富野由悠季&ガンダムニュースをまとめ読み。
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【速報】富野由悠季監督、「伝説巨神イデオン」の映画でのリメイクの可能性を示唆 「もう具体的に『イデオン』新作の演出プランを考えている」
2011-03-19 Sat 23:31
■【速報】富野由悠季監督、「伝説巨神イデオン」の映画でのリメイクの可能性を示唆 「もう具体的に『イデオン』新作の演出プランを考えている」

オトナファミ2011年5月号
富野由悠季インタビュー
歴史を動かした創造者が今語る「イデオン」 要約版

「ガンダム」の成功体験が「イデオン」を生んだ

――「イデオン」が制作されてから30年が経ちました。当時どのような背景で作られたのですか?

富野:まず「イデオン」は「ガンダム」を超えなくちゃいけないという意識のもとに作りました。特に「イデオン」劇場版に関しては言えば、「ガンダム」劇場版3部作の成功体験が、僕に自信と同時にプレッシャーを与えたんです。ベースがテレビのダイジェストだったものがヒットして成功してしまった。次の映画を創ろうと思ったとき、単なる焼き直しやスケール感だけでは「ガンダム」劇場版3部作を超えることはできないと考えて、「イデオン 発動篇」の世界観へと繋がっていったんです。

――「イデオン」は戦争から輪廻転生まで、非常に大きなテーマを扱っています。もはやロボットに注目しなくても成り立ちそうですが?

富野:それは誤解。イデオンという巨大ロボットがなければあの物語は絶対に作れなかった。あのサイズのロボットは物理的に考えれば立てません。それを成立させるために、人智を超えたエネルギー、無限力のイデを持ち出した。で、“意思の総体”が物理的な無限力になるという設定まで繋げたときに、イデオンは立っていられるんだって理由ができたんです。

――生と死を観念的に扱った物語をロボットアニメで成立させたことが大きいですよね。

富野:「ガンダム」のように地球圏や太陽系だけの話で、人間が無限力を持つイデと出会うのは都合が良すぎる。“イデ”が太陽系のひとつも壊しかねない巨大なエネルギーで、舞台となる空間を遥か遠くまで飛ばしたからこそ、全部を観念として捉えることができたんです。

概念とか妄想とか希望とか 「イデオン」は世俗的な物語

――「発動篇」を作る際に、カール・オルフの声楽曲「カルミナ・ブラーナ」という曲を参考にしたそうですが。

富野:そうなんです。巨大ロボットもの、無限力論、そして輪廻転生を含めての物語世界が、すべてその楽曲にあったんです。人は元来、概念や妄想や希望や憧れを持っていたんだと。それがすぎやま(こういち)先生が作ってくれた「発動篇」のエンディング曲「カンタータ・オルビス」に反映されているんです。

――登場人物全員が魂となって宇宙を飛んでいく、ラストシーンにかかる印象的な曲ですね。

富野:「カルミナ~」は耳で聞いた印象だとすごく荘厳な宗教曲なんですが、歌詞の翻訳を読むとくだらない内容なんです。「腹減った飯食わせろ」みたいな。でも、実は一番世俗的に見える行為、日々の刻苦の積み重ねが、ひょっとしたら一番目指すべき高みなのかもしれないと歌っているんですよ。

――“生”そのものですか?

富野:そう。だから僕が「イデオン」以降も心がけているのは、崇高なものとか宗教的高みを絶対に上に置かないこと。例えば悟りを開くためにはどうしたらいいのか? それは自分たちの身の丈の高さにしかなく、上に求めてもしょうがないというお話を「イデオン」でもやっているということなんです。

あのラストは“禁じ手” 本来使ってはいけない

――今こそ「イデオン」をリメイクしてみようとは?

富野:それはできるかもしれない。でも手を出さないほうがいいかもしれない。両方が正直な気持ちです。それは、僕自身が「ガンダム」よりも「イデオン」のほうが優れた物語だとも思っているからなんです。いざ作り替えようと思っても、なかなか付け入る隙がないんですよ、物語として完璧だから。やる意味があるとしたら「イデオン」を知らない世代の人たちに、「イデオン」みたいなお話をアニメでもできるんだよと伝えられることでしょう。であれば、映画での復活ならありかもしれませんね。

――「発動篇」のラストについて、全滅させてしまった理由とは?

富野:あれは本来、作劇をするうえでやってはいけない禁じ手なんです。全滅させると嫌でも悲劇になり、簡単に映画の印象を残せてしまう。だからそんな汚い手は使ってはいけない。だけど、テレビの1クール(13話まで)が終わる頃には、そのラストにしないともはや終われない物語になっていた。ところが売り切りが決まってしまい、最終話で全滅させてしまいましたけど、すごく曖昧に。ファーストガンダムと同じように、ひとつの戦闘局面が終わったところで打ち止めにすれば、とりあえず終わったように見えるからという判断だったんです。だからこそ大団円としてちゃんと落ち着かせたかったから、映画にしたんです。

リメイクの方法をたったいま閃きました

――「発動篇」では戦闘シーンでの残虐描写も話題になりました。

富野:劇の構成上、必要な画を入れただけだと、本当にそう考えています。例えばおチビちゃん(ノバク・アーシュラ)の首がなくなる映像、わざとではありません。全裸の幽霊のオンパレードになるラストに持っていくためには、あの戦闘局面で生身の人間がどういうふうに死んでいくかを具体的に描かないといけなかった。だけどいまオール新作で「イデオン」を作るなら、あのカットは大問題ですよね。今の大人たちの反応もあるから、そこをどうしたらいいか? 思えばこんな話をしたのは初めてですね。初めてというのはどういうことかというと、もう具体的に「イデオン」新作の演出プランを考えているってことです。そして今、その方法が閃きましたよ。

――ええっ!? どんな方法ですか?

富野:それは上手に作画できなければしょうがないから、今は喋りません。ただもしやるとしたら、全体を再構成して2時間くらいの尺、つまり1回の上映で「イデオン」のお話をポンとわかるように作りたいんです。2部作を作った僕が言うのも変だけど、お客さんのことを一番に考えて作品を作るのが僕のポリシーですから。

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