富野由悠季&ガンダムニュースをまとめ読み。
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機動戦士ガンダムAGE 対談 日野晃博×山口晋 新世代ガンダムへの挑戦 要約版
2011-07-22 Fri 23:57
■機動戦士ガンダムAGE 対談 日野晃博×山口晋 新世代ガンダムへの挑戦 要約版

月刊ガンダムエース2011年9月号
機動戦士ガンダムAGE 対談 日野晃博×山口晋 新世代ガンダムへの挑戦 要約版

――お二人が「ガンダムAGE」(以下「AGE」)に参加した経緯を教えてください。

日野:僕は3年以上前に、子どもたちに100万本ぐらい売れるガンダムゲームを作ってほしいというお話を、バンダイナムコゲームスさんからいただいたんです。でもすでにガンダムのゲームはたくさん発売されているし、僕が作っても既存のものとの差別化が難しいと思ったんですね。それで「本流のテレビアニメを含めたトータルで何かを考えられる企画を立てられるのであれば、今までとは違うもの、おもしろいものを作れるかもしれない」というお話をしたら、「サンライズの人を紹介するから」ということになったんです。

――では、企画自体は3年以上前から進んでいたということですか?

日野:違いますね。実はその話から2年ぐらいは、僕自身が「レイトン教授」「イナズマイレブン」「ダンボール戦記」を連続でやっていて忙しく、企画書を書く時間が持てなかったんです。それが一段落して時間ができたときに、企画書を書いてサンライズさんに送ったところ、良い感触をいただいて、本格的に話をすることになりました。僕自身、子どもの頃からガンダムを見ていたので、TVシリーズをきちんと作るという話をいただいた時はすごく嬉しかったですし、ちゃんと取り組まないといけないなという覚悟も決まりました。

山口:自分に声がかかったのは、日野さんが決まった後ですね。「新作ガンダムの監督をやらないか」ということで、一も二もなく引き受けました。宝くじに当たったようなもので、ビックリしました。自分の人生の中でガンダムの監督をやるなんて、想定外でしたから。

――ガンダムだけでなく、TVシリーズの監督としても初挑戦になりますが、監督を引き受けた時は、どんな気持ちになりましたか?

山口:「ガンダム」は来たらやるしかないというタイトルなので、「本当にやるしかない」と。もちろんプレッシャーも感じていました。「機動戦士ガンダム00」からの流れで、「ガンダム」は優秀なスタッフが常にそろっているんです。自分が新参者的な感じで入っていったものですから、任せるところは任せて、自分は「柱」の部分になることにとにかく専念しようと思いました。細かいところまで変に自分が出て行ってやるよりも、きちんとおさえるべきところをおさえるというか。言ってみれば、スタッフの「つなぎ役」になろうと思いましたね。

(中略)

――新作を作るにあたり、サンライズから、どんなオーダーがありましたか? また、そのオーダーをクリアするために、どんなアイデアを出しましたか?

日野:僕が受けたお題は「もう一度、子どもたち“も”熱くなれるガンダムを作れるか」でした。そこでキャッチとなるものを作りつつも、作品の個性を作れたらいいなと思って出たアイデアが、大河ドラマ的に三世代にわたって続く物語だったんです。様々な年代のキャラクターがいることで、家族みんながそれぞれに近いキャラクターに感情移入できて、いろいろな視点で戦争を見ていくという図式がおもしろいんじゃないかと思い、企画に組み込んだという形ですね。

山口:自分は「『ガンダム』は元々、ティーンエイジャー向けの作品として作っているが、今までの対象年齢をさらに広げて、ローティーンを取り込みたい」と言われました。そこで今までの作品の良さを踏襲しつつ、より通俗娯楽というものを意識した「子どもから大人まで楽しめる」ガンダムにしたいと思いましたね。だから、企画書の「三世代のストーリー」というキャッチコピーと、「レイトン教授」のような絵柄のキャラクターを見て、ガッチリ心をつかまれました。話はもちろん、絵柄も今までのガンダムと違うところが「おもしろい!」と思いましたよ。新しいことをやるのなら、今までのパターンを崩すくらいが、監督としておもしろいなと思っていましたから。

――日野さんの企画書を読んで、どんな映像作品にしようと考えましたか?

山口:映像として工夫したいと思ったのは、キャラクターの見せ方ですね。「AGE」では老若男女、小柄から大柄まで、キャラクターのバリエーションが多いのが魅力です。アニメの演出家の理想として「キャラは記号でも、芝居は表現たれ」というものがあるんですが、それを試すのに絶好の設定とチャンスをいただいたなと。自分の力量でどれだけできるかという不安もありますが、髪の毛や肌の色が違うだけで顔が同じキャラクターだったらできないことでもあるので、いろいろと挑戦していきたいと思っています。もう一つは、従来のように中高生向け作品の場合、自分の感情の裏側まで出しても良く、やりやすかったんですが、今回はそういうところはセーブしつつ、本当に「通俗娯楽とは何ぞや」ということを常に考えながらやらなければという、気負いもありますね。

(中略)

――逆に日野さんの企画書を読んで、映像化するには難しいと思ったところはありましたか?

山口:単純に、三世代の物語を作るということは、設定密度が三倍になって大変だなとは思いました。

日野:僕自身、三世代のアイデアを書いたときに「これは通常のアニメ会社ではできない」と思いました。企画書の段階では、労力やコスト面を考えずに自由に書いてほしいということでしたので、実際にTVシリーズとして作っていけるというのは、すごいですよね。

山口:アニメ業界が分かっていると、ダメージコントロールの部分で「これはやめておこう」という流れになりがちなんですが、日野さんは異業界出身であるから型破りというか、パターンと違うところが新しいですよね。それこそが「AGE」をやろうという出発点になっていると思います。

――山口監督も日野さんも、同年代だそうですが、お二人が一番好きなガンダム作品はなんですか?

山口:やっぱり「機動戦士ガンダム」(以下「ファースト」)ですね。散々アニメ評論で言われていますが、量産型のロボットが兵器という設定、ガンダムで脱走したり、悩んでナーバスになったりする人間ドラマなど、何もかもが新しかった。ロボット物のアニメで、こんな新しいことをやってくるんだ…と魅せられましたから。今更ながらに富野さんや安彦さん、大河原さんなどの力のあるスタッフがそろった、本当に奇跡のような作品だと思います。

日野:全作品を通して僕も「ファースト」が好きです。

――先ほど山口監督から「ガンダムらしさ」という言葉が出てきましたが、ガンダムはシリーズ作品が多く32年間の歴史もあるので、人それぞれにイメージが違うと思います。そこで、お二人が考える「ガンダムらしさ」とは何かをお聞かせください。

日野:ガンダムが流行っていたのは、僕が小中学生の頃だったんですが、「人間ドラマ」がすごいという評判だった。当時確かに「すごい」と思っていたんですが、そのすごさが分からずに見ていたんですね。大人になってから見直したときに初めて、微妙な人の嫉妬や感情も描いてある、革命的アニメだったんだなと思いました。そこが「ガンダム」の個性かなと思います。

――ガンダムに対する思いや、今までの経験を「AGE」ではどんなふうに活かしていきたいですか?

山口:お客さんが求める「ガンダムらしさ」を取り込みつつ、新しいことをやらなければいけないという課題は、毎回新作ガンダムに携わるみなさんが考えてやってきたことだと思います。「AGE」では、キャラクターと三世代の物語を、どれだけおもしろく見せるかということに尽きますね。やっぱりガンダムといえば人間ドラマ。デフォルメはきいていても、方向性としてはちゃんとした人間を描きたいと思います。それさえおさえられれば、ビジュアル的にも内容的にも自由に。「人間として描く」という部分さえブレなければ、ちゃんとしたガンダムとしてやっていけるという信念を持ってやっています。

日野:僕は、僕に与えられたストーリーの部分で、ガンダムというものをきちんと表現しなくてはいけないと思っています。プロジェクト開始当初、意外にもみんな「ローティーン向け」というキーワードに引っ張られすぎて、迷走してしまった時期があったんです。僕はそのとき、やっぱりガンダムというものをもっと守らなくていけない、ガンダムをガンダムのままで、ローティーンにも受け入れてもらうためにはどうしたらいいのかと考えました。だから、人間の戦争に対する感情を描く部分は今までのガンダムと同じに。そして、ローティーンや小学生にも見てもらう作品にするために、感情軸を分かりやすくしようと思いました。フリットはなぜここで悩んでいるのか、戦いたいと思っているのか、敵を憎いと思っているのか。そこが分かると、複雑な展開が始まっても、雰囲気で理解してもらえるからです。そこをしっかりおさえて、後はガンダムにしていくしかないという感じですね。やり過ぎた場合、例えば過去のガンダムのオマージュをやろうとすると、山口監督が止めてくれるので安心してます(笑)。

(中略)

――最後に、読者へのメッセージをお願いします。

山口:今回はとにかく、3話まで見てもらえたら、最後まで見たくなるような作品を作っていますので、とにかく放映が始まったら見てください。手を変え品を変え、いろいろな楽しみ方ができるお祭り騒ぎ的な作品にしようと思っていますので、その祭りにみなさんも参加していただけたらなと思っています。

日野:新しいガンダムを作るというお題は、クリアできていると思います。ガンダムファンが裏切ってほしくないところは、スタッフ一丸となって努力し、裏切っていないと思うので、TVを見て認めてもらいたいなと思います。

――今回の敵は、生物的な雰囲気もありますが……。

山口:どこまでできるかという課題もありますが、ガンダムVS怪獣という図式も燃えるなという意図もあるんです。それがメインではありませんが、そういったニュアンスも盛り込む感じで、今回の新しさになっていけばと思っています。

※対談全体の約1/2を要約しました。元記事をお読みになりたい方は、月刊ガンダムエース2011年9月号をお求めください。

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■東日本大震災遺児たちに希望を
MSN産経ニュース
震災遺児1100人超え、阪神大震災の2倍…特別支援金を増額 あしなが育英会
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110531/dst11053122350038-n1.htm
あしなが育英会公式サイト
http://www.ashinaga.org/
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■「Famiポート募金」のご案内
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