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月刊ガンダムエース2010年5月号 「機動戦士ガンダムUC」古橋一浩監督&音楽・澤野弘之インタビュー 要約版
2010-03-24 Wed 03:45
■月刊ガンダムエース2010年5月号 「機動戦士ガンダムUC」古橋一浩監督&音楽・澤野弘之インタビュー 要約版

古橋一浩監督インタビュー

フロンタルはシャアなのか?

――古橋監督が、「ガンダムUC」のアニメ制作を始めるにあたり、まず何を気にされたのでしょうか?

古橋:フル・フロンタルの立ち位置です。

――具体的には?

古橋:今回のテーマは父性です。それを統一することで、ニュータイプ、次世代に託す願いが身近に感じられるようになると理解しました。でも、フロンタルはその埒外にいる気がします。その実体をお聞きしたところ、福井さんは、シャアの悪い部分を受け継ぎ、バナージが乗り越えていくべき存在だと。やはり難しいです。自分が演出するためには、わかる部分と憧れる要素が欲しいなと。

――では、それをふまえ、アニメーションでの着地点が見えてから制作に入られたのでしょうか?

古橋:せっかくシャアのような姿と声を持ったキャラを描ける機会を与えられたのですから、後悔のないようにしたいです。

説明的要素を排した古橋監督的演出

――クシャトリヤとスタークジェガンの一騎打ちでは、作画の密度も高く、剣劇的な演出もあって、引き込まれていくようなシーンでした。

古橋:最初の戦闘シーンなので、キャラにも有機的繋がりが出せたらと、うち一人をリディの同期生にする案を脚本のむとうさんからいただきましたが、物理的に無理すぎて即却下、今の形になりました。評判良くて結果オーライです。

――スタークジェガンのパイロットも同様ですが、MSの動きから、乗る人の焦りや感情が伝わってきました。

古橋:今回は詳細を描く尺がありませんので、設定にあるギミックを見せるだけで精一杯です。このシーンに限らず、行間を想像できる最低限のカットで構成しています。説明的な台詞も減らしていますし、スーパー(字幕)やナレーションも入れずに行きたいです。年長者向けのOVAでなければ許されない作り方ですが、作り手と受け手が対等な真剣勝負をする気分なんです。ギリギリのせめぎ合いですね。本当に大切なことは説明では伝わらないと考えます。言葉って偽るのも簡単ですし、ここぞという時に効果的に使いたいなと。

「ガンダムUC」は“父と子のガンダム”

――バナージは、小説原作を読まれてどういう印象をもたれたのでしょうか?

古橋:バナージは“色”が付いていないキャラクター、という認識です。ストーリーが進むにつれて、いろんなものを背負っていくキャラクターなんだなと。

――オードリーは、第1話の段階ではそれほど自分を出してないですよね。

古橋:今はある名家の末裔として、自己を抑制している段階。ですから、彼女のもつ気品と強さを感じることができれば十分かなと。

――オードリーは口をハンカチでふくシーンがそれとなく描写されていて、そのさりげない所作に気品があります。

古橋:ハンカチはコンテの指示ですが、包み紙をたたんでしまうのは、原画さんのアドリブです。尺は伸びましたが、効果は大きかったのですね、ありがたいことです、感謝。

――バナージに対して、大人の代表となるのがカーディアスですね。

古橋:カーディアスは第1話の主役です。自らユニコーンガンダムに乗ったり、息子の、初めて(?)の告白と失恋を目の当たりにしたり(笑)。元軍人らしく体術を披露したり。

――試写会のトークショーでも、この作品は“父と子のガンダム”とおっしゃってました。

古橋:はい。冒頭、カーディアスはサイアムを許します。その心奥はサイアムから託されたものを自ら果たしたいと願ったはずです。(カーディアス)自身がニュータイプであれば良かった。その悔しさが「UC計画」の原動力だし、一見、説明的に聞こえるジンネマンとの会話は、自身の存在証明でもあります。本気で託したい、という心の表れです。それを感じたからジンネマンは引き金を引かなかった。親父のドラマです。

――そういう目線で見ると、カーディアスの気持ちがすごくわかります。

古橋:で、すべての希望が潰えたと思ったら、息子が最高の状態で引き継いでくれた。身近な例えだと、ガンプラ等のガンダムコレクションをやむなく処分しようとしたら息子が引き取ってくれたような、まさに“父と子のガンダム”(笑)。

――ほかにオススメな見方はありますか?

古橋:例えばミコット視点とか。常にバナージに視線を送り、計3回走り去られています。うち1回でも引き留められれば、ミコットがヒロインのドラマになったかもとか。現実的ですが。

――そして気になる第2話に向けてはいかがでしょう?

古橋:フロンタルとシナンジュは当然として、リディ、アルベルトも本来のキャラクター性が出てきますし、アンジェロもバナージをイジメます。戦闘シーンは第1話よりも多いかも。ユニコーンガンダムは高速戦闘やビーム・マグナムの5連射。マリーダに関しては、パラオの坑道の教会でのシーンやギルボア家の食卓でのエピソードが描かれます。制作は佳境に入っています。秋まで忘れずに待っていてください。

音楽・澤野弘之インタビュー

表情豊かなUCサウンド

――古橋一浩監督ほかスタッフとは、どんなお話をされたのでしょうか?

澤野:最初の打ち合わせですでに、シーンに沿ったメニュー表ができていて、それを基に監督から音楽のイメージをうかがっていきました。具体的な曲調というよりは、一曲をなるべく長くつくってほしいというオーダーでしたね。TVアニメのBGMは1分半から2分の尺でつくることが多かったのですが、長い曲の中に抑揚やテンションをつけてほしいということでした。なので、僕も短いBGMというより、“ひとつの音楽”を完成させるという方向でつくっていきました。

――サントラに収録されている曲も、一曲の中にストーリー性が感じられます。その音楽制作は、どのように進められていったのでしょうか?

澤野:いちばん重要になってくる曲にまず取りかかりました。メインテーマの「UNICORN」を最初に。それとバナージのテーマ曲になる「ON YOUR MARK」ですね。作品の肝になる主人公のテーマ曲をつくらなければ、と思ったので。

――今回のサントラは、約1時間20分もあり、通して聴くと本当にバラエティに富んでいます。オーケストラ・サウンドもあり、ボーカル曲、アップテンポな曲もあり。

澤野:制作ではもちろん、映像音楽として使用されることも考えてつくっているんですけれど、サウンド・トラックという一枚の“アルバム”として聴くときのことも念頭に置いています。サントラとして聴いたときに、曲調に偏りがあるよりは、バリエーションのあるほうが、自分も聴いていて好きなんです。だから自分のサントラでも常にそういう構成にしています。

――それに第1話だけでなく第2話以降で使われる曲もたくさん収録されています。第2話はまだちょっと先になるので、ファンの方には、サントラから第2話を想像してほしいですね。

澤野:第2話にはバナージとマリーダが教会で語り合うシーンがあるんですが、そこをイメージして作ったのが「LICHT MEER」になります。教会音楽のような感じで、ドイツ語の女性コーラスが入っています。このサントラを聴いて「ガンダムUC」の世界をイメージしていただくのもうれしいですし、また別の世界を思い浮かべながら聴いていただけたら、音楽家として幸せですね。

――今回、「ガンダムUC」の音楽を手がけてみていかがでした?

澤野:ガンダムの音楽というのは何度も担当できることではないですよね。一回あれば幸せなことだと思うので、だったら「ガンダムUC」で自分の出せるだけの力を全部出してやろうと、どれも気合を入れてつくりました。普段はあまりないのですが、MA(ダビングや音楽を映像に当てる)作業にも参加させていただいて、スタッフの皆さんとディスカッションしながら作業できたのも自分の中ではプラスになったと思っています。だから「ガンダムUC」は自分の中ですごく大事な作品になりましたね。

※あくまで要約です。元記事をお読みになりたい方は、月刊ガンダムエース2010年5月号をお買い求めください。

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