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月刊ニュータイプ2010年2月号 銀幕への扉 「劇場版 機動戦士ガンダム00」水島精二監督インタビュー 要約版
2010-01-07 Thu 02:15
■月刊ニュータイプ2010年2月号 銀幕への扉 「劇場版 機動戦士ガンダム00」水島精二監督インタビュー 要約版

銀幕への扉

あの戦いから2年――。刹那が求めたガンダム、それがダブルオークアンタ。“来るべき対話”の日、それを目撃できる日への扉がここにある。

水島監督が初めて語る劇場版「00」の注目点はどこだ?

――昨年大晦日に開催されたイベント「ガンダム00 Festival 2009-2010 “a trailer for the trailblazer”」で劇場版「00」の特報が流れました。

水島:今回の特報は、映画本編からセレクトした場面で構成しました。脚本から場面を選んで、特報用に先行作業したので、完成時にまったく同じカットになるかどうかは不明ですが、そんなに違ったものにはならないと思います。力の入った映像が出来上がってきたので、カットを切るのがもったいなくて、当初予定より長めの1分40秒の特報になりました。

――特報では冒頭から印象的に新キャラクターが登場しています。ネーナ役だった釘宮理恵さんが声の新キャラもいたようですが……。

水島:特報の構成のポイントは、劇場版に登場するキャラクター、メカを中心に見せるということ。新キャラについては……「楽しみにしていてください」以外に現時点で話せることはあまりないです。釘宮さんについても今は、僕の作品では常連だから、という言い方しかできません……。むしろ特報で驚いてもらえるのではないかと思ったのは、例えばフェルトとグラハムがそばにいたりして、思わぬキャラクター同士が同じ場所にいる場面があること。「どうしてこの人たちがいっしょに?」というあたりをいろいろ考えて楽しんでもらえればと思って採用したカットです。あと映像に重なるセリフの中に、いろいろと劇場版のヒントになるような情報を織り込みました。

――新メカをしっかり登場しています。

水島:夏にお披露目したときの映像と違い、今回のガンダムサバーニャ、ガンダムハルート、ラファエルガンダム、ダブルオークアンタは本編用の設定から作画したものになります。そのほか地球連邦軍のMSなども今回が初お披露目です。

――一方、劇場版本編の作業は現在(2009年12月中旬)どんな状況でしょうか?

水島:脚本が上がり、脚本家から演出家にバトンが渡った状態です。現在、絵コンテ執筆中です。今回は僕も含め5人のチームで絵コンテを描いています。シリーズを支えてくれた副監督の角田(一樹)、長崎(健司)。それからシリーズから引き続きの名取(孝浩)と、メカシーンを中心に手がける寺岡(巌)さん。演出会議を開いて、脚本段階では詰め切れなかった細部をどういう演出で見せていくか検討しながら絵コンテを進めています。絵コンテの段階で、セリフなどにさらに磨きをかけられたらと考えています。

――特報を見ると、キャラクターがいくぶんリアルになったように感じましたが。

水島:それは意図的にやっています。キャラクターもほぼ、設定を起こしています。ひとつはシリーズのラストから約2年が経過した分だけ、登場人物たちも年齢を重ねている、という物語設定上の理由。もうひとつは、密度ある画面を作りたい、という作画陣からの要請ですね。デザインも、ディテールを多くする部分がある一方で、非効率的なディテールはシンプルにしたりしています。ただ懲りすぎてスケジュールに影響が出るのは望ましくないので、作画スタッフの熱気を演出家がどううまく受け止めて画面づくりに反映させていくかが作業のうえでは重要になると思います。

――一方、ダブルオークアンタのデザインについてはどうでしょう?

水島:今回はエクシア、ダブルオーと違い、特に注文は出さず、完全にデザイナーの海老川(兼武)さんにお任せし、調整をしました。海老川さん自身にこれまでの蓄積とやってみたいアイデアがあったので、スムーズに決まりました。デザイン上でのポイントは、一部エクシアっぽいディテールを取り込んでいる部分です。

――クアンタとはクオンタム(量子)の複数形ですよね。

水島:そうです。名前の通り、イノベイターとなった刹那がガンダムに何を託すのか。それを象徴するのがダブルオークアンタ、というわけです。ダブルオーのようにデザイン上はっきりと見えてはいませんが、ちゃんとツインドライブ搭載の機体です。それはクアンタもまた、物語の中でも鍵になる機体であるということでもあります。

――ずばり劇場版「00」はどういう物語になるのでしょう?

水島:うーん、それは現時点ではとても言いづらい質問ですね。でもひとつだけ言わせてもらうと、やはり主人公は刹那なので、刹那の物語、刹那と人類の物語になるということは間違いないです。

――これまでの進行状況の中で、作品の手ごたえを感じていますか?

水島:いや、まだ絵コンテの途中ですから、模索している部分が多いです。ただTVシリーズを応援してくれたファンの人にまず楽しんでもらえるようなフィルムにしたいと思っています。これから制作も佳境に入っていくので、頑張っていきたいと思います。

2年後の決意

リボンズ・アルマークとの決戦。それはマイスター4人が、己の生き方を発見し、選び取る過程でもあった。その戦いから約2年、新たなドラマの胎動を前に、彼らの決意は今どうなっているのか。水島監督に聞いた。

刹那・F・セイエイ

――イノベイターとなった刹那は何を求めているのか。

水島:刹那は自分のイノベイターとしての力が“人と人との相互理解を促すもの”になりうることを知りました。それまでの刹那は世界を変える手段として「戦い」しかもっていなかった。けれど自分の得たイノベイターの力に変革の手段の可能性を感じたわけです。その「可能性」を自分の手で実現するための機体がダブルオークアンタ。刹那の未来とガンダムへの思いを託した機体です。約2年間、世界はおおむね平和ですが、当然小規模な紛争は続いています。刹那は対処療法として、ガンダムを使わず、最小限の装備で介入をするにとどめ、一方で未来のための準備をしてきたのです。それが彼の未来への戦いだったのです。

ロックオン・ストラトス

――ソレスタルビーイングに残ったライルの2年間は?

水島:ライルは、イノベイターのアニューとの出会いと別れ、ニールを含めた家族の敵であるサーシェスとの対決を経て、すべてを引き受けて、改めてロックオンとして生きる決意を固めました。一方で、ソレスタルビーイングは世界から孤立しています。王家のようなスポンサーを失い資金は薄く、ヴェーダは使えるけれど、連邦側のイノベイドによって察知される可能性もある。四面楚歌の状況で、ロックオンも、ガンダムを使わず、さまざまな手段で小規模な紛争に介入をしています。ただしソレスタルビーイングとして声明は出さないので、公式にはソレスタルビーイングの活動はここ2年弱、確認されていないことになっています。

アレルヤ・ハプティズム

――2年に及ぶ彷徨の果てにアレルヤは――。

水島:2年近い旅をしてもアレルヤはまだ答えを見つけたとは思っていません。アレルヤはピーリスとともに、ヨーロッパを皮切りにユーラシア大陸を旅して、イベント用映像「ダブルオー・アナスタシア」の新作カットでも描かれたとおりモンゴルにまで足を延ばしています。大自然の巨大な風景、忘れられた古代の宗教遺跡などを巡って、罪を犯した自分が生き続ける意味を考えてきました。もちろん彷徨ったからといって答えが出るものではありません。むしろそのあがきこそが、アレルヤにとっては生きることと同じ意味になっている、と言ったほうがいいでしょう。ただアレルヤにとってピーリスがいてくれることは大きな支えになっています。

ティエリア・アーデ

――量子化されたティエリアが眠る2年間とは。

水島:量子化してヴェーダの一部となったティエリアはシリーズラストで見たとおり、約2年間、ほぼ眠り続けています。ただそのまどろみの合間に、自分の中をさまざまな情報が通過していくのを感じ取ってはいます。例えばイベント用映像「ダブルオー・アナスタシア」で描かれたように、ダブルオークアンタの建造計画はすでにティエリアの知るところとなっています。また、連邦側のイノベイドがヴェーダにアクセスした場合、ソレスタルビーイングの情報が知られないようにブロックしたりもしていたと思います。ティエリアの魂は完全に量子化しているので、肉体を用意してそこに入ることもできれば、データとしてふるまうこともできます。そこが劇場版の特徴です。

※あくまで要約です。元記事をお読みになりたい方は、月刊ニュータイプ2010年2月号をお求めください。

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