富野由悠季&ガンダムニュースをまとめ読み。
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SWITCH2010年9月号 CINE SCOOP 「劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-」 31年目のガンダムが歩む道 水島精二監督インタビュー 要約版
2010-08-21 Sat 01:04
■SWITCH2010年9月号 CINE SCOOP 「劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-」 31年目のガンダムが歩む道 水島精二監督インタビュー 要約版

水島精二(監督)
ガンダムが群像劇である理由

――「機動戦士ガンダム00」のオファーを受けた時の戸惑いを振り返って。

水島:ガンダムの監督依頼が来た時は、ファースト・ガンダム以降、僕はガンダムを見ていなかったので、本当に僕でいいんですか?と、聞き返しました。そうしたら「今回はあえて外部の人間から監督を起用したい」と言われ、今までのガンダムとは違う何かが求められているんだなと思いました。

――時代設定に西暦を導入した。

水島:ガンダムは戦争に直結している作品です。今、世界中で起こっている戦争や現象は、300年後にも起こり得るということで、ガンダムの世界は決してファンタジーではないと伝えたかった。ただ、西暦にすることで、「ガンダムを戦争の道具として描いてほしくない」「生々し過ぎる」という反発の声をいただいたのも事実です。長年のファンに対して配慮が足らなかった点は反省していますが、どうしても西暦を採用したかった。

――ガンダムマイスター4人の人生の背景には、東西冷戦時代のような二元論に落とし込めない複雑な民族国家問題が踏襲されている。「00」は、ガンダムマイスターたちを中心とした若者の苦悩と成長を描いた群像劇でもある。

水島:戦争やコミュニケーションをリアルに表現しようとすると、もはや二国間の争いでは世界を描けないと思った。西暦を採用し、9.11以降の戦争を考えると、世界はテロも含め、敵がどこにいるかわからない時代になっているから。

――ガンダムの圧倒的武力で平和をつくるという二律背反な姿勢は、国際情勢の写し鏡のようだ。

水島:主人公たちは言わばテロリストで、この作品を「テロリスト賛美だ」と言うファンもいましたが、彼らはそれ以外の方法が見出せなくなっている、ということなんです。

――刹那のカウンター的存在のヒロイン、マリナ・イスマイール。非戦を貫き通す女性だ。

水島:現実問題、世界各国が核を一斉に廃棄して、手を繋ぐことは難しい。でも、彼女はそれを信じ、さまざまな思いを受け止め続ける。正直に言うと、TVシリーズのマリナはキャラクターがあまり立っていなかったと思う。でも、精神的に強過ぎると思想家のようになってしまうし、主張が強過ぎると、それが争いのもとになるので、必然的にすべてを静かに受け止める地味なキャラにならざるを得なかった。エンターテインメントとしては物足りないだろうけど、刹那の対となる存在はどうしても必要だと思ったんです。刹那とマリナが、「自分たちが求めている平和って実は同じじゃないか」と、思い続けて欲しかった。それは難しいチャレンジだという自覚はありましたが、劇場版では、そのマリナの平和への思いが具現化されていきます。

――テーマは重い。しかし、ガンダムという器は、その重いテーマを十二分に受け止められるキャパシティを持つアイコンだと再認識した。

水島:それだけファースト・ガンダムの衝撃が大きかった。シリーズがどれだけ続いても、語るべきものを残せるアイコンがガンダムで、そのガンダムが、19年ぶりに完全新作映画として劇場公開されるのは素直に嬉しいです。もちろん、ガンダムの看板に頼らずとも、パニックムービーとして楽しんでもらえる映画にしたつもりです。今の日本のアニメーションは、ここまで進化しているんだと気付いて欲しいし、それと同時に、ガンダムから離れていた人が、再びガンダムに興味を持つきっかけになれたらとも思います。

※2Pのインタビューを3分の1程度に要約しました。このほかに勝地涼(デカルト・シャーマン役)、海老川兼武(メカニックデザイナー)のインタビューがそれぞれ1Pありますが、時間がないので割愛。元記事をお読みになりたい方は、SWITCH2010年9月号をお求めください。

■レコメンド

SWITCH Vol.28 No.9(スイッチ2010年9月号)
劇場版機動戦士ガンダム00 MOVIE GUIDE
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