富野由悠季&ガンダムニュースをまとめ読み。
<
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 | top↑
月刊ガンダムエース2010年12月号 OVA「機動戦士ガンダムUC」episode 2「赤い彗星」古橋一浩監督インタビュー 要約版
2010-10-23 Sat 04:09
■月刊ガンダムエース2010年12月号 OVA「機動戦士ガンダムUC」episode 2「赤い彗星」古橋一浩監督インタビュー 要約版

リディとオードリー 2人の境遇

――第2話でのメインキャラでいうと、リディが前半での主人公と呼べる活躍をしています。

古橋:後半もオードリーに反ジオン的な感情をぶつけるシリアスなシーンがあります。

――リディがマーセナス家の人間であることを、具体的に描くこともできないので、そのあたりが大変かなとも思ったのですが。

古橋:“家”という話が出ていましたから、血筋絡みでリディも何かを背負っているんだろうなということはわかるでしょうね。

――オードリーと同じ境遇であることは匂わせてありますよね。

古橋:2人とも生まれた境遇ゆえに逃げられないものがある。でもマーセナス家の話をもちだしても、地球連邦や宇宙世紀など政治の話がご覧になる方の頭にないと、わからないでしょうね。具体的な話になると、説明がどうしても大変になってしまう。

――ほかのシーンでもリディの“家”についても触れてますし、リディも何か背負っているものがあるキャラクターなんだと、見ている側もだんだんわかってくる。リディは、バナージから半歩遅れで主人公として立ち上がってくる感じでしょうか。

古橋:キャラクターが立ってきても、リディはお坊ちゃん気質だから、オードリーにいいところを見せられるか心配ですね。

――ヒロインのオードリーに関して言うと、《ネェル・アーガマ》艦内でダグザと対等に渡り合っていました。あそこがジオンのお姫様の部分、“オードリー”でない部分があらわになったシーンだと思います。

古橋:周りの大人の方が右往左往しちゃってます。オードリーが凛とすればするほど、周りの大人たちの情けなさが際立っていく。それもこの作品のテーマなんです。

――第2話は、第1話からさらに要素が盛り込まれていて、小説を知っている人なら展開の早さにビックリするかもしれません。

古橋:第2話は前半で小説のアレンジがうまくいっていると思います。膨大な小説をいかにしてコンパクトにしつつ見やすくするか。映像演出以前の命題を脚本のむとうさんが鮮やかにクリアしてくれました。決して楽しい作業ではないんですよ。留意しなければ気づかない類の技術ですし。本当は掘り下げる部分を作りたいんですけど、今回は無理かなあ。そしてダグザやオットー達も、バナージとオードリーの一途な生き方に感化されて自分の責任を果たしていく流れになっていきます。

フロンタルはテーマに最も遠い存在

――以前のインタビューで、この作品を始めるときに、フロンタルの立ち位置がいちばん気になったとおっしゃっていました。第2話では、いよいよそのフロンタルが登場します。

古橋:フロンタルは、この作品で描こうとする“父と子のガンダム”にいちばん遠い存在なんです。今回の作品の中で彼の存在は特異点なんですよね。父性を持っていそうもない大人ですから。作中でバナージと対峙した時も理知的に振る舞うのみで心情を掴みにくい。そういう存在をどうやって魅力的に描いていくか、最後の最後まで悩みそうです。

――フロンタルが仮面を取るシーンは、小説を知っていても、アニメーションで池田秀一さんの声が入るとまた新鮮な驚きがありました。真実味が増すというか。

古橋:あまりもったいつけずにすぐに取っちゃいますからね。それは軽い裏切り感がいいんじゃないんですか。

――「機動戦士ガンダム」TVシリーズの第2話でセイラを前にシャアはいきなり仮面を脱ぎましたからね。

古橋:そういう意味では「ファーストガンダム」に準じているところですね。

――それと小杉尚弘プロデューサーもおっしゃっていましたが、アンジェロがさらにいいキャラクターになっていたと思います。

古橋:そういう感想はほかでも聞いています。私は予想もしてなかったので意外でした。言われると、確かに納得するんですけど。感情面が一番解り易いキャラクターですからね。

――声の印象が大きいんでしょうか。

古橋:オーディションで柿原徹也さんの声を聞いたときに、これはアンジェロだよなと思えました。私の中で最も早く決まったキャスティングなんです。

スピード感と巨大感 両立の難しさ

――第1話の戦闘シーンでは、クシャトリヤの重さを感じさせるシーンが印象的でした。対する第2話は、シナンジュ対ユニコーンガンダムの戦闘シーンということになってくると思います。“速さ”の表現というところで、玄馬宣彦さんも苦心なさっていたかと思いますが。

古橋:高速戦闘も、速過ぎるとMSが小さく見えてしまう。巨大な物体が速く動いている感じをどうやって表現するか。メリハリをつけていくしかないんです。巨大な慣性質量を感じさせつつ、それをパワーで加速する。シナンジュには更に優雅さもなければいけない。アニメとはいえ、このハードルはとてつもなく高いです。一朝一夕には出来ません。去年お台場の1/1ガンダムを見たからには、挑戦を放棄するわけにはいかないです。動いてなお、18mの大きさを感じる映像を、作品が終わるまでには実現させたいです。

――第1話を見てスゴイと思ったお客さんも、第2話を見てもまた新しいスゴさを感じてもらえると思います。単純に同じクオリティの戦闘とは違う楽しみができる。

古橋:劇場の大スクリーンで見ると、戦闘シーンがおもしろいという話も聞きました。大きな画面で見ると映える流れになっているのかな、という気はします。劇場がお近くの方はご覧になっていただけるとうれしいですね。

※あくまで要約です。元記事をお読みになりたい方は、月刊ガンダムエース2010年12月号をお求めください。

■パワープッシュ
Blu-ray Disc/DVD/UMD-Video
機動戦士ガンダムUC(ユニコーン) 2 (Blu-ray Disc)
機動戦士ガンダムUC(ユニコーン) 2 (DVD)
ミュージック
Everlasting(期間生産限定盤)(赤い彗星スペシャルパッケージ)
Everlasting(初回生産限定盤)(DVD付)
Everlasting(通常盤)

機動戦士ガンダムUC ビジュアルガイド episode2 赤い彗星
ガンダムUCエース 2010年 12月号 [雑誌]
スポンサーサイト
別窓 | ガンダム | top↑
| シャア専用ニュース |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。