら、やっぱりシャアはいりますよね?」と言い出す奴がいるわけで、「お前、ぶっ殺すぞ!」って(笑)。だからというわけではないけど、シャアみたいなキャラを出すか出さないか悩むところまで、今ようやく手が進み出したところです。回り道のようだけど、そういう悩みも、世界の足場が見えてこないと出てこないものなんですよ。できることなら、来年年明けくらいにはノベルスをスタートさせたいけど、どうなのかなぁ(苦笑)。

――先ほど原発の問題が出ましたが、この物語ではエネルギー問題をどう考えているんでしょうか?

富野:単純に太陽光発電をメインにしています。宇宙エレベータのケーブルを一定の高度に安定的に維持させるためには、推力も必要になってきますから、かなり効率のいい太陽光発電のシステムが出来上がっていると考えています。でも、電力が賄えるだけではすまない。推進剤になるものは永遠に必要だから、地球からの資源もルナツーのような資源のある小惑星も必要です。そして「Gレコ」というファンタジーでは、太陽光発電以上のエネルギーも設定しています。ですが、これはまだ秘密です(笑)。秘密なんだけど、みなさんが知っているものです。太陽光発電といった瞬間に、ヒントは開示されています。

問題なのはエネルギーの生成よりも、バッテリーの問題ですね。つまり、蓄電。エネルギーをどう蓄えるかという問題は、今までの技術でも抜け落ちていた部分で、そういうものを意識させるためにも、バッテリー論を拡大解釈した設定も持ち込もうとしています。

――エネルギー論としては、けっこう難しいお話が入りそうですね。

富野:いや! ただのファンタジーだって!(笑) 本当は、それに「夢とロマンの」という言葉を付け加えてもいいくらいのものにしたい。まず若い人たちに好きになってもらう物語があれば、意識に引っかかるでしょ? 読者やアニメのファンが若ければ若いほど、一生の記憶になる。そのようなものにしておけば、ファンのなかから本物の技術者や科学者が育って、夢を実現してくれる。それを信じているんですよ。僕には、技術論や学術論を書けるセンスも知識もない。ないけれど、ファンタジーでもリアルとの回線はつないでおきたいんです。そういった作品を創ってみたいんです。

※5ページにもわたるロングインタビューなので、重要発言を中心に約1/3程度に要約しました。「ニュータイプエース Vol.1」の元記事には、ロングインタビューの他に本企画のイメージ作りのために富野監督が個人的に作成したもの、という美しいイメージボードA~H8枚+他4枚の計12枚が掲載されています。ぜひお求めください。

■パワープッシュ
ニュータイプエース Vol.1 2011年 10月号 [雑誌]
映像の原則 改訂版
ガンダム世代への提言 富野由悠季対談集 Ⅰ
ガンダム世代への提言 富野由悠季対談集 Ⅱ
ガンダム世代への提言 富野由悠季対談集 Ⅲ

■編集後記
昨日、「ニュータイプエースはガンダムエースの増刊なので早売りはなし」と書きましたが、1日早く入手できましたので、速報でお伝えします。期待の富野由悠季監督最新プロジェクト発表ですが、インタビュー+イメージボードでした! がっかり? いやいや、めちゃくちゃ面白そうです! ノベルスのスタートに期待しましょう!

■東日本大震災遺児たちに希望を
MSN産経ニュース
震災遺児1100人超え、阪神大震災の2倍…特別支援金を増額 あしなが育英会
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110531/dst11053122350038-n1.htm
あしなが育英会公式サイト
http://www.ashinaga.org/
ネットでニュースを読んでいたら、上の記事が目に留まりました。あれだけの大惨事ですから、このような事態も当然予想できたことなのですが、あらためて目の前に突きつけられると、なんともやりきれなくて胸が痛みます。私に何かできることはないかと思い、あしなが育英会公式サイトを見たところ、「オンラインで寄付」のバナーがありました。クレジットカードで寄付ができることを知り、さっそく少額ながら寄付させていただきました。遺児の中にはガンダムが好きな子どもだってきっといるはず。同じガンダムファンとして、微力ながら応援していきたいのです。皆様のご協力よろしくお願いいたします。
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