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月刊ガンダムエース2010年11月号 「機動戦士ガンダムUC」ディスプレイデザイン・佐山善則インタビュー 要約版
2010-09-24 Fri 00:03
■月刊ガンダムエース2010年11月号 「機動戦士ガンダムUC」ディスプレイデザイン・佐山善則インタビュー 要約版

モニタ一画面でも作品でありガンダムである

――大画面テレビ、そしてBlu-rayディスクの普及で、家庭でもハイクオリティの映像が楽しめるようになった。「UC」の映像でもコクピットのモニタ表示に出る文字が読めてしまうほどだ。そのモニタ自体のデザインも、細部にまでこだわりが貫かれ、ファンの間でも注目されている。そのディスプレイモニタのデザインを手がけたひとりが佐山善則さん。

佐山:第1話だけでディスプレイモニタのデザイン点数は60点ぐらいあったんです。TVシリーズだと約2クール分の量ですね。第2話では、点数を減らしてくださいとお願いして70点(笑)。通常のアニメ作品のモニタ作業より、「UC」のモニタデザインのほうが密度的にも倍以上時間がかかるんですよ。それに加えて画質はHD仕様ですから、画面サイズも必然的に大きくなるので、1枚あたり2日~2週間はかかります。画面に映るのがコンマ何秒であっても、最低でも2日はかかってしまう。

――「UC」では、モニタ類もジオン、連邦でコンセプトを変えてデザインしているそうだ。「UC」は「逆襲のシャア」から3年後が舞台。だから、デザインを派手にしてしまうと、宇宙世紀の世界観から浮いた存在になってしまう。全体の方向性は統一しつつ、ジオンと連邦の違いをモニタ画面からも感じ取れるような落ち着いたデザインを心がけたという。

佐山:基本コンセプトにおいて、ジオンはカラーをグリーン系に統一して“ライン主体”。“目盛り”以外に“円形”をモチーフに。簡素で、戦闘機に装備されたアナログ系モニタの派生型という感じにしてあります。連邦はブルー系を基調に、縦横ラインを主体に面で構成して洗練されたシステムの印象にしています。ユニコーンガンダムは連邦のデザインにナナメラインを加えた、“HEX(六角形)”形状を意識して、最先端の技術が投入されたイメージにしています。そういう技術開発力の差別化を意識しているところはありますね。初めにデザインしたのがクシャトリヤのモニタで、初期稿は今までの作業とそれほど変わらないクオリティでした。連邦のモニタデザインも同時進行で詰めていきながら、2か月近くスタッフと話し合いながら少しずつ手を加えていく内に、最終的にはすごいクオリティが基本形になってしまいました。

――そのひとつが、第1話にあったリゼルのカタパルト発進のモニタ表示だ。

佐山:まず連邦の基本となる共通モニタフレームを作成し、場面に応じて表示内容の変更がきくようにしました。そこにリゼルやカタパルトなどを合成して発進専用モードとして仕上げてあります。よく見るとネェル・アーガマに対して基準面が設定されており、宇宙空間における見かけの水平面となっているのがわかります。

あと第1話の中から例をあげると、マリーダのヘルメット・バイザーに映り込んでいた核爆発の表示画面。核マーク自体は別注で以前からつくってあったのですが、当初はミサイルや兵器コンテナ等に貼る設定で聞いていたものを、モニタ上に表示することになり、合わせて少し手を加えています。それとちょっとおもしろい表現になったのが、第1話冒頭でクシャトリヤが敵機の進路予測を表示する場面。これは“◎”アイコンが止まったところまでは敵機が来ていることを意味しています。そこから予測進路を出している。それが「台風みたいだと面白いよね」ってネタからテレビの台風予報みたいに扇形にして、この範囲内で敵機が来るはずであることを表現してみました。そうしないと、何を表示しているモニタなのか、セリフもないから伝わらないだろうと。ちなみに1機だけ前にいるのがスタークジェガンで、後方がジェガン2機。マリーダの「足が速いジェガンがいる」というセリフとつながる表現になっています。

――画面に映るのは1秒にも満たないが、モニタの表示ひとつとってもドラマと密接に関わり、「UC」の世界を構築している。そこに佐山さんのデザイナーとしてのこだわりがにじみ出ている。「UC」では、ほかのスタッフにも作業を協力してもらいつつ、最終段階の映像まで佐山さんが目を通している。

佐山:モニタ表示内のモーションも細かく指示を出しました。スタッフからのメールで「もうこれが通らなかったら旅に出ます」と書かれてしまったことも……(笑)。スタッフにここまで作業を強いてしまったわけですから、自分も一枚一枚、気持ちを込めて仕上げています。画面に出るのは、ほんの一瞬だったり、小さかったりするんですが、実際のオリジナル解像度は大半が画面一杯まで耐えられるサイズなんです。せっかくですから皆さんもイベント上映の大きいスクリーンで見てほしいですね。どこがアップになっていてもやはり連邦であり、ジオンであり、「UC」らしさを感じ取れるような、その作品ならではのコンセプトが見ている方に伝わって初めてモニタのデザインとして成立する気がするんです。一個の作品としてこれも「ガンダム」なわけですから。

※あくまで要約です。元記事をお読みになりたい方は、月刊ガンダムエース2010年11月号をお求めください。

■パワープッシュ
Blu-ray Disc/DVD
機動戦士ガンダムUC(ユニコーン) 2 (Blu-ray Disc)
<Blu-ray Disc 一般発売版>[6,090円(税込)]
【仕様】
BCXA-0224:(予)88分(本編約59分+映像特典約29分)/ドルビーTrue HD(5.1ch)・ドルビーデジタル(ステレオ)/AVC/BD50G/16:9 <1080p High Definition>/日本語・英語・仏語・西語・中国語繁体字(広東語・北京語)字幕付 ※日本語・英語音声を収録
【初回特典】
カトキハジメ描き下ろし特製スリーブ
【毎回封入特典】
特製ブックレット(16P)
【毎回映像特典】
第1話ダイジェスト、第1話PV集、他
●注意●
OVA「機動戦士ガンダムUC」episode 2「赤い彗星」のBlu-ray Discは、劇場販売版と一般販売版の2種類を販売。劇場販売版はイベント上映期間中、上映館内にて先行販売されます。劇場販売版限定特典「episode 1&2 シナリオ2冊セット」は一般販売版には付属しません。ご注意ください。
<Blu-ray Disc 劇場販売版>[限定5,000セット/7,000円(税込)]
【仕様】
BCXA-0224:(予)88分(本編約59分+映像特典約29分)/ドルビーTrue HD(5.1ch)・ドルビーデジタル(ステレオ)/AVC/BD50G/16:9 <1080p High Definition>/日本語・英語・仏語・西語・中国語繁体字(広東語・北京語)字幕付 ※日本語・英語音声を収録
【初回特典】
カトキハジメ描き下ろし特製スリーブ
【毎回封入特典】
特製ブックレット(16P)
【毎回映像特典】
第1話ダイジェスト、第1話PV集、他
【劇場販売版限定特典】
episode 1&2 シナリオ2冊セット
(脚本:むとうやすゆき/表紙イラスト:村瀬修功)
※特製脚本セットは、劇場販売版のみの限定特典です。一般販売版には付属しません。
機動戦士ガンダムUC(ユニコーン) 2 (DVD)
<DVD>[5,040円(税込)]
【仕様】
BCBA-3773:(予)88分(本編約59分+映像特典約29分)/ドルビーデジタル(5.1ch・ステレオ)/片面2層/16:9(スクイーズ)/ビスタサイズ/日本語・英語字幕付
【初回特典】
カトキハジメ描き下ろし特製スリーブ
【毎回封入特典】
特製ブックレット(16P)
【毎回映像特典】
第1話ダイジェスト、第1話PV集、他
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