富野由悠季&ガンダムニュースをまとめ読み。
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DefSTAR RECORDS「機動戦士ガンダムUC COMPLETE BEST」10月8日発売!
2014-08-27 Wed 23:59
■DefSTAR RECORDS「機動戦士ガンダムUC COMPLETE BEST」10月8日発売!
機動戦士ガンダムUC COMPLETE BEST
【説明】
「機動戦士ガンダムUC」の主題歌&挿入歌を集約したコンプリート・ベスト。episode 7「虹の彼方に」主題歌のAimer「StarRingChild」をはじめ、epidode 5「黒いユニコーン」主題歌のBOOM BOOM SATELLITES「BROKEN MIRROR」など、全エピソードの主題歌をもれなく収録。劇伴音楽を担当した澤野弘之によるヴォーカル・トラックも含む、機動戦士ガンダムUCの音楽が凝縮された一枚。
<曲目リスト>
01.流星のナミダ
02.A LETTER
03.Everlasting
04.LICHT MEER
05.merry-go-round
06.EGO
07.B-Bird
08.REMIND YOU
09.BROKEN MIRROR
10.RE:I AM
11.Sternengesang
12.StarRingChild

■ホビージャパン「ガンダムウェポンズ 機動戦士ガンダムUC 虹の彼方に編」9月30日発売!
ガンダムウェポンズ 機動戦士ガンダムUC 虹の彼方に編
【内容】
ホビージャパンの誇る最強ガンダムムックシリーズ「ガンダムウェポンズ」の最新刊として「機動戦士ガンダムUC 虹の彼方に編」が登場します。「ハイグレードユニバーサルセンチュリー」シリーズおよび「マスターグレード」シリーズにて発売された「機動戦士ガンダムUC」に登場する「フルアーマー・ユニコーンガンダム」「ユニコーンガンダム2号機 バンシィ・ノルン」「ネオ・ジオング」ほか、episode 6「宇宙と地球と」およびepisode 7「虹の彼方に」登場機体の作例に加えて、セイラマスオほか新作を追加して掲載。まさに「ガンダムUC」クライマックスを飾るに相応しい大ボリュームの一冊です!

■「機動戦士ガンダムUC」公式HP
http://www.gundam-unicorn.net/
▽本日より、機動戦士ガンダムUC 7巻「BD-LIVE」にて、episode 7「虹の彼方に」絵コンテ、スタッフオーディオコメンタリー映像を配信開始!
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■編集後記
☆松裕堂さんへ
たくさんの拍手コメント、本当にありがとうございます。舞台挨拶レポートやインタビュー要約版はお金も時間もかけて書いているので、褒めていただけるととても嬉しいです。富野由悠季総監督のインタビューラッシュはまだしばらく続きそうですが、着ているTシャツが同じものが多いので、同じ日にかなりたくさんまとめてインタビューを受けた可能性が高いですね。それでも媒体によって切り口や初めて明かす情報を微妙に変えているところが、さすがインタビュー慣れしているなあと思います。「G-レコ 特別先行版」イベント上映は、公開初日に1回、2日目に2回で計3回観ましたが、メインもサブもキャラクターの“立ちっぷり”が半端ではなく、とても面白くて全然飽きませんでした。もちろん「止め絵」「バストアップばかりのカットイン」の多用には不満もあって、特に第2、第3話のメカアクションに関しては「もう少し頑張って画を動かしてよ!」と正直思いましたが、特別先行版をこの時期に完成させなくてはいけないハードスケジュールを考えると、まあしょうがないかなと。あとは富野総監督がメインターゲットに掲げる10~12歳(上限はインタビューによって、15歳だったり、17、18歳だったりしますが)の子供をいかに振り向かせるか、ですね。正直いくら奇麗事を並べてもあの深夜帯では子供は観ませんから、小形尚弘プロデューサーに頑張ってもらって、朝か夕方に再放送枠を獲ってほしいですね。ファーストガンダムだって、人気に火が付いたのは再放送でしたから。イベント上映はまずまずの客足と評判でホッとしました。「G-レコ」を盛り上げるため、これからも情報をどんどん発信していきますので、これからもご愛読のほどよろしくお願いいたします。
☆まりおさんへ
拍手コメントありがとうございます。「機動戦士ガンダム00」のときは感想記事をご紹介させていただきまして、とてもお世話になりました。最近は仕事が忙しいのと、「G-レコ」情報を追いかけるのでいっぱいいっぱいで個人ブログをほとんどご紹介できていないのですが、「G-レコ」のTV放送が始まったら、また優れた感想記事をまとめてご紹介させていただこうと思っておりますので、もし「G-レコ」の感想記事を書くことがありましたら、URLを教えていただけると嬉しいです。これからもご愛読のほど、よろしくお願いいたします。

■パワープッシュ
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【速報】「ガンダム Gのレコンギスタ」富野由悠季総監督インタビュー!「宮崎駿監督が『風立ちぬ』で描いた技術と社会の関係性というテーマは、僕が『G-レコ』で描こうとしているテーマと重複している部分があって、その点では徹底的に負けています」
2014-08-26 Tue 23:59
■【速報】「ガンダム Gのレコンギスタ」富野由悠季総監督インタビュー!「宮崎駿監督が『風立ちぬ』で描いた技術と社会の関係性というテーマは、僕が『G-レコ』で描こうとしているテーマと重複している部分があって、その点では徹底的に負けています」

SPA!2014年9月2日号
エッジな人々 富野由悠季(アニメ監督)
72歳にして“脱ガンダム”に成功した! 要約版

□東日本大震災と福島第一原発事故

――「G-レコ」の構想段階で東日本大震災と福島第一原発の事故が起こりましたね。この2つの事件は作品に影響ありましたか?

富野:影響はあります。福島の事故で大人たちに期待できないことが、はっきりしました。事故を起こしても後処理ひとつできない。そんなことは最初からわかっていたはずなのに。この間も地元住民が大反対しているのにもかかわらず、どこかの知事が「(中間貯蔵施設の件は)何とか説得したい」とか平気で言っていました。僕に言わせれば「バカなんじゃないの?」って話です。

――「∀ガンダム」の頃から「持続可能型のエネルギー政策をに切り替えないとまずい」といった話を繰り返してきましたね。そのあたりのことは福島第一原発の事故後、話しやすくなったのではないでしょうか?

富野:それも1年程度のことでしたね。今では原発に関する言葉は死語に逆戻りしています。コンビニは24時間営業だし、東京では街中の街灯が灯っている。街灯をつけないと犯罪率が上がるなんて言うバカもいるけど、江戸時代の犯罪率が今よりも高いとは思えない。それでも20世紀の暮らしに慣れてしまった我々大人は街灯を消すことができないでいる。僕にしても今では自粛という観念を持てずにいます。それくらい僕たちはだらしがないんです。

――だからこそ、子供に向けて「G-レコ」を作った?

富野:この作品を観た子供たちが10年後にアクションを起こす。そのための種はまけたと思います。台詞にはしていないけど、問題意識はすべて並べています。例えば、本作に搭乗する宇宙エレベーターもそのひとつです。地球と宇宙を7万kmのケーブルで繋ぐことに、どの程度の現実感があるのか? さらに言えば、宇宙エレベーターの維持管理をどう行って、投資した資金をどう回収するのか? そういう科学者が置き去りにしている問題に目を向けられる人間が「G-レコ」の視聴者から育ってくれたら本望です。

□「G-レコ」と「風立ちぬ」

――制作期間中に同世代の宮崎駿監督が「風立ちぬ」を公開しました。富野監督は「風立ちぬ」を絶賛していましたが、この作品から受けた刺激はありますか?

富野:影響は受けていません。ただ、今回も「同じ年の先輩に一手先んじられた」という感覚はあります。というのも、宮崎さんが描いた技術と社会の関係性というテーマは、僕が「G-レコ」で描こうとしているテーマと重複している部分があって、その点では徹底的に負けています。

――負けですか?

富野:完全に負けです。あの映画で宮崎監督はスピルバーグもなし得なかった仕事をしています。その点を劇場公開から1年が経過した今現在も誰一人評価していない。そこに僕は腹立たしさを感じています。これは現代の教育の甘さだと思いますよ。その部分は「G-レコ」を通して補完していきたいと思っています。

□大衆性が欠けているという弱点を克服した「G-レコ」

――(「G-レコ」の“G”は元気の“G”だという話に続いて)元気という言葉は今までのガンダムシリーズにはなかったですね?

富野:そこがガンダムの欠点だと思います。元気とか熱血という言葉を貼り付けることのできないシリーズだから、ある一定のファン層にしか届かない。芸能的に享受されることのないシリーズだと思うんです。それはアニメとして考えたときにいいことではありません。

――芸能的には享受されない、つまり大衆性が欠けているという弱点を克服した作品が「G-レコ」だと?

富野:手応えはあります。「G-レコ」では、AKB48やももクロレベルの大衆性をも射程に捉えたアニメを提示できると思います。

――富野監督からAKB48やももクロの名前が出てくるとは意外です。

富野:職業人として「子供に観てもらうにはどうしたらいいか?」ということを考えたら、そのような面白さは意識せざるを得ない。僕が目指しているのは究極のエンターテインメントとしてのアニメなんだから。それくらい広い媒体としてアニメを捉えています。それなのに最近の作り手はアニメの可能性を、ものすごく狭いものとして捉えている。最近のアニメ業界を見ていると「アニメが好きなだけで、アニメを作れると思うなよ!」という気持ちになります。

□アニメは圧倒的にパンクな存在

――富野監督がガンダムを作り始めた頃は、アニメってもとパンクなものだった印象があります。

富野:そうなんです! あの頃は圧倒的にパンクな存在だったんです。今の若い人たちが考えているアニメというフレームにとらわれていない作り手たちが、方法論から模索して作品を作り上げていた。(中略)それが今ではアニメ制作を学校で教わることができる。そういう現場を何度か見るチャンスがあったんだけど「これじゃダメだぞ!」ということしか見えてこない。

――富野監督から見て若い作り手が抱えている一番の問題はどこにあると思いますか?

富野:自分一人で表現できると考えているところですね。それは大きな間違いです。「G-レコ」で脱ガンダムを果たせたというのも、この作品のスタジオワークを通してスタッフから刺激を受けたおかげです。自分一人で構想を練り上げていた段階では、絶対に実現できなかった。(中略)人と人との繋がりは伊達じゃないんです。

――一人の人間の表現には限界があるということですね?

富野:一人の人間の才能だけで20年も30年も作り続けることなんてできない。まして人を熱狂させるアニメなんて作れるわけがない。僕はパンクって100万人を熱狂させるエクスタシーだと思うんです。これは芸能の本質にも通じる話です。僕自身は芸能のルーツは宗教的な生贄の儀式だと考えています。村で一番の奇麗なお姉さんを神に捧げる。そこに生まれる宗教的な熱狂が芸能の原点なのではないかなと。そういう熱狂が今のアニメにありますか? 僕なんかは「それはテメーの好きなセクシュアリティでしかなくって、オレの好きなのは違うんだ!」と感じるものが多すぎます

□もう年寄りがやってみせるほかない

――アニメ監督としてのキャリアが50年を超え、年齢も70歳の大台を超えた。ぶっちゃけた話、人生の残り時間は決して長くはないと思います。この時間を何に使おうと考えていますか?

富野:芸能人としてアニメを作りたい。その先で芸能としてのアニメの道筋をつけたい。先程もお話した通り、アニメという媒体は便利なものだし、まだまだ可能性のあるものです。こういう話をするようになってから、「それでは富野監督が好きなアニメって何ですか?」と質問される機会が増えたのですが、最近はビートルズの「イエロー・サブマリン」と答えています。今では皆さん、忘れている作品かもしれませんが、あの作品を観ていると「アニメとは、ここまで強力なものなのか」ということを実感できる。そして、「イエロー・サブマリン」のような作品は異能の人間ではなくては作れない。

――ということは、富野監督のなかでは芸能性を持ったアニメは、異能の人間によってしか生み出されないということですね?

富野:ビートルズくらいのレベルでないと、あれだけの力を持った作品は作れないでしょうね。そして、今のアニメしか観ていない人間の中からビートルズが生まれるとは思えない。そういう状況ではジジイがやってみせるしかないじゃないですか。ただ、実際に作り始めてみると、自分でもびっくりするくらい地獄でね。言いたかないけど、パンクなんてジジイのやるものではない(笑)。

――年寄りにやらせるなと(笑)。

富野:そう、やらせるな(笑)。

※カラー3ページに及ぶロングインタビューですが、他誌で既出の話は割愛して、約1/3程度に要約しました。これまでのインタビューとはかなり切り口の異なる、とても面白いインタビューですので、ぜひSPA!2014年9月2日号をお求めのうえ、全文をお読みください。たったの390円(税込)ですから、お買い得です!

▼「ガンダム Gのレコンギスタ」富野由悠季総監督インタビュー収録! SPA!2014年9月2日号は8月26日発売!
SPA! 2014年9月2日号 [雑誌]

▼漫画版「ガンダム Gのレコンギスタ」連載スタート! 月刊ガンダムエース2014年10月号は8月26日発売!
月刊ガンダムエース 2014年10月号 [雑誌]

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【説明】
▽「ガンダム Gのレコンギスタ」のBlu-ray&DVDが、バンダイビジュアルから12月25日よりリリース決定!
▽「ガンダム Gのレコンギスタ」は、TV第1話から第3話までをまとめた「特別先行版」が、8月23日より2週間限定でイベント上映され、9月5日から9月30日までは「dアニメストア」にて配信。そして、10月よりMBSほか「アニメイズム枠」にてTV放送がスタートします。
▽そのTV放送版の映像を収録したBlu-ray&DVDが発売となります! 第1巻は第1話から第3話までを収録し、12月25日に発売! 以降毎月1巻ずつ、全9巻でリリースを予定しています。
▽価格はBlu-ray第1巻が6,000円(税抜)、DVD第1巻が3,800円(税抜)、2巻以降はBlu-rayが7,800円(税抜)、DVDが5,000円(税抜)の予定です。
▽特装限定版となるBlu-rayは、各巻に「特製解説書」が封入され、第1巻には全9巻分の解説書を収納できる専用バインダーが付属するほか、映像特典にはリギルド・センチュリーのMSの開発系譜を解説する「モビルスーツ開発史」や音声特典に「スタッフ&キャスト オーディオコメンタリー」が付属。さらに特装限定版のみの特製三方背クリアケース、特殊ジャケット仕様など豪華特典満載の内容となります!
▽1979年の「機動戦士ガンダム」から35年、1999年の「∀ガンダム」から15年。富野由悠季総監督による最新作を、ぜひBlu-ray&DVDで手に入れてください!
□ガンダム Gのレコンギスタ Blu-ray 第1巻 (特装限定版)
▽封入特典
・特製解説書(仮)
・特製解説書専用バインダー(仮)
※全9巻分の解説書を収納できる専用バインダー
▽映像特典
・モビルスーツ開発史(仮)
※G-セルフをはじめとしたR.C.のモビルスーツの開発系譜を解説。
▽音声特典
・スタッフ&キャスト オーディオコメンタリー
▽仕様
・特製三方背クリアケース
・特殊ジャケット
□ガンダム Gのレコンギスタ DVD 第1巻 (通常版)
▽音声特典
・スタッフ&キャスト オーディオコメンタリー
▽仕様
・描き下ろしジャケット

■「ガンダム Gのレコンギスタ」おもちゃ&ホビー予約受付中!
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HG 1/144 ガンダム G-アルケイン

■パワープッシュ
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【速報】ルイン・リーはマスクの男!? 富野由悠季監督最新作「ガンダム Gのレコンギスタ 特別先行版」イベント上映 舞台挨拶レポート!
2014-08-24 Sun 22:59
■【速報】ルイン・リーはマスクの男!? 富野由悠季監督最新作「ガンダム Gのレコンギスタ 特別先行版」イベント上映 舞台挨拶レポート!

□「ガンダム Gのレコンギスタ 特別先行版」イベント上映 舞台挨拶
▽日時:2014年8月24日(日) 10:00~の回/12:30~の回
▽場所:新宿ピカデリー
▽登壇者:
富野由悠季(総監督)
石井マーク(ベルリ・ゼナム役)
嶋村侑(アイーダ・スルガン役)
佐藤拓也(ルイン・リー役)

○10:00~の回(上映終了後に舞台挨拶)

司会:それではお待たせいたしました。大きな拍手でお迎えください。ベルリ役・石井マークさん、アイーダ役・嶋村侑さん、ルイン役・佐藤拓也さん、そして原作・脚本・総監督の富野由悠季監督です。どうぞ!

(観客の場内割れんばかりの大きな拍手の中、4人が登壇。4人が登壇してもなかなか拍手が鳴り止まない。4人は感激の面持ち。)

司会:いや~、今日は拍手長いですね!(笑) さて、まずは今日はお越しいただきました富野総監督より皆様へご挨拶をお願いいたします。

富野:活字媒体では告知した通りのことです。結果的に、僕のような年代が作るとこのようなアナクロな感じの画像作品になりました。ということで、いかがでしたでしょうか?

(観客、大きな拍手)

司会:ありがとうございます。では続きまして、キャストの皆様、簡単に自己紹介とご挨拶をお願いいたします。まずは石井さんからお願いいたします。

石井:はい。皆さん、おはようございます。ベルリ・ゼナムをやらせていただいております石井マークです。本日はご来場いただき、ありがとうございました。

(観客、大きな拍手)

嶋村:アイーダ役をやらせていただいています嶋村侑です。皆さん、今日はありがとうございます。よろしくお願いします。

(観客、大きな拍手)

佐藤:はい。ルイン・リー役の佐藤拓也です。ご来場ありがとうございます。よろしくお願いします。

司会:ではさっそく、これからいくつかお話を伺っていきたいと思いますが、まずは監督、あらためて15年ぶりで新作を皆様にお届けできたいまの気持ち、率直な感想などを聞かせていただいてよろしいですか?

富野:外交辞令的に言えば、ありがたいことだと思っています。現実問題としては「てめえら、ぶっ殺すぞ!」と言うくらい…

(観客、爆笑)

今のアニメ制作状況というのが悪くなっているということを知りまして、愕然としています。10年現場にいなかったんですが、もう少し良い形で進化していると思ったら、そうではなかったということで、そういう不慣れな部分が画面的に出ているっていうので、本当に申し訳なく思っています。

司会:はい(笑)。「申し訳なく」とおっしゃいましたが、この作品、テーマ曲だったり、あと上映後だからお話できるんですけど、お手洗いのシーンだったり、かなりこだわりが今回ありましたよね?

富野:ええ。年をとると色々こだわることがあるんですよっていう、そういうサンプルです。

司会:はい(笑)。年を重ねるごとに、ですね。特にお気に入りというか、こだわった点はやはりお手洗いなんでしょうか? 色々ありますか? すいません、お手洗いの話ばっかりで。

富野:いや、一番あるのはお手洗いの問題です。ただこれは、30年来課題としてはずっと頭にあったんだけども、画にすること、つまり画像にすること、劇に組み込むことが本当にできなかったんですが、本当に60歳過ぎてから病院に通うようなことが多くなって、えらく深刻な問題だということがわかってくると、若い時に億劫がって手をつけなかったものに手をつけてみようと思うようになりました。

モビルスーツっていう宇宙で乗る乗り物に、迂闊に乗ってしまうと、地上だったら簡単に外に出られるんだけども、外に出られないだろ、ということになると、トイレの問題というのは最重要問題だっていうふうにして、本当に浮上することができたんで、真面目に取り上げてみたら、3本観て分かる通りのような扱い方になりました。

ああいうものがなければ、あんなもの乗ってられないよね、っていうことで、実を言うと、戦闘兵器としての性能論は関係ないんです。人間が乗り物に乗ったときに、ああいう施設がなかったら、とてもじゃないけども半日も乗ってられないっていう証拠になります。つまりこれ以後、ああいう施設のないSF的なメカっていうのは全部嘘だっていうことになります。

(観客、爆笑)

司会:(笑)。いや、妙にリアリティのあるお話でしたけど、「ガンダム」という作品に出演されて、キャストの皆さんはいかがでしたか? まずは石井さんから。

石井:いや~本当に…。まず、第一次オーディションのときに、監督にむけてビデオレターを宛てたんですけども、そのとき一番最初に思ったのが、オーディションを受けられただけでも、ものすごくうれしいなって思ってて、そのオーディション(の時点では作品に)関わるわけじゃないんですけど、その作品の台詞をオーディションの中で言うことができるから、それはものすごく嬉しくて。だけども、そうしたら、自分がまさかベルリをやらせていただけることになるとは思わなくて、本当にとても嬉しい気持ちと不安とかもあったんですけど、いまは精一杯やらせていただいております。

司会:はい。嶋村さんはヒロインを演じられていかがでしたでしょうか?

嶋村:私は「ガンダム」っていうことに関しては、あまり意識が実はなくって。こういう場をいただくことで、「ああ、ガンダムなんだな」って思うんですけども、やっぱり富野監督と一緒にお仕事をさせてもらうっていうことの緊張感とワクワク感と…そういうものをすごく感じています。

司会:はい。佐藤さんはいかがですか?

佐藤:そうですね。30数年、こんなにたくさんの方に支持していただいている「ガンダム」という作品に携わさせていただくという機会をこういった形で得られたことは非常に光栄ですし、またフィルム、アニメーションの中で表現、生きるお芝居をするという仕事に就いたからには、是が非でもやりたかったという一念で、いまこうしてこの場に立たせていただいていることが非常に…ただただ嬉しく、光栄に感じています。

司会:そして、役を演じられている皆さんなんですけども、アフレコ時だったり、収録時、何かエピソードだったり、富野さんからこんなアドバイスがあったなあというお話はありますか?

富野:僕の方からは、御三方に対してはまったく注文はありません。

(トボけた顔で言う富野総監督に対して、「嘘だあ!!(笑)」というリアクションする石井さん、嶋村さん、佐藤さん。それを見た観客からクスクス笑い)

司会:本当ですか?(笑)

(観客、爆笑)

富野:注文つけるような人は面倒臭いので選ばないことにしています。

(観客、爆笑)

司会:オーディションでも、決まる前から佐藤さんに決めてたっていうエピソードも昨日少し出ましたね(笑)。

富野:特に現場の仕事っていうのは、教育機関ではないわけです。ので、教育する時間がないとなると、結局ある意味嫌な言い方なんですけども、便利な人を選ばせていただくとか。あとスケジュールが(たくさん)入っている人を選ばないとか(笑)。

司会:ちょっと待ってください!(笑) もっと良い話をしてください!(笑)

(観客、爆笑)

石井:あの~もしかして僕ですかね? そのスケジュールの話って(笑)。

嶋村・佐藤:ちょっとちょっと!(笑)

(観客、大爆笑)

富野:いや~、他の人もいっぱい(笑)。そういう人を寄せ集めると20人くらいあっという間に集まってしまう(笑)

(富野総監督、あくまでジョークのていで)

司会:ちょっと待ってください!(笑)

(嶋村さん、佐藤さん、お腹を抱えて笑っている)

司会:エピソードですよ! エピソード!(笑)

佐藤:エピソードですよね?(笑)

石井:エピソード!

嶋村:エピソード!

司会:監督からこんな熱いアドバイスがあったっていう話を昨日お伺いしたんですけども。そうしたお話は?

富野:した覚えはございません(とぼけた口調で)。

司会:ちょっ!(笑)

(なんとか脱線した話を戻そうと、笑いを噛み殺す司会者)

司会:キャストの皆さんはどうでしょう?

富野:勝手にどうぞ。要するにね、僕、覚えてないの(笑)。

(観客、爆笑)

石井:そうだったんですか(笑)。僕、一番最初に、緊張とかあって、もちろん僕の実力不足もあるんですけども、「腹から声出せ!」って言われて(笑)。

司会:どうでしょう、監督?

富野:覚えてません(笑)。

石井:いやいやいや!(笑)

(観客、爆笑)

司会:この作品を作られてから逆に元気になったイメージがあるんですけども、監督って。そういうことはないですか? この舞台挨拶で皆さんの前にようやく届けられて。

富野:それに関しては、こんな歳でも元気にさせてもらえるなっていう、こういう環境、こういう場をいただけたことは、そうなんですけど、この(キャスト)3人から元気をもらったっていう覚えはほとんどありません(笑)。

(石井さん、嶋村さん、佐藤さん、「おーーい!」とツッコミを入れるようなリアクション。観客、爆笑)

嶋村:私たちがもらってます!(可愛く拗ねる感じで)

佐藤:それはですね、逆にそこは「監督に負けてらんねえな!」というのが正直なところで!

石井:そうですね、はい!

(もうほとんどお笑いライブのようなノリに観客大盛り上がり)

司会:あはは!(笑) “元気のG”ですしね! さて、ここまで第3話までご覧いただいたんですけども、今後の展開というか、作品の続きに関してお伺いしたくって。そのあたりはどういうものを描いているんでしょう? 監督。

富野:最近になって気がついたことで、シナリオを全部書いておきながら、本人が全く気がついていなかったっていう話がありまして。なんだこれはロードピクチャーなんだっていうことです。この意味がわからない人は調べてください。こんなにまで行って帰ってくる話なのかっていうことで、自分でもびっくりしています。が、なぜそれに気がつかなかったのかというと、基本的なテーマがあって、地球から行って帰ってくるぞという話をやってみたら、行く先がものすごく遠かったんで、それだけで26本全部使ってしまったっていうことで驚いています。それで、ルイン役で佐藤君を紹介してますけども、実を言うとルイン役ではありません。

司会:あっ……(思わず固まる)。

(観客、大きくどよめく)

司会:えっと……。

佐藤:そ、そうなんですか?(困惑した様子でトボける)

(石井さん、嶋村さん、思わず吹き出す)

富野:「ガンダム」のワンパターンをパクりまして、マスクをしてます。

司会:ちょっと!(笑) それ言っちゃだめです!!(絶叫)

(石井さん、嶋村さん、佐藤さん、観客、大爆笑)

石井・嶋村・佐藤:あーーーーーっ!!

(観客、大爆笑そして大きな拍手)

司会:一生懸命言わないように展開してたんですけど!!

佐藤:なんのことだか、僕にはさっぱり……。初耳ですね(震え声)。

司会:違いますよ! 違いますよね!

富野 こういう話はしちゃいけないだろうと関係者から言われてるんですけども、言っちゃいます。

(観客、大爆笑)

石井:小形(尚弘プロデューサー)さん、いま顔が「ああーっ!!」って。昨日(の舞台挨拶で)マスクの話をしてて、ずっと打ち合わせの段階から「佐藤さん、反応しないでくださいね、マスクって言うんで」って。

佐藤:(舞台挨拶のとき)あさっての方向を見てましたからね。「はあ…そうなんですか」って顔してね(笑)。

司会:ねえ!

富野:実は劇中の人物も、まさにいま言ったような環境なんです。知っているんだけれども、私は騙されていようね、っていうようなキャラクターが出てきたりする人間関係になっていますので、いままでのこの手の作品とちょっとキャラクターの匂いが違います。ということは、それこそベルリみたいなのとかアイーダみたいなの…だって、アイーダって初めから泣いているんですよ。「馬鹿でしょ?」っていう。

(嶋村さん、吹き出す)

富野:そういうキャラクターの作り方をしてみたのは、ほとんどアニメ界への年寄りからの嫌がらせです。

司会:監督はこの先の展開をお話されてましたけれども、第1話から第3話についてお伺いしたいのですけども、キャストの皆様は演じられていかがでした? こんなシーンが印象に残っているとか。あと、もしかしたら今後の展開にここってすごく重要だったのかもと演じられてて感じることってありましたか?

(石井さん、嶋村さん、佐藤さん、思わず顔を見合わせる。どこまで言っていいのかな?という表情)

石井:昨日の舞台挨拶から言っているんですけど、もう皆さん観終った後なので…第2話の、初めてベルリが人を殺してしまうというか、そういうシーンがあるんですけど、ああいう機械に乗っていくうえで、しかも戦っていくと、どうしても誰かを守るためにとか、何かをするために人を殺してしまうと思っていて。特にベルリなんて高校生だったのにいきなり戦争に出て、いきなり殺してしまう。どういう気持ちなんだろうなっていうのは、収録時はものすごく考えてて、例えば、殺したってことに自分は気づいているのか、気付づいていないのか。そのうえでアイーダに責められるシーンはどういう気持ちなのか。あのシーンはものすごくこだわったと思います。

松澤:監督、ずっと目をつぶってそっぽを向いていますけど(笑)、あそこは印象的でしたね。いま“マスク”って単語も出てきちゃったんですけど、佐藤さんはいかがでしょう?

佐藤:そうですね(笑)。“ロボットもの”というか、こういう戦闘シーンがある作品なんですけど、僕個人としては“日常の風景”だと思うんですね。何度も引き合いに出されてしまってあれなんですけども、トイレの話ですとか、学生が学生として生活しているというのか、その世界、街に生きている人たちの風景という、戦闘という非日常ではなくて、普通に“息をして、ものを食べて、寝ている”という、その風景をしっかり僕らが息をしてちゃんと生きられているかどうかっていうのが、僕自身はこの作品においてはすごく気にしているところではあります。

(黙って聞いていた富野総監督だが、満足そうに大きく頷く)

司会:そういった意味ではすごくリアリティある作品ですよね。

佐藤:生活感がこの作品はすごくよく表現というか、感じられるのかなと思ったりもするんですけども。

司会:一方で、嶋村さんはどうでしょう? 宇宙海賊って、異質な存在だと思うんですけども。

嶋村:ああ……海賊でしたね。

司会:そうでしたね、いまの段階では(笑)。

嶋村:わりと「姫様」と呼ばれてしまうので、そういえば海賊でもあったなといま思い出しました。すいません。

司会:演じていくうちに意識が変わっていきますよね。キャラクターに対しては。

嶋村:はい。アイーダは私の中でどんどんイメージが変わっていってる段階なので、たぶんこれからもしばらくはそうかもしれないなと思います。

司会:ちょっと監督にお伺いしたいんですけども、そういった感じで、変わっていくイメージで、作り上げていくイメージで、キャラクターは作られたんですか?

富野:そういう意味でも、ひとつの形にはめるということはしているようでしていませんね。いまここで皆さん方が話している要素を組み立てていってキャラクターがどういうふうに動いていくかな?っていうことに関して言うと、予定はありませんでした。それは実際にシナリオはあるんだけれども、コンテから演出する段階でも、キャラクターは結局変わっていきます。

そういう意味では佐藤くんがさっき言った通り、日常的な反応を作り込むようにしていって、この種のアニメなんだけど、その部分は見落としてもらっては困るな、こういうところが面白いんだよ、ということがわかるようにしたいと思ってるし、そういう作り方をしたいと思っているんですが、いかんせんいまの子供たちが持っている目線が、そういう目線があるんだろうか? もう、こういうタイトルを見た瞬間に見てくれない子の方が多いんじゃないのか?っていう懸念があります。ですから、そういう部分は「いや、ちょっと、そういうことじゃないんだよ」ってことで、日常感みたいなことはとても大事にして作っていますので、そういうことを皆さん方のお子たちに伝えていただけるとありがたいなと思っております。

司会:子供に向けて、っていうイメージが強いですよね。これから先といいますか、意気込みなどを最期に、キャストの皆様、一言づついただいてもよろしいですか? では石井さんから。

石井:こうして3話上映されたんですけど、まだまだこれから収録も続くので、きっとベルリも話が進むごとに成長していくと思うので、ベルリの成長と共に僕も皆様についていけるように成長したいなと思っております。これから「Gのレコンギスタ」、10月から始まりますので、ぜひ応援をよろしくお願いいたします!

(観客、大きな拍手)

司会:嶋村さん、お願いします。

嶋村:やはり、この作品をこうやって皆さんにお届けできる、こんな機会が自分にやってくるとは思わなかったので、すごく光栄に思っております。この恩を全部アイーダに返して、皆さんにお伝えできればいいなと思っています。よろしくお願いします!

(観客、大きな拍手)

司会:佐藤さん、お願いします。

佐藤:はい。26話という中のお話になるんですが、最後のその時まで、ベルリ石井君を中心にして精一杯、一生懸命生きていきたいと思いますので、皆さんのご声援よろしくお願いいたします。ありがとうございました!

(観客、大きな拍手)

司会:では最期に、思いの丈を…富野総監督、よろしくお願いします。

富野:この場を借りてチラリとお話した通りです。基本的にアニメというのは子供の手から離れてしまった。我々にもその責任があると思っています。ので、もう一度子供戻りをしたい、子供たちに還していきたい。一部の作品以外は子供に戻っていないという悔しさがありましたので、こういうようなところを突破口にして、まだまだこれからアニメでやることがあるんじゃないのかと思っていますので、そういうのを「Gのレコンギスタ」をベースにして考えていきます。そして何よりも、僕のような立場で言えば、後続部隊を育てたいと思っていますので、ご支援、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

(富野総監督をキャップを脱いで深々とお辞儀をする。石井さん、嶋村さん、佐藤さんもそれに合わせて深々とお辞儀をする。観客、場内割れんばかりの大きな拍手)

司会:ありがとうございました。石井マークさん、嶋村侑さん、佐藤拓也さん、そして富野由悠季総監督でした。皆様、大きな拍手でお送りください!

(観客の場内割れんばかりの大きな拍手の中、4人退場)

○12:35~の回(上映開始前に舞台挨拶)

司会:ただいまより、本編の上映に先立ちまして、監督、キャストによる舞台挨拶を行いたいと思います。さあ、それではお待たせいたしました。皆様、大きな拍手でお迎えください! ベルリ役・石井マークさん、アイーダ役・嶋村侑さん、ルイン役・佐藤拓也さん、そして原作・脚本・総監督の富野由悠季監督です。どうぞ!

(観客の場内割れんばかりの大きな拍手の中、4人が登壇)

司会:はい。まずは富野総監督より本日お越しいただいた皆様へご挨拶をお願いいたします。

富野:今日はご来場いただきまして、ありがとうございます。既に一部でお伝えされている通りです。ガンダムを使って“脱ガンダム”をしながら、なおかつ大人向けになってしまったアニメを子供向けに戻させたい(実際は「子供戻りさせたい」と言ってますが意訳しました)、と考えたのがこの企画です。いま言ったような主旨(の通りに)に(作品が)出来上がっているかどうかは本当にわかりません。ご覧いただいたうえで、皆様方のご理解をいただきたいと同時に、次の世代の子たちに「こういう作品があるんだよ」とご紹介いただけたら、ありがたく思います。本当に今日はご来場いただき、ありがとうございます。

(観客、大きな拍手)

司会:続きましてキャストの皆様、ご挨拶をお願いいたします。まずは石井さんからお願いいたします。

石井:皆さん、おはようございます! 本日はご来場いただき、まことにありがとうございます。ベルリ・ゼナムをやらせていただいております石井マークです。よろしくお願いします。

(観客、大きな拍手)

司会:嶋村さん、お願いいたします。

嶋村:皆様、ようこそお越しくださいました。ありがとうございます。アイーダ役をやらせていただいております嶋村侑です。よろしくお願いします。

(観客、大きな拍手)

司会:佐藤さん、お願いいたします。

佐藤:はい。皆様、ご来場いただき、ありがとうございます。ルイン・リー役の佐藤拓也です。よろしくお願いします。

(観客、大きな拍手)

司会:昨日、初日を終えまして、いろいろな方に観ていただいたと思うんですけど、あらためていまのお気持ちをキャストの皆様からお聞きしてもよろしいでしょうか? まずは石井さん。

石井:はい。本当に昨日から思っていることなんですが、たくさんの方がこうして観に来てくださるのがとてもすごいことだなと思っていて、そういうことを感じながら、これからどうやってベルリ役を頑張っていかなきゃいけないのかな、とすごく考えさせられました。

司会:はい。嶋村さんはどうでしょう?

嶋村:私も石井さんと同じような気持ちでいます。昨日、今日と、この作品に対する期待の大きさをすごく感じる2日間なので、頑張ろうという気持ちです!

司会:はい(笑)。佐藤さんはどうでしょう?

佐藤:そうですね。やはり富野監督の十数年ぶりのTVシリーズということで、今日ご来場いただいた皆さんだけではなく、たくさんの皆さんの期待というものを感じていますし、その期待に応えられるように頑張らなくちゃいけないな、とあらためて感じている今日です。

司会:はい、いま十数年ぶりの作品とおっしゃられましたが、監督はどうでしょう?
あらためて新作を皆様にお届けできた気持ち、そして今回は舞台が新しい時代になりましたが、そのあたりの構想などお伺いしてもよろしいですか?

富野:基本的にこのように制作ができたということに関して言えば、今までのファンの方がいらしてくれたからできたわけです。そういう意味では本当にありがたいと思います。と同時に、35年間ガンダムの歴史の中で、アニメというものがだんだん大人のものになってきてしまった、ということは、自分が孫を持つようになって、こういう状態が本当にいいんだろうか? ということを考えるようになりました。それは60歳という年齢を迎えたときです。で、それ以後、こういう作り方があるんではないかという、こういうようなもの(企画)を考えてまして、ようやくこういう形にすることが出来ました。

ただ、そういうときに、自分ひとりの考えでは絶対に新しいものは作れないということにも実感しておりましたので、例えば宇宙エレベーターというものは僕にとっては絶対に許すことができない存在なんですが、そういうものを触ることによって教えてもらえることがあるのではないか? と思いました。事実、宇宙エレベーターを開発している方々とお話しさせていただいたりして、(企画の)ヒントになりました。今回の「Gのレコンギスタ」の舞台で宇宙エレベーターを使うことができたし、そこから生まれる世界観というもので、なおかつ、カンダムワールド的な進化をさせるのではない作り方があるのではないか? ということをもうひとつ宿題として設定しました。

そういうものを僕の場合はこういう形でまとめますよ、新しい世代にはこのようなアニメもあるんだよ、と知らしめたいと思いました。なので、こういう作り方にしたということです。問題なのは、これが正しいかどうかということは、なまじキャリアがあるぶん間違いも犯しているだろうと思っています。それを修正するためには皆さん方の意見を聞かせていただきたいし、そしてなによりも10歳から17、8歳の子供たちの世代がどのように観てくれるのか。逆にこういうものがあるんだよって知らしめることによって次の突破口を開いていきたい、10年後にはまた新しいものを作っていきたいというぐらいの気持ちを持っていないと、ものを作る資格はないんじゃないかという自覚がありまして、「Gのレコンギスタ」を作らせていただいております。

現に、今日までかなりドタバタとしたスタジオワークですが、ともかくこういう形にすることができたという意味では、まだまだ東京のアニメーションの制作事情は決してどん底まで落ちていないということも確認しました。ので、次の10年、20年も作っていけるという気もあります。問題なのはそのときに僕はいないということです(笑)。

司会:いやいや! まだいると思いますが!(笑)

富野:90過ぎまで仕事をさせるな!(笑)

(観客、爆笑)

司会:(笑)。監督、今回特に作詞を手掛けていらっしゃいますが…。

富野:職権乱用でやらせていただいておりますが、それだけのことです(笑)。そういう意味ではキャリアはありがたいなと思ってまして、いま言った年齢(90歳)までの年金が欲しいので、ぜひそのあたりご協力いただきたい(笑)。

(観客、爆笑)

司会:照れ屋なんですね、監督(笑)。さて、上映前になりますが、作品に関してキャストの方に伺いたいのですが、これから観る方に注目してほしいところや、ここ頑張ったなというところがありましたら、お願いします。では石井さんから。

石井:はい。僕は今回こうしてレギュラーでアニメをやることが初めてなので、それだけの気持ちと気合を入れて第1話に臨んだので、やっぱり第1話の出だし、ベルリが出てくるんですけど、そこからどうやってベルリはこういう人だよということを伝えられるかと思ってやったところなので。あとはやっぱり第2話の後半にあるシーンがあるんですけど……(ネタバレに注意して口ごもる)そこですね、はい。

司会:うふふ(笑)。そこは嶋村さんも…。

嶋村:私も…はい。あるシーンですね。オーディションのときに読ませていただいて、それからずっと自分の中であーでもないこーでもないと溜めてきたものを吐き出せたシーンなので、あの…ぜひ。流れの中で観ていただいて、何か感じていただけたらと思います。

司会:佐藤さんはいかがでしょう?

佐藤:そうですね。見どころという意味ではもう石井さんと嶋村さんが言ってくれたので。僕、今回皆さんがこれからご覧になるフィルムを観させていただいたときに、僕らが子供の頃観ていたアニメってこうだったよなと感じるところがあって、夕方5、6時に学校が終わって走って帰って観たアニメってこんな感じだったのかなあって、どこか懐かしさを感じることもあったんですね。それでいま、もしかしたら夕方にアニメをやっていたことなんて知らない若い人たちにも、こういう賑やかなアニメがあるんだ、愉快なアニメがあるんだというふうに感じていただければ、関わらせていただいている者としては嬉しく思います。

司会:はい。やはり子供に向けてという気持ちが強いですよね、監督?

富野:もちろん、そうですし、実際こういう形で作ることをさせてもらって本当に思っていることは、アナクロ的な稚拙かもしれないんだけど、実を言うと子供目線でわかってもらえるように作るということはどういうことなのかということをあらためて感じさせられています。つまり自分の思考回路、好みだけでは絶対に作らせてもらえないんだと。その面倒臭さがあるおかげで自分自身が子供目線に降りたとは言いませんが、降りられるとも思っていませんが、少なくとも作り慣れた手業(てわざ)を見せることではなくて、自分自身ももう一度元気にさせてもらえる、そのためには子供たちを見る、お爺ちゃんの立場で言えば孫の顔を見る、ということはこういうことなんだという配慮をすることをあらためて思い知らされた。

で、実を言うとそれは相手に対しての配慮ではないんです。そういう配慮する心を持てるようになってきたときに、自分自身もひょっとしたらあと1年、あと2年長生きができるかもしれない、そういう力をもらえる。ということは、作品を作るということは自分の好みだけで作るのではなくて、それぞれの世代の立ち位置というものを意識して、年寄りが伝えられるものがあるのではないか? それを伝えるためには孫たち、そして次の孫たちの顔を思い浮かべるということはとても大事なことではないかということをあらためて教えられました。

そういうふうに感じてきますと、実を言うといまの大人たちというのは、てめえの自分の世代のことしか考えていない、てめえの死ぬまでことしか考えていない。だから100年先に対してこうも無責任な発言が平気でできる大人たちの社会になってしまったとつくづく感じるので、そういう大人たちに対して「たまにはこういうものも観てみたら?」というふうな逆説的な意味で大人に向けて、とても(耳が)痛い作品になっているかもしれないということを最近あらためて感じるようになりました(笑)。

司会:うふふ(笑)。はい。とても“愛”みたいなものが伝わってくるんですけども、キャストの皆さんと富野監督、同じ現場で収録をされていて、こういった熱いアドバイスであったりとか、エピソードってございますか? 作り上げていくうえで大変なこともたくさんあったと思いますが。

石井:まあ…第1話から僕は…いろいろと(笑)。

司会:いろいろと(笑)。(石井さんと富野総監督を交互に見ながら)大丈夫ですよ、遠慮なく(笑)。

(観客、爆笑)

石井:初めてやらせていただくので、本当にどうしたらいいのかわからなくて、少し臆してた部分があって。それで声が出なくて…。そしたら監督から「腹から声を出せ!」って言われて、ヒィ~!って(笑)。だけど、技術面や経験に関してはどうあがいても、これからだし、頑張らないといけないところだけど、立ち向かうことはできるかなと思って、そういうことがあったとしても負けることなく体当たりで富野監督についていけたらなと思って収録させていただいております。

司会:実際、体当たりされました? 富野監督?(笑)

富野:僕に聞いてるの?

司会:はい。

富野:現場のことは一切覚えておりません(笑)。

(観客、爆笑)

司会:いつも真っ白な気持ちで望んでいるということで。

富野:そういう言い方がありますね(笑)。

司会:嶋村さんはいかがですか? ヒロインを演じられて。

嶋村:富野さんは終わってからヒントというか、アドバイスというか、道っていうものをそっと示してくださいます。

司会:「そっと」と言うと…?

嶋村:それこそ、言葉じゃなくて、トン……(背中を優しく押すジェスチャー)という感じで。

司会:はい。佐藤さんはどうでしょう? もともとガンダムファンで…。

佐藤:はい。子供の頃から拝見しておりますけれど、収録現場、スタジオの様子としては、キャスト陣は比較的若いんですね、平均年齢が。若いんですけど、若いのに小さくまとまってしまうというのが、僕たち世代なのかなあと感じてしまうんですが、だからこそ、現場でも監督はとてもエネルギッシュな方なので、そこに「負けちゃいられねえな!」というのが正直なところだと思います。

司会:うふふ(笑)。エネルギッシュな感じは伝わってきますけれども(笑)。これからご覧いただくのは第1話から第3話までなんですけど、第4話以降…今後の展開について意気込みを伺ってもよろしいですか? まずは監督はから。あまりネタバレはせずに…(笑)。

富野:はい。基本的なことを言いますと、自分自身は26話分シナリオを書いておきながら、この作品がどういう作品かと気がついたのは、スタジオワークに入って3ヵ月前ぐらい前にようやく気がついて、なんだこれはロードピクチャーだったんだと。つまりどういうことかというと、旅立ちの出発があって目的地があって、なおかつ目的地から帰ってくる、行って帰ってくることをものすごいスピードでやってる話だったと構造がわかってびっくりしています。

物語を作っているうえでは、実を言うとそういう意識はまったくなくて、ベルリとアイーダの物語という単純なところに収めていくところと、宇宙世紀以後の収拾をどうやってつけていくかという、ある意味で設定話に陥っている部分がすごくありました。そういう景色だけ作ることに一生懸命になっていたシナリオの時代があって、実際はベルリとアイーダが動き始めたときに、いま言ったような視点を手に入れることができて、映画として一番原理的な方法をとっているんだということがわかりました。

で、わかったことが実は地獄の始まりで、こんなにまでキャラクターが出てきて、こんなにまでやられメカが出てきて、こんなにまでガンダム系のモビルスーツが出てきて、ふざけんじゃねえよ!っていう状況に陥って、そこにもってきてスタッフの数が足らなくて、いまパンク寸前だ!ってとこにきてるんですけど、そりゃあそうだろうというぐらい、ある意味ひどい作り方になりつつあります…が、頑張るぞ!(笑)

(観客、爆笑そして大きな拍手)

司会:はい(笑)。頑張りましょう(笑)。ではここでマスコミの皆様へ向けてのフォトセッションをお願いしたいと思います。それではマスコミの皆様はご準備のほうをお願いいたします。

(フォトセッション。BGMは「Gの閃光」)

司会:このテーマ曲(「Gの閃光」)いいですね。

石井:いいですよね。

佐藤:耳に残りますよね。

嶋村:ずっと二人(石井さんと佐藤さん)で歌ってましたよね(笑)。

佐藤:移動中ずっと口ずさんでました。

石井:Gのレコンギスタ~♪

司会:うふふ(笑)。そろそろ残念でありますが、舞台挨拶終了のお時間近づいてまいりましたので、皆様から最期に一言ずついただきたいと思います。では佐藤さんからお願いします。

佐藤:すごく元気の詰まった賑やかな作品です。最期まで楽しんでください。ありがとうございました。

(観客、大きな拍手)

司会:では嶋村さん、お願いします。

嶋村:この大きなスクリーンと大きなスピーカーで「Gのレコンギスタ」を楽しんでください。ありがとうございました。

(観客、大きな拍手)

司会:石井さん、お願いします。

石井:登場人物ひとりひとりがとても面白いキャラクターなので、そういうところも注目してもらって、あと日常的な風景とかもたくさんあるのでそういうところも見つけてもらって、最期まで楽しんでいただければ嬉しいなと思います。ありがとうございます。

(観客、大きな拍手)

司会:では監督、お願いします。

富野:年寄り仕事にはしていないつもりですが、本人がそう思っているだけかもしれません。そういう問題も見つけましたらお教えいただきたい。そのことが次の活力になると思っています。ともかく、とりあえず3話分まとめて上映させていただきますので、ご覧いただきたいと思います。今日は本当にご来場いただきましてありがとうございます。

(富野総監督、キャップを脱いで深々とお辞儀をする。石井さん、嶋村さん、佐藤さんもそれに合わせ深々とお辞儀をする。観客、場内割れんばかりの大きな拍手)

司会:石井マークさん、嶋村侑さん、佐藤拓也さん、そして富野由悠季総監督でした。皆様、大きな拍手でお送りください!

(観客の場内割れんばかりの大きな拍手の中、4人退場)

■編集後記
今日は新宿ピカデリーで『「ガンダム Gのレコンギスタ 特別先行版」イベント上映 舞台挨拶』を観てきました。石井さん、佐藤さんはかっこいいし、嶋村さんは可愛いし、富野由悠季総監督は元気だし、で大盛り上がり! 最高に楽しかったです。さっそくレポートを書きましたので、読んで少しでも舞台挨拶の雰囲気を楽しんでいただけると幸いです。疲れたので今日はもう寝ます(*´Д`)。

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【特報】8月24日(日)に新宿ピカデリーで行われる「ガンダム Gのレコンギスタ 特別先行版」イベント上映の舞台挨拶に、富野由悠季総監督の登壇が決定! 他の7館で行われる舞台挨拶では富野由悠季総監督からのビデオメッセージを上映!
2014-08-22 Fri 23:59
■【特報】8月24日(日)に新宿ピカデリーで行われる「ガンダム Gのレコンギスタ 特別先行版」イベント上映の舞台挨拶に、富野由悠季総監督の登壇が決定! 他の7館で行われる舞台挨拶では富野由悠季総監督からのビデオメッセージを上映!

▼「ガンダム Gのレコンギスタ」公式サイト
http://www.g-reco.net/
▼チケットぴあ 「ガンダム Gのレコンギスタ」舞台挨拶回チケット
http://pia.jp/t/gundam-gr/
【内容】
□新宿ピカデリーに富野由悠季総監督が登壇! ビデオメッセージの上映も!
8月24日(日)に東京・新宿ピカデリーで行われる舞台挨拶に、富野由悠季総監督が登壇することが決定した。また、他の7館で行われる舞台挨拶では、富野総監督からのビデオメッセージが上映される。当日はどのような話が飛び出すのか、ぜひともお楽しみに。舞台挨拶回のチケットは「チケットぴあ」にて好評発売中。
□舞台挨拶スケジュール
▽日時:8月24日(日)
▽場所:新宿ピカデリー
▽上映スケジュール
○10:00~の回(上映終了後に舞台挨拶)←完売
○12:35~の回(上映開始前に舞台挨拶)←空席あります!(8月23日0:00時点)
▽登壇者:
富野由悠季(総監督)
石井マーク(ベルリ・ゼナム役)
嶋村侑(アイーダ・スルガン役)
佐藤拓也(ルイン・リー役)
※登壇者は変更となる可能性があります。

■編集後記
キタ━(゚∀゚)━!! 以前、「小形尚弘プロデューサーは本当にクレバー。『G-レコ』もぜひ大成功に導いていただきたい。サプライズで富野総監督を新宿に連れてきてくれないかなあ…[壁]д・)チラッ」と夢みたいなことを書いたのですが、まさか本当に実現するとは…・゚・(つД`)・゚・。本当に、本当に、嬉しいです。スタジオジブリの鈴木敏夫さんもそうだけど、有能なプロデューサーというのは、「でしゃばり」と陰口を叩かれようが、どんどんサプライズを仕掛けられる人。「さすが小形さん!」と脱帽しました。大成功だった「ユニコーン」と比較すると、現時点ではイベント上映のチケットの売れ行きは正直言って、やや伸び悩んでいるのが現実。だから、こうやってどんどんサプライズを仕掛けて“お祭り感”を出すのは本当に大事。あとは「G-レコ」が傑作であることを祈るのみ。8月24日(日)の舞台挨拶、2回とも行きます! 明日は仕事で舞台挨拶の回は観られないけど、夜の回を観に行きます。さあ、いよいよお祭りの始まりです。みんな、レコンギスタするぞ!(*´Д`)

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【速報】「ガンダム Gのレコンギスタ」富野由悠季総監督インタビュー!「第2話からのアイーダの変化に注目してほしい」
2014-08-20 Wed 23:59
■【速報】「ガンダム Gのレコンギスタ」富野由悠季総監督インタビュー!「第2話からのアイーダの変化に注目してほしい」

DVD&ブルーレイでーた2014年9月号
「ガンダム Gのレコンギスタ」
富野由悠季総監督ロングインタビュー
富野由悠季、「G-レコ」を語る! 要約版

□今の時代の視聴スタイル

――「G-レコ」のTV放送は深夜の時間帯ですが、それ以外にも劇場での先行上映やWeb配信など、さまざまな形で見る機会があるのも今の時代の作品らしいところですね。

富野:基本的に僕は、作品が世間に公表されて受け手の側に届けば満足してしまう人間なので、メディアが何であるかに関してのこだわりはありません。ですが今回の発表のスタイルは、今の動画を見る環境を考える上で“新しい切り口を営業サイドに開いた”と思っています。ただ、この発言を本当に理解していただくには、これから半年か1年かかるでしょう…という言い方をしておきます。

□「ガンダム」というブランド

――ガンダムは今、ひとつのブランドのようになっていて、ハリウッドでもガンダムや日本のアニメをリスペクトしたような作品が続々とつくられています。その基をつくったのは監督だと思いますが、それについてはどのようにお考えですか?

富野:本当にリスペクトなのかどうかは別として、僕はブランドというのが大嫌いなんです。ちょっと話がそれますが、例えば自動車のエンブレムがあるでしょう。新しく車を買い替えるたびに、それを削ってくれるようにお願いするんだけど、どこも必ず断られる。でも、エンブレムを付けているということはメーカーの名前を背負って走る、要するにメーカーの代わりに宣伝しているわけです。そういうことにも無頓着になっているくらい、皆さんブランド志向にはまっているように見えます。僕は会社のエンブレムやロゴを付けて、自分の趣味をひけらかすようなことはしたくないだけなのですが、同じ考え方をする人に会ったことはありません。そういう意味で、今の日本人はちょっとおかしい。もっと疑うべきものは疑ったほうがいい。

□「G-レコ」のメカデザインの方向性

――「G-レコ」ですが、主役のG-セルフをはじめモビルスーツがずいぶんスリムでシンプルな印象がありますが、メカデザインの方向性はどのように考えられたのですか?

富野:ガンダムを使って脱ガンダムをするといっても、主役メカに関してはガンダムのイメージを引き継がなければならないという暗黙の絶対条件があります。それをクリアするため、安田朗さんにG-セルフをデザインしてもらったわけで、彼は天才ですからガンダムの系譜に沿いつつ、違うテイストのG-セルフをつくってくれた。でも、更に過去のガンダムに関係したデザイナーに頼んでしまうと、それこそ「機動戦士ガンダムUC」のユニコーンガンダム以上のものは生まれないだろうと思いました。そこで、まったく畑の違う形部一平さんに主役機以外のモビルスーツのデザインをお願いしたのです。

――形部さんにデザインを依頼した理由は何だったのでしょうか?

富野:要するにアニメや玩具業界とは無縁で、ロボットもののメカデザインをやったことがない人だったからです。そういう違った素養の持ち主でないと従来の人型のロボットのデザインから抜け出すことはできないと考えました。実際に形部さんは1年かけて、シリーズ全26話に登場する主役機以外の多くのモビルスーツをデザインしてくれました。しかし、安田さんと形部さんだけでは両端だけで中が抜けてしまう。そこで2人の橋渡しとして、これまでガンダム系の作品に多く参加してきた山根公利さんに加わってもらって、バックグラウンドを支える形でG-セルフと形部モビルスーツをつなぐことをしてもらいました。そのために、山根さんが過去に描いた未使用デザインのいくつかを「G-レコ」に採用するといったこともしています。

ところで“形部さんのデザインの何がこれまでのガンダム系のモビルスーツと違うのですか?”という質問をよく受けます。それについては単にシルエットがシンプルになったというだけではない、もっと大事な視点があります。これは大人になってしまったガンダムファンがまったく気づかない、というより気がついても認めたくない部分なのですが、つまり玩具化している、かわいくなっているということです。

□第2話に過去のシリーズのモビルスーツが登場する意味

――第2話で過去のシリーズのモビルスーツが展示されているシーンが出てきますが、それは「G-レコ」のモビルスーツと対比させる意味があったわけですね?

富野:そういうふうに受け取っていただいて構わないのですが、ちょっと違います。“まだまだこういう手があるんだ、お前ら気づけよ”という、過去のスタッフに対するちょっとした嫌がらせです。でも、本当に根本的なことから発想を変えないと新しいものはつくれません。形部さんという人材にたどり着くまでに3~4年かかっていますからね。

□「∀ガンダム」の反省と「G-レコ」のメカデザイン

――監督は「∀ガンダム」の時にシド・ミードにデザインを依頼していますね。これも話題になりました。

富野:シド・ミードさんに関しては、お願いしたのは失敗だったという認識が僕にはあります。どこがミスだったかと考えると答えは簡単で、自分の好きなものでつくってしまったからです。自分の趣味だけで物事を走らせると幅が狭くなる。ミードさんほどの技量があれば、何とかそれまでのデザインを突破できるだろうと考えたのは、大人の理解と期待に過ぎません。僕はもともと彼のデザインが好きだったから、これをアニメの世界にもってこれないかと迂闊に思ってしまったのです。そして、好きなものだから無条件に受け入れてしまった。ところが、途中から何かおかしいと気づいた時には軌道修正できる段階ではなくて、そのまま最期までいってしまったというのが「∀ガンダム」の反省です。

「G-レコ」では、ちょうどそれと反対のことが起きています。形部さんが描いたモビルスーツを見て、彼の考えていることはわかるし、こういうデザインが出てきたことも認めるけれど、“実際に使うのは本当に嫌だよね”と最初は思いました。例えばカットシーは飛行パーツとして折りたたみの羽根を持っています。羽根が付いたモビルスーツなんて使いにくくて嫌だなあ、描くのが面倒臭いなあと思いながら、子供たちに見てもらいたいからと我慢して絵コンテを切っていったら第3話で化けました。羽根があるから、いくらでも飛ばせるし、空中戦ができるということがわかった時にバーンと目の前が開けたのです。

□第2話からのアイーダの変化に注目してほしい

――実際に動かすうちにデザインが魅力を獲得していくのはメカやモビルスーツだけじゃなくキャラクターもでしょうか?

富野:キャラクターの場合は圧倒的にそうです。ファーストガンダムで言えばララァやセイラさん、特にミライさんがそうでした。今回は第2話でヒロインのアイーダが化けます。

アニメのキャラクターは声優の存在が切り離せませんが、今回のキャスティングはスケジュールの都合とか、いろいろな条件があって今のような形になっただけで、決して自分の好きな人たちで固めたわけではありません。実際にアフレコしてみると、若い声優たちは皆、流行のアニメの演技に汚染されていて、誰でも同じような声に聞こえてしまう。だから、まずそのクセを抜く作業から始めました。要するに“地声でやれ”ということです。オタクだけが喜ぶようなかわいい声は要らないし、洋画の吹き替え的な演技も忘れろと言いました。でも職業として身についたものだから、なかなかできない。オーディションの段階で“あなたが今もっている体から出る声がほしい”から選んだわけで、余計な色を付ける必要はないのですが、先ほどのエンブレムといっしょで、みんなどこかで汚染されて時代に流されてしまっている。それをやめてみようというだけの話で、声優に関しては特に第2話からのアイーダの変化に注目して見ていただきたいと思っています。

※カラー6ページに及ぶ超ロングインタビューから、他誌のインタビューとは重複しない初見の話題のみピックアップして要約しました。これはインタビュー全体の約1/5程度です。細かく見れば、他にも初見のネタはいろいろあるのですが、さすがに全部は拾いきれませんので、ぜひDVD&ブルーレイでーた2014年9月号をお求めのうえ、全文をお読みください。別冊付録16ページの大特集で、質・量ともにこれまでで最高と言っていい素晴らしい記事です。富野&ガンダムファンは絶対に買いですよ!(*´Д`)

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■編集後記
今日は「DVD&ブルーレイでーた2014年9月号」より「ガンダム Gのレコンギスタ」富野由悠季総監督インタビューをご紹介。富野総監督のインタビューもこれでひと段落ですかね。あとはいよいよ特別先行版のイベント上映を待つのみ。一人でも多くのお客さんに来てほしいな。特に富野総監督が観てもらいたい子供たちに。心から「面白い!」と言える出来ならいいな。口コミで大ヒットさせたいからね(*´Д`)。

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【速報】エンタミクス、大型連載『「ガンダム Gのレコンギスタ」搭乗GUIDE』スタート! 第1回目は富野由悠季総監督インタビュー!
2014-08-19 Tue 23:59
■【速報】エンタミクス、大型連載『「ガンダム Gのレコンギスタ」搭乗GUIDE』スタート! 第1回目は富野由悠季総監督インタビュー!

エンタミクス2014年10月号
「ガンダム Gのレコンギスタ」搭乗GUIDE Vol.1
富野由悠季総監督インタビュー 要約版

――エンタミクス2014年6月号のインタビューでは、本作には“次の世代を担う10代の子供たちへのメッセージが込められている”と語られていました。制作が進まれた現在、その想いはより具体的に形になっているのでしょうか?

富野:前回からの続きになりますが、大人たちにまったく期待が持てない今だからこそ、未来を担う現代の子供たちには新しい何かを見つけてもらいたいのです。20世紀まで培ってきた知識や考え方だけでは、もはやダメなのだと。30代以上の大人にその切り替えを期待しても、できるわけがない。東日本大震災以降、原子力発電所の後処理さえまともにできていないのだから。そこで僕は「G-レコ」という作品に、現在の世界が抱えている問題の種を蒔き、それを観た子供たちが、20年後、30年後に、その回答を導き出して世の中を変えてもらうしかない、という覚悟で作っているのです。ですが、劇中ではそれらの問題について台詞などで一切明言はせず、物語の構造に組み込むことで、直感的に感じられるようにしています。そういう意味では、かなり革新的な物語構造になっていますし、頭の固い大人たちには絶対見抜けないと思います。

――復刻、再生という意味を持つ“レコンギスタ(レコンキスタ)”をタイトルに使われた理由にも、繋がっていきますね。

富野:もちろんです。タイトルを決めたときに、よりこの考え方が鮮明になりました。物語の構造が決まった後は、TVアニメ離れした子供たちに観てもらうためにどうすればいいかを考えていきました。言ってしまえば、AKB48やももいろクローバーZと同じレベルの楽しさとシンクロするような作り方を意識するということ。しかし、巨大ロボットものであるが故に様々な縛りが設けられるので、それを貫き通せないというムードが出てくる。僕としてもずっと悔しく思っている部分でした。この枷を打開するような作品こそ、本来は僕以降の世代に作って欲しいのですが、今のところそのリアクションはまったくありません。

――そこで監督自らが、立ち上がったと。最初に公開された直筆メッセージの中で、“ベルリとアイーダの冒険はすごいぞ!”と書かれていましたが、「ガンダム」と冒険を紐付けられた真意とは?

富野:まず出てこない言葉ですね。それこそが「ガンダム」シリーズの欠点だと思っていました。ガンダムファンの言うリアルロボットものという区切りのせいで、“冒険”はもちろん、“元気”や“熱血”といった言葉が作品に紐付けられない。それはアニメとして、良いことだとは言えません。つまり、アニメが本来持つ“芸能”というものを享受されていないということなんです。だから「G-レコ」では、そこに立ち返ることを意識しました。でも、この言い方は、実は後付けの嘘です(笑)。本当は3ヵ月前の忙しい最中に、制作から「『G-レコ』のキャッチフレーズが必要だ」と急に言われて。僕も忙しいものだから「うるせぇ!」と言った勢いで「だから! Gってのは元気のGなんだよ!」と口にしたのがきっかけ。そう言った瞬間に自分自身が「元気のG」に洗脳された……というより、浄化されました。僕は元々、“アニメが芸能”であることを常に意識していましたが、、それを自身の作品に引っ張ってくることができなかった。言わば「ガンダム」という作品に潰されていたんです。結局、作った当事者なので“G”は絶えず「ガンダム」の“G”でした。しかし「元気」と言った瞬間から絵コンテを描き、演出する作業に、みるみる弾みがつき始めたんです。これこそが本当の意味での“脱ガンダム”なんだという実感に至りました。

▽本作のモビルスーツのデザインは、今までのガンダム以上に、玩具やグッズにマッチングするよう意識してデザインしているとのこと。また作品の後半には、旧来のシリーズでもみられた、ガンダムの原型に近いモビルスーツも登場する予定だ。

▽次回予告
TV放送直前の第2回目はR.C.のさらなる秘密が明らかに!?

※カラー3ページに及ぶ大型連載の第1回目ですが、他誌と重複する内容はばっさり割愛して新しい発言&情報のみを要約しました。全体の約1/3程度ですので、全文をお読みになりたい方は、エンタミクス2014年10月号をお求めください。

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エンタミクス 2014年 10月号 [雑誌]

■【速報】「ガンダム Gのレコンギスタ」富野由悠季総監督インタビュー!「巨大ロボットものらしいおもちゃ箱っぽい賑やかさはすごく意識しているので、シリーズの面としては間違いなく巨大ロボットなんだよ、って言い方ができるような軽味はあると思います。そうしていかないと、またアダルトの客がついてくるかもしれないから」
http://randal.blog91.fc2.com/blog-entry-2411.html

■編集後記
今日は「CUT2014年9月号」「エンタミクス2014年10月号」「DVD&ブルーレイでーた2014年9月号」を買ってきました。3誌とも「ガンダム Gのレコンギスタ」富野由悠季総監督ロングインタビューが掲載されているのですが、どれも素晴らしいです。さすがに様々な媒体でロングインタビューが多く掲載されたため、インタビュー全体の約2/3は似たり寄ったりの内容なんですが、私みたいにすべてのインタビューをチェックしている読者の方が少ないのですから、それは仕方のないところ。それでも1/3は媒体ごとに新ネタを話すあたり、さすが富野監督はインタビュー慣れしてるなあと感じます。要約とはいえ、同じ内容を何度も書くのは時間の無駄なので、今後は新ネタの部分のみをご紹介していきます。今日は「CUT2014年9月号」「エンタミクス2014年10月号」。「DVD&ブルーレイでーた2014年9月号」は情報量が多いので明日ご紹介します。
【追記】
8月24日(日)の新宿ピカデリー10時の舞台挨拶回、当選しました。やったー!(*´Д`) ばっちりレポートしますので、お楽しみに!

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【速報】「ガンダム Gのレコンギスタ」富野由悠季総監督インタビュー!「巨大ロボットものらしいおもちゃ箱っぽい賑やかさはすごく意識しているので、シリーズの面としては間違いなく巨大ロボットなんだよ、って言い方ができるような軽味はあると思います。そうしていかないと、またアダルトの客がついてくるかもしれないから」
2014-08-19 Tue 23:58
■【速報】「ガンダム Gのレコンギスタ」富野由悠季総監督インタビュー!「巨大ロボットものらしいおもちゃ箱っぽい賑やかさはすごく意識しているので、シリーズの面としては間違いなく巨大ロボットなんだよ、って言い方ができるような軽味はあると思います。そうしていかないと、またアダルトの客がついてくるかもしれないから」

CUT 2014年9月号
「ガンダム Gのレコンギスタ」
富野由悠季総監督インタビュー 要約版

――そうですよね、一般的なSFでは進化が不可逆に継続していくことが前提になっている。

富野:そう。でも「G-レコ」では、そんなことはありえない、としたんです。なぜなら現在、このままの状態で消費文化が進み、科学技術が進化していったときの生活空間ってものは、絶対に人が住めるような空間になるわけがないからです。どっちにしても絶滅論にならざるをえない。ということは、その絶滅を避けて未来に生き延びた人たちはどういうことなのか、と考えた場合に、今の我々以上に優れた科学技術や環境を持って暮らしていたってことはありえないんですね。だって、もしそういう風に累進的にすべてが進化していったら、地球は破滅しますからね。温暖化はもっと進むだろうし、いま以上のネット社会になって、そこから収奪されるような人類になるしかないだろうと。それを描いて楽しいか?っていう話なんですよ。で、そういう過去の痛みを知っている遥か未来の人々がもう一度地球圏で暮らすとなったら、とても穏やかな暮らし方をするだろう、というのが「G-レコ」の出発点なんです。穏やかな暮らし方をしないと生き延びられないんだよ、と。記憶を持った人間、今の我々が神話と呼んでいるような、二千年前、三千年前の物語を知っている人たちが生き延びたわけだから、今の私たちが理解できる衣服と、理解できる食べ物と理解できる組織を持った人々だろうと。そして人々の暮らしが地球であり、その地球の資源が枯渇していればいるほど、彼らの暮らしは全世界的な国際連合のような組織に統治されているのではなく、極めてローカルな拠点がぽつんぽつんと点在しているだろう、という予測で「G-レコ」は作っていったんです。ただし、この予測を突き詰めていくと、終末論以降の物語、ノアの方舟のような世界になってしまうから、それも嫌だった。

――ですよね。

富野:だから宇宙世紀時代のキャピタル・タワーと呼ばれる宇宙エレベーターのような装置は残っている、ということにしたんです。「G-レコ」で地球上に暮らす人々は、キャピタル・タワーを通じて宇宙からエネルギーを得ている。つまり彼らは地球上で自らエネルギーを作ることをしなくなったんです。エネルギーを作る、熱を操るということは、必ず温暖化に結びつく、それで人類は痛い目に遭ってきたわけですから。だから生き延びた人々はもうそういう行いや技術は封印し、キャピタル・タワーの周りの集落でただひたすらちまちまと静かに暮らす。

――(笑)。

富野:そういう世界だろうなと。ただ、これはガンダムなのでモビルスーツを活躍させなければならないのだから、結局またそのレベルの技術論が復活してしまった危険な世界になる、でもそれは嫌だよね、という物語を描いたんです。

――子供たちにもう一度観てもらいたいガンダムを作る上で、ポジティブな部分を残すという――。

富野:ポジティブなところだけをつまみ食いした、っていうことですね。

――超未来の超進化は、ポジティヴィティを描くには弊害になるということですよね。

富野:超進化していったときに何が起こるかと言うと、このネット社会で露見してきたことは、ある科学技術を持った人たちが決定的な権力を持ち、その他の人々を消費者として扱う独裁政権になるということですよ。恐らくそうなっていくだろう、っていう予測があり、それを排除しようとするならば社会はローカルなものになっていくんです。ローカルでないものが「G-レコ」の物語にあるとしたら、キャピタル・タワーを使ってフォトン・バッテリーという永久エネルギー源を地球に配給するシステム、それを堅持して地球がもう一度ちゃんと暮らせる土地になってきた、という世界観でしょうね。「G-レコ」のこの設定を使えば、ネット社会の構造を叩けるし(笑)、ほんとネットゲームなんて非生産的だし、文化論もクソもないじゃないか、ってことにそろそろ気づけっていうね。「G-レコ」ではそれが全部言えるんです。今の10歳の子たちにこうやって教え込んでいって、50年後くらいにお前らどうにかしろよ、って号令をかける。

――時限爆弾のような(笑)。

富野:(笑)。そういう種をまいた、ってのが確信的にありますね。だから気に入っています。ちなみに今回、物語の中で携帯も使っているんですけど、ここで使われている携帯は電話機能しか使えません。他の性能は一切ないんです。

――スマホ的な多機能携帯ではないんですね。

富野:それはごく一部の特権階級だけ(笑)。キャピタル・タワーを運営している一部の階級にはその技術はあるかもしれないけれど、一般の人たちはそんな便利な道具は持っていません。科学技術を進化させてはいけないというのがこの千年守られているんです。それと同じようなタブーがもうひとつあって、天体観測も許されていなかったっていう、そこまでの縛りも作りました。

――それはなぜですか?

富野:天体観測をすることで、つまり宇宙の果てが見えるみたいなことを言っている天文学者の話を聞いて、それで我々のお腹が膨れますか?っていう話。それは一見想像力を刺激しているようでいて、でも良い方向に進んでいるかといったら、今日現在までで言うと、ひょっとしたら無駄な労力かもしれないでしょ。だからそれも否定しました。

――7月のいま現在、どのくらいまで制作は進んでらっしゃるんですか?

富野:26話分の脚本は既にあります。現場的な話でいうと未だ半分もできていないっていう状況です。でも、基本的な回路は一切変えないでいけるはずです。巨大ロボットものらしいおもちゃ箱っぽい賑やかさはすごく意識しているので、シリーズの面としては間違いなく巨大ロボットなんだよ、って言い方ができるような軽味はあると思います。そうしていかないと、またアダルトの客がついてくるかもしれないから。

(中略)

――「G-レコ」を作ったことでガンダムから自由になれた、という感覚はないですか?

富野:ない、ないですね。「G-レコ」でこれだけ広く問題を提起してしまったから。50年にわたって縛られる問題を出してしまったから、ここから抜けるってのは難しいですね。だから、もうこの世界のことは考えるのはやめて、もしもうワンチャンスあるとしたら、まったく別のものが作れる自分でいたいってことを、ここ数ヵ月考えるようになってるんです。

――「G-レコ」で提議された問題を踏まえて、それを解決する新しい世界、物語を作っていきましょうということになったとき、その過程に富野さんご自身が再び加わることは――。

富野:一切しません。一切できないでしょうね。この切り口でやっていくってのはものすごく大変なことだってわかったからです。その痛みが想像できない人が作りたかったら勝手に作ってくれ、って感じです。

――では、「Gのレコンギスタ」は脱ガンダムであり、富野さんにとって最期のガンダムだと。

富野:恐らくそうですね。そして僕にとって最期のガンダムであって恥ずかしくない作品だと言える。幸せだと思っています。

※カラー4ページに及ぶロングインタビューですが、他誌のインタビューと重複する内容はばっさり割愛して、初見の話題のみを要約しました。これはインタビュー全体の1/4にも満たないので、全文をお読みになりたい方は、ぜひ「CUT」2014年9月号をお求めのうえ、お読みください。とても読み応えのある素晴らしいインタビューですのでお薦めです。

▼「ガンダム Gのレコンギスタ」富野由悠季総監督インタビュー収録! ロッキング・オン「CUT」2014年9月号は8月19日発売!
Cut (カット) 2014年 09月号 [雑誌]

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「ガンダム Gのレコンギスタ」富野由悠季総監督インタビュー収録! ロッキング・オン「CUT」2014年9月号は8月19日発売!
2014-08-15 Fri 23:59
■「ガンダム Gのレコンギスタ」富野由悠季総監督インタビュー収録! ロッキング・オン「CUT」2014年9月号は8月19日発売!
Cut 2014年 09月号 [雑誌]
【内容】
□ガールズトークだからこそ女たちの本音が花咲くように、女子禁制のボーイズトークだからこそ語り合えることがある――CUT2014年9月号の特集は、映画「BOYS TALK 2014」と銘打って、スペシャルな対談特集を企画しました。表紙巻頭は映画「るろうに剣心」シリーズの主演俳優と主題歌担当としてコラボ、実生活でも仲のいい友人同士である佐藤健とTaka(ONE OK ROCK)。綾野剛が大ファンであるという吉井和哉とじっくり話した「あこがれ対談」。ふたりずつは交流があるが公で3人集まるのは初めて、クリープハイプ尾崎世界観×池松壮亮×銀杏BOYZ峯田和伸の鼎談。TEAM NACSからは戸次重幸と音尾琢真が参加してくれました。さらに、「グッド・ウィル・ハンティング」公開直後の、マット・デイモンとベン・アフレックの対談も──いつものインタビューとは違う、男たちの「ここだけ」の素の表情をご堪能ください。
□特集 BOYS TALK 2014 男だから話せること
仕事のこと、少年時代のこと、女の子のこと……男同士だから、そして特別な相手だからこそ話せることがある。そんな対談をこっそり聞かせてもらいました! 豪華6本立て、全44ページでぎっしりお届けします!
▽佐藤健×Taka(ONE OK ROCK)
公私ともに通じ合い、同じ感覚を持っているというふたりのスペシャルトークが実現! 出会いと日々の交友、そして表現者として深いレベルで関わり、共鳴し合う「るろうに剣心」シリーズについて語り尽くす。
▽福士蒼汰×神木隆之介
違うタイプながらも、絶妙の距離感で男同士ならではの友情を育むふたり。「神さまの言うとおり」の現場のムードと共にボーイズトークをお届け。
▽綾野剛×吉井和哉
綾野剛が「音楽を聴きだしたきっかけ」である吉井和哉にいろいろ問う、吉井もいろいろ問い返す。音楽、映画からエロまで、ディープなトークをどうぞ。
▽尾崎世界観(クリープハイプ)×池松壮亮×峯田和伸(銀杏BOYZ)
それぞれ交流はあれど、この3人が揃って語り合うのはこれが初めて! 掲載ギリギリのボーイズトークが炸裂!
▽TEAM NACS(戸次重幸×音尾琢真)
「NACSの末っ子を争うふたり」(音尾談)が語る、TEAM NACSの永遠の少年性と「いつまでも楽しいままに続いていく理由」。
▽マット・デイモン×ベン・アフレック
本誌98年6月号掲載のインタビューより。いまやハリウッドの主要人物であるふたりが幼なじみの頃からの夢を叶えた瞬間を語り合った傑作ボーイズトーク。
□特集 4 RISING ACTORS――映画界を変える美しき才能たち
ベン・ウィショー/デイン・デハーン/ダグラス・ブース/ピエール・ニネ
今、最も私たちの目をスクリーンに釘づけにする、洋画界の美しき俊英4人をピックアップ! インタビューやコラムで、彼らの個性と素顔を探る。
□SEKAI NO OWARI
ついに公開となった映画「TOKYO FANTASY SEKAI NO OWARI」。インタビューとスペシャルフォトで、神秘に満ちたバンドの本当の顔に迫る。
□猿の惑星:新世紀(ライジング)
アンディ・サーキス/マット・リーヴス(監督)
前作「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」から10年後の世界を描いた「猿の惑星」シリーズ最新作。最新のモーション・キャプチャー技術が駆使された、猿の指導者シーザーを演じたアンディ・サーキスと監督マット・リーヴスがその革新性を語る。
□ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
クリス・プラット/ジェームズ・ガン(監督)
樹木型ヒューマノイドからアライグマまで、異色のヒーローたちによる異色のSF映画がマーベルより誕生! 主演クリス・プラットと監督ジェームズ・ガンに訊く。
□プロミスト・ランド
マット・デイモン/ガス・ヴァン・サント(監督)
マット・デイモンが当初、初監督作品として温め続け、ガス・ヴァン・サントがメガホンを取ることになった「プロミスト・ランド」。「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」で出会ったふたりに訊いた、不変のメッセージと互いへの信頼。
□ガンダム Gのレコンギスタ
富野由悠季(総監督)
「次の世代に向けての種をまく、モチベーションを与えることはできたんじゃないかと思います」。――「機動戦士ガンダム」シリーズの生みの親である富野由悠季が、35年の節目に最新作を制作した決意とは。
□三池崇史×市川海老蔵
三池崇史監督が語る、役者・市川海老蔵の異質さと魅力。「一命」以来二度目のタッグを組むふたりの「喰女-クイメ-」における挑戦。
□柴咲コウ
「裏切られた女」を演じる柴咲コウが語る、「喰女-クイメ-」をホラーよりも怖い映画にした“女の念”とは。
□TOKYO TRIBE
園子温/鈴木亮平
いよいよ公開となる、「伝説のマンガの映画化」にして「前代未聞のヒップホップ・ミュージカル」の誕生に迫る。
□攻殻機動隊 ARISE border:4 Ghost Stands Alone
茅野愛衣
最新エピソードのカギを握る全身義体の少女・エマを演じる茅野愛衣。難役に挑戦した経験が彼女に残したものとは。
□さよなら、また今度ね
今もっとも新しくて自由なロック・バンド。一気にキャッチーになった新作ミニアルバム「夕方ヘアースタイル」を語る。
□その他の記事/テキスト
HEADLINE:コミック版「新世紀エヴァンゲリオン」/「HOSTAGES ホステージ」/「エンドレスアフェア~終わりなき情事~」戸次重幸/「ソドムの林檎~ロトを殺した娘たち」廣木隆一/「CHALEUR -Film Documentaire de “25”-」花澤香菜/「紙兎ロペ」/ KNOCK OUT MONKEY/FILM REVIEW/RANDOM CUTS
□連載
HOT TOYS' HOT STUFF/三池崇史のゲバチュー PART2(現場の中心で、愛を叫ぶ PART2)/大友啓史のA ROLLING STONE GATHERS NO MOSS!! 転がる石に苔は生えねぇ!/映画コラム「小さなスクリーンの中で生きていたい」山田ルキ子/「今月の裏表紙」正名僕蔵

やはりきました! 「CUT」の富野由悠季インタビュー。過去、新作が発表されるたびに、ニュータイプやガンダムエースといったアニメ&ガンダム専門誌には載らない爆弾発言を引き出してきた実績を持つ雑誌だけに、「G-レコ」でも絶対インタビューするはず、とチェックしていましたが、予想的中! 質・量ともに、これまでで最高のインタビューが読めるかも。楽しみです!(*´Д`)

■特集「『ガンダム Gのレコンギスタ』のすべて -富野由悠季の神髄に迫る-」収録! 双葉社「EX大衆」2014年9月号 発売中!
EX大衆 2014年 09月号 [雑誌]
【内容】
□「ガンダム Gのレコンギスタ」のすべて -富野由悠季の神髄に迫る
▽「ガンダム Gのレコンギスタ」のすべて
▽「G-レコ」こと「Gのレコンギスタ」の見どころ!
▽ガンダム35周年! ガンダムファンは大注目!
▽富野由悠季監督の世界
▽ガンダムデザイン35年の変遷史
▽富野由悠季監督を知るための著作
▽総論-「アニメ新世紀宣言」は復活するか?

カラー4ページの特集ですが、富野監督等スタッフのインタビュー&コメントも初公開の情報もないので、富野&ガンダムファンには物足りない内容。ただし、一般人&ライトユーザー向けの“「G-レコ」入門”的な記事としては、なかなか良いです。こういう記事で幅広い層にアピールしたいですね(*´Д`)。

■「GUNDAM EXA VS (1)」等 8月26日発売の角川書店ガンダムコミックス表紙公開!
GUNDAM EXA VS (1)
「ガンダムEXA」新シリーズ開幕!
【著者】
漫画:ときた洸一
シナリオ:千葉智宏
原作:矢立肇・富野由悠季
【内容】
大ヒットアーケードゲーム「エクストリームバーサス マキシブースト」との極限コラボは加速する! レオス・アロイとセシア・アウェアの新たな物語が幕を開ける!
機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク (1)
ガンダム外伝シリーズ最新作!
【著者】
漫画:おおのじゅんじ
原案:サンライズ
【内容】
激化する一年戦争の中、不正を働く連邦を粛正する影の部隊が存在した! バンダイナムコゲームスの大人気ゲーム「機動戦士ガンダム外伝ミッシングリンク」公式コミカライズ!

■「ガンダム Gのレコンギスタ」公式サイト
http://www.g-reco.net/
□ガンダムインフォにて、「ガンダム Gのレコンギスタ」富野由悠季総監督インタビューを掲載!
□「ガンダム Gのレコンギスタ」ホームページを更新!
▽「Special」ページにて第3弾プロモーション映像を公開! そのほか8月23日(土)から開催となる、イベント上映の劇場舞台挨拶の追加情報と、劇場グッズの追加情報も公開!
<Information>
イベント上映の各劇場の舞台挨拶開催時間(上映回)の情報を追加しました。
<Product>
劇場販売グッズの書籍の情報を追加しました。
<Special>
「ガンダム Gのレコンギスタ」第3弾プロモーション映像を公開!
☆舞台挨拶開催決定!
舞台挨拶チケットは、「チケットぴあ」での取り扱いとなります。
<プレリザーブ>
▽受付期間:8月16日(土)11:00~8月18日(月)11:00
▽抽選・当落発表:8月18日(月)夕方
<一般発売>
8月19日(火)10:00~
http://pia.jp/t/gundam-gr/
※PC/MB共通

受付時間が短いので、忘れずにエントリーしましょう。う~ん…富野総監督が登壇しないのは残念ですが、ベルリ、アイーダ、ルインの中の人が勢揃いする、8月24日(日)の2回を狙ってみようかな。それにしても、転売目的に買い占められないようにプレリザーブにしたのはグッドジョブですね。小形尚弘プロデューサーの判断かな。「機動戦士ガンダムUC」の大成功でわかったけど、小形さんは本当にクレバー。「G-レコ」もぜひ大成功に導いていただきたい。サプライズで富野総監督を新宿に連れてきてくれないかなあ…[壁]д・)チラッ。
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「ガンダム Gのレコンギスタ」小形尚弘プロデューサーコメント!「キャピタル・テリトリィは、現代でいうバチカン市国に近いイメージ。世界中から集まったスコード教徒を中核とした人々が、タワーを中心に生活しています」
2014-08-13 Wed 23:59
■「ガンダム Gのレコンギスタ」小形尚弘プロデューサーコメント!「キャピタル・テリトリィは、現代でいうバチカン市国に近いイメージ。世界中から集まったスコード教徒を中核とした人々が、タワーを中心に生活しています」

大人の機動戦士ガンダム大図鑑
ガンダム Gのレコンギスタ
新世紀の幕開け…
ガンダム・ニューヒストリーがついに紐解かれる!
小形尚弘プロデューサーコメント 要約版

▽「R.C.ではキャピタル・タワーからのフォトン・バッテリーの供給のみで電力を賄い、人々は生活しています。タワーはスコード教によって管理運営されており、大国アメリアでさえ手出しできない。ある種タブーとみなされているんです」

▽「キャピタル・テリトリィは、現代でいうバチカン市国に近いイメージ。世界中から集まったスコード教徒を中核とした人々が、タワーを中心に生活しています」

▽「『G-レコ』」のモビルスーツは、よりキャラクター性が出ることを意識してデザインされている」

▽「これからの地球でどう生き抜いていくかを、若い世代が前向きに考えられる作品になっています。本来アニメを観てもらいたい10代前半からその親の世代の方々まで楽しめる物語を目指し、制作に励んでいます」

▽「『G-レコ』は最近のアニメとはまったく違うものに見えるはず。それをどう捉えるかは、観ていただく皆さん次第です。ともかく、15年ぶりの富野ガンダムを毎週楽しみにしていただけると嬉しいです」

※カラー4ページの「ガンダム Gのレコンギスタ」記事から、小形尚弘プロデューサーのコメントのみ要約して箇条書きしました。元記事をお読みになりたい方は、発売中のマガジンハウス「大人の機動戦士ガンダム大図鑑」をお求めください。

▼富野由悠季監督の新作「ガンダム Gのレコンギスタ」最新情報も! マガジンハウス「大人の機動戦士ガンダム大図鑑」発売中!
大人の機動戦士ガンダム大図鑑
【内容】
男子たるもの、ガンダムは共通文化であり、共通言語だ! 機動戦士ガンダム35周年にあたり、その記念ムックを刊行。内容は「宇宙世紀」を代表する5作品のストーリー・キャラクター・メカニックを改めて紹介。また、モデルの市川紗椰さんが「ハマーン様」に大変身。博多大吉さんが、ガンプラを作る。また、2019年にガンダムが動き出す計画!?…と面白い企画が目白押し。福井晴敏さんのインタビューもあります。ガンダムファンを自負するなら、ぜひ買ってほしい珠玉の一冊。
【目次】
▽「機動戦士ガンダム」生誕35周年。いま新たなサーガが始まる!
▽「機動戦士ガンダム」
・宇宙世紀年表(一年戦争)
・用語事典
・ストーリー解説
・キャラクター名鑑
・メカニック図鑑
▽博多大吉のわくわくガンプラ組み立て教室
▽35年の時を経て、ブルーレイでよみがえる! 劇場版「機動戦士ガンダム」を親子で観る
▽ガンダム偏愛セレクション Vol.1
土田晃之、西川貴教
▽「機動戦士Ζガンダム」
・宇宙世紀年表(グリプス戦役)
・用語事典
・ストーリー解説
・キャラクター名鑑
・メカニック図鑑
▽市川紗椰×ハマーン・カーン
彼女の望みは…
▽「機動戦士ガンダムΖΖ」
・宇宙世紀年表(第一次ネオ・ジオン戦争)
・用語事典
・ストーリー解説
・キャラクター名鑑
・メカニック図鑑
▽ガンダム偏愛セレクション Vol.2
板倉俊之、本郷奏多
▽「機動戦士ガンダム」聖地巡礼 Part.01 JAPAN編
▽「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」
・宇宙世紀年表(第二次ネオ・ジオン戦争)
・用語事典
・ストーリー解説
・キャラクター名鑑
・メカニック図鑑
▽ガンダム起動計画 始動!!
▽「機動戦士ガンダム」聖地巡礼 Part.02 WORLD編
▽「機動戦士ガンダムUC」
・宇宙世紀年表(ラプラス戦争)
・用語事典
・ストーリー解説
・キャラクター名鑑
・メカニック図鑑
▽ガンダム偏愛セレクション Vol.3
カワグチ名人、落合福嗣
▽SPECIAL INTERVIEW
福井晴敏
「機動戦士ガンダムUC」が描いた「大人」像
▽「ガンダム Gのレコンギスタ」
新世紀の幕開け…
ガンダム・ニューヒストリーがついに紐解かれる!
▽すごい…親父が熱中するわけだ!
2014大人のガンダムグッズコレクション
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「ガンダム Gのレコンギスタ」小形尚弘プロデューサーインタビュー!「本作に登場するMSは、キャラクター性を前面に出しています」
2014-08-10 Sun 22:32
■「ガンダム Gのレコンギスタ」小形尚弘プロデューサーインタビュー!「本作に登場するMSは、キャラクター性を前面に出しています」

月刊アニメディア2014年9月号
「ガンダム Gのレコンギスタ」
小形尚弘プロデューサーインタビュー 要約版

――富野由悠季の15年ぶりの新作である本作のキーワードのひとつは、重力を意味する“Gravity”だ。物語の舞台は、宇宙世紀の千年後の地球。主人公のベルリ・ゼナムたちは、“重力の底”である地球の大地で暮らしている。そして、重力に引かれて空から落ちてくる未確認飛行物体として登場するのが、主役モビルスーツ(MS)のG-セルフである。

MSは、メカではあるものの、それぞれに個性が光るキャラクターでもある。小形尚弘プロデューサーに話を聞いた。

小形:本作に登場するMSは、キャラクター性を前面に出しています。最近の作品に見られるミリタリーテイストの方向ではなく、「ファーストガンダム」に登場するMSのような、愛嬌のあるデザインです。

――G-セルフのキャラクター性は?

小形:大きな目の部分の見せ方で表情豊かにしているのが特徴。もちろん目や顔が変形するのではなく、バイザーで目を隠すなどカメラアングルを工夫し、怒ったり、微笑んでいるかのように見せています。

――さらに、この時代におけるMSは、かつてない、大切な機能を備えている。

小形:富野由悠季総監督のこだわりで、宇宙空間での長時間作業用に、コックピットのシートにはトイレの機能が組み込まれています。第1話から第3話のエピソードでは、さっそくベルリがコックピットのトイレを使うシーンが登場するので、お見逃しなく。

――地球の重力に引かれながら戦う、キャラクター性が十分なG-セルフと、それを操るベルリの奮闘を早く見たい!

▽人物関係図
謎のキャラクター“カーヒル・セイント”(名前のみで画像なし)掲載!

アイーダ・スルガンとお互いに好意を持つ関係。恋人?

※あくまで要約です。元記事をお読みになりたい方は、月刊アニメディア2014年9月号をお求めください。

▼月刊アニメディア2014年9月号 発売中!
アニメディア 2014年 09月号 [雑誌]

■「ガンダム Gのレコンギスタ」富野由悠季総監督インタビュー収録雑誌 絶賛発売中!
Newtype (ニュータイプ) 2014年 09月号 [雑誌]
日経エンタテインメント! 2014年9月号
TV Bros (テレビブロス) 2014年8月2日号
GUNDAM A (ガンダムエース) 2014年 09月号 [雑誌]

■富野由悠季スペシャルインタビュー収録! KADOKAWA/エンターブレイン「エンタミクス2014年10月号」8月20日発売!
エンタミクス 2014年 10月号 [雑誌]
【内容】
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大人の機動戦士ガンダム大図鑑
【内容】
男子たるもの、ガンダムは共通文化であり、共通言語だ! 機動戦士ガンダム35周年にあたり、その記念ムックを刊行。内容は「宇宙世紀」を代表する5作品のストーリー・キャラクター・メカニックを改めて紹介。また、モデルの市川紗椰さんが「ハマーン様」に大変身。博多大吉さんが、ガンプラを作る。また、2019年にガンダムが動き出す計画!?…と面白い企画が目白押し。福井晴敏さんのインタビューもあります。ガンダムファンを自負するなら、ぜひ買ってほしい珠玉の一冊。
<主な内容>
▽市川紗椰が「ハマーン様」に変身!
▽「宇宙世紀」のストーリー解説・キャラクター名鑑・メカニック図鑑
「機動戦士ガンダム」
「機動戦士Ζガンダム」
「機動戦士ガンダムΖΖ」
「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」
「機動戦士ガンダムUC」
▽博多大吉、25年ぶりにガンプラ作りに挑戦
▽2019年、ガンダムが動く!?
▽ガンダム好き有名人集合
土田晃之、西川貴教、板倉俊之…etc.
▽スペシャルインタビュー 福井晴敏
▽富野由悠季監督の新作「ガンダム Gのレコンギスタ」最新情報

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オリジナルサウンドトラック「機動戦士ガンダム逆襲のシャア」完全版 初回生産限定盤
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【速報】「ガンダム Gのレコンギスタ」富野由悠季総監督ロングインタビュー!「『G-レコ』ってロードピクチャーなんですよ。地球から月、そして金星へと主人公たちがほぼ一直線に旅をして帰ってくる物語」
2014-08-07 Thu 23:59
■【速報】「ガンダム Gのレコンギスタ」富野由悠季総監督ロングインタビュー!「『G-レコ』ってロードピクチャーなんですよ。地球から月、そして金星へと主人公たちがほぼ一直線に旅をして帰ってくる物語」

月刊ニュータイプ2014年9月号
「ガンダム Gのレコンギスタ」
富野由悠季総監督ロングインタビュー 要約版

――宇宙エレベーターによってリアルな技術開発との接点ができて、「G-レコ」から現実への回路が生まれたわけですね。

富野:こういうものを作品の中にちりばめておいて、10歳くらいの子供の頭に少しでも引っかかれば、10年後の未来につながるかもしれない。でも、「ユニコーン」までのガンダムだと絶対にそれは起こらない。リアルロボットものではなく、「G-レコ」の世界のリアルをきちんとつくり上げてるからこそ生まれるものなんです。フォトン・バッテリーというこれもうそ八百の設定をつくることでエネルギー論も語れます。フォトン・バッテリーは光を圧縮し、ため込むバッテリーで、そういうものがないかぎり宇宙開発なんてできないんだよということを逆説的に語っているわけです。そういう種を劇中に埋め込みながら、それを10~12歳くらいの子に見てもらえる作品にするために、終末戦争もののような陰々滅々した物語ではなく、ベルリとアイーダの単純な冒険譚にしました。そして、それをさらにエンタメするために韓国ドラマお得意の設定まで使ってみせる。ベルリとアイーダは実は姉弟で、別々な場所で育てられた2人が出会うところから物語を始める。主人公が年上のヒロインを好きになっちゃうけど、実は姉ちゃんだった……というベタな展開に、さらに記憶喪失まで乗せちゃう。ラライヤの設定がそれです。アニメだって芸能なんだから文句あるかって(笑)。

――つまり、物語に関しては王道のエンタメをやろうということですね。

富野:そうです。月の裏側にはトワサンガというスペースコロニーがあって、地球では禁制化されている旧来の技術を保有し、フォトン・バッテリーを地球へと供給している。フォトン・バッテリー自体は金星の衛星にくっついたリングワールド、ビーナス・グロゥブで製造されています。1年に一度、トワサンガから宇宙船でフォトン・バッテリーを運んでくるんだけど、その宇宙船のデザインはかなりおもしろい。今話したような切り口だからおバカなデザインで、従来のガンダム系の宇宙船とはまるで違う。しかも色はピンクや赤や真黄色だからね(笑)。リアルロボットものからの離脱を含めて考えていくと、こういう宇宙船が登場してもいいくらいの物語の強度が必要で、そのためにはベルリとアイーダの冒険譚にしなくてはいけない。これはコンテをやって初めて気がついたんだけど、「G-レコ」ってロードピクチャーなんですよ。地球から月、そして金星へと主人公たちがほぼ一直線に旅をして帰ってくる物語。ただのロードピクチャーだからこそ楽しくつくらなければいけない。そういう意味では大事なところを触れたなと思うし、アニメとしてのエンタメにできると思う。

――ほかには細かな設定等で「G-レコ」だからやれたみたいなものはありますか?

富野:これはパッと見じゃ気づかないと思うけど、かなり重要な点。パイロットスーツのファスナーがお尻を通過して腰まで伸びてます。なぜか? 今回のモビルスーツ、すべてにトイレがついてるんです。実際、トイレがなければモビルスーツなんて使えないんですよ。宇宙空間という特別な場所にいて、下手したら2、3日閉じ込められちゃう場合もあるんだから。それは20年前から気になっていたんだけど、宇宙服がそこまで開くのはまずい。アニメでそこまで見せる必要はないんじゃないかという大人のもっともらしい理屈に負けて決断できなかったんです。でも、やってみたら芝居がおもしろいんだよね。そういうシーンを子供が見て、なんだこれって引っかかってくれるかもしれないでしょ?

――「G-レコ」ではテクノロジーが禁制化、神聖化されて宗教になっています。そこにはどういう思いを込められているのですか?

富野:僕自身は日常生活を便利にしていくためにこれ以上の技術の進歩は必要ないと思っています。ただ、技術をタブー化し、規制するためには理念だけでは無理だと思うんです。宗教レベルに引き上げなければ、それは不可能でしょう。宇宙エレベーターを運用するのがキャピタル・タワー公社のようなものだとガンダムワールドになっちゃうので、スコード教という宗教を設定して、それがキャピタル・タワーの後ろ盾になっていて、宗教という権威が宇宙エレベーターという技術を維持しているというつくりにしたほうが、物語世界を広くつくれるんですね。そしてスコード教を設定に入れ込むことで宗教の話もしやすくなる。正面切って宗教を語るとものすごくめんどうくさいことが起こるけど、キャピタル・タワーを維持してきたスコード教というのはね、というロジックにしておくと、「G-レコ」から宗教を語ることができる。

――「G-レコ」の設定がすべて現実の諸問題を語る材料になりうるというのは、すごいなと驚きます。フォトン・バッテリーというものの正体も、どういうふうに製造されているのかもわからないけど、それで便利に暮らせれば問題ないというのも、かつての原子力発電に対する庶民の感覚ともリンクしますよね。

富野:そういうふうにぼんやりとでも感じてくれればいいんです。実際に光子のエネルギーが使えるかどうかなんて、そんなことは知ったこっちゃない。本来、無限エネルギーなんてありえないし、そういう技術の裏に張りついた危険性を語るためにも、それを代弁する設定が必要だということです。(中略)そして、フォトン・バッテリーがどれほどすごいかを示すものとして、ビーナス・グロゥブに月を建設しているというシーンもできれば入れたいと思ってる。月の大きさの中にフォトン・バッテリーをため込む。その巨大なエネルギーをどう使うか……地球を隣の若い銀河に飛ばしちゃうんです。

――とてつもない話ですね(笑)。フォトン・バッテリーを製造しているビーナス・グロゥブというリングワールドもすごいです。

富野:直径100kmのリングで、中は水深150mの海があります。なぜ海があるかというと、そのくらい地球に似た自然環境じゃないと人間は宇宙空間では暮らせないんですよ。それを今までのSFは無視してきた。だから、このくらいのスケールは僕にとっては最低基準。同時にロードピクチャーの冒険譚だとしたら、行き先にこのくらいのボリュームのものがなかったら意味がない。この設定はガンダムワールドの延長では出てこない。ここまでうそ八百をつくためには完全にガンダムワールドから離れなければならなかった。ガンダムだってSFなんだから地続きでここまで行けるんじゃないかというのは大うそで、ガンダムにとらわれた瞬間、つくり手はリアルな地平しか想像できなくなるんです。

※カラー4ページに及ぶ超ロングインタビューで、ガンダムエース、TV Bros、日経エンタテインメント!を上回る圧倒的な情報量です。 全編にわたり新情報満載で「G-レコ」の富野監督インタビューでは文句なしのNo.1。その中から、富野監督が設定とストーリーについてネタバレと爆弾発言を連発した部分のみを要約しました。これでもインタビュー全体の1/4に満たない情報ですから、富野&ガンダムファンは、ぜひぜひ月刊ニュータイプ2014年9月号をお求めのうえ、全文をお読みください。「Gレコ」&富野監督の資料として絶対に買いです!

▼富野由悠季監督最新作「ガンダム Gのレコンギスタ」表紙&巻頭特集! 月刊ニュータイプ2014年9月号は8月9日発売!
Newtype (ニュータイプ) 2014年 09月号 [雑誌]

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「喰女-クイメ-」
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■富野由悠季監督の新作「ガンダム Gのレコンギスタ」最新情報も! マガジンハウス「大人の機動戦士ガンダム大図鑑」表紙公開!
大人の機動戦士ガンダム大図鑑
【内容】
男子たるもの、ガンダムは共通文化であり、共通言語だ! 機動戦士ガンダム35周年にあたり、その記念ムックを刊行。内容は「宇宙世紀」を代表する5作品のストーリー・キャラクター・メカニックを改めて紹介。また、モデルの市川紗椰さんが「ハマーン様」に大変身。博多大吉さんが、ガンプラを作る。また、2019年にガンダムが動き出す計画!?…と面白い企画が目白押し。福井晴敏さんのインタビューもあります。ガンダムファンを自負するなら、ぜひ買ってほしい珠玉の一冊。
<主な内容>
▽市川紗椰が「ハマーン様」に変身!
▽「宇宙世紀」のストーリー解説・キャラクター名鑑・メカニック図鑑
「機動戦士ガンダム」
「機動戦士Ζガンダム」
「機動戦士ガンダムΖΖ」
「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」
「機動戦士ガンダムUC」
▽博多大吉、25年ぶりにガンプラ作りに挑戦
▽2019年、ガンダムが動く!?
▽ガンダム好き有名人集合
土田晃之、西川貴教、板倉俊之…etc.
▽スペシャルインタビュー 福井晴敏
▽富野由悠季監督の新作「ガンダム Gのレコンギスタ」最新情報

■編集後記
今日はアニメ誌2014年9月号を買いにいったのですが、アニメディアは売り切れで買えず、ニュータイプとアニメージュを購入。ニュータイプは上述の通り、富野由悠季総監督ロングインタビューを含む、「ガンダム Gのレコンギスタ」表紙&巻頭特集で大満足。本当に素晴らしい永久保存版ですから、一人でも多くの方に買って読んでいただきたいです。一方アニメージュは、アニメニュースコーナーで1/4ページ使って、既出公式情報を載せるだけという、とてもイベント上映直前とは思えぬお寒い内容でがっかり。「富野に訊け!!」も平凡な通常相談で、正直毎号買う意欲が失せてしまいそう。来月号に期待です。アニメディアの情報は9日に購入したらお伝えします。明日は18時から「Gレコ」第1話冒頭10分無料配信ですが……正直観るべきか観ないべきか迷ってます。早く観たいのはやまやまなんですが、劇場の大スクリーンで富野監督の新作を初めて目にする快感も捨て難いんですよね。う~ん、どうしようかなあ…(;´Д`)。

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富野由悠季監督の新作「ガンダム Gのレコンギスタ」最新情報も! マガジンハウス「大人の機動戦士ガンダム大図鑑」表紙公開!
2014-08-05 Tue 23:59
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【内容】
男子たるもの、ガンダムは共通文化であり、共通言語だ! 機動戦士ガンダム35周年にあたり、その記念ムックを刊行。内容は「宇宙世紀」を代表する5作品のストーリー・キャラクター・メカニックを改めて紹介。また、モデルの市川紗椰さんが「ハマーン様」に大変身。博多大吉さんが、ガンプラを作る。また、2019年にガンダムが動き出す計画!?…と面白い企画が目白押し。福井晴敏さんのインタビューもあります。ガンダムファンを自負するなら、ぜひ買ってほしい珠玉の一冊。
<主な内容>
▽市川紗椰が「ハマーン様」に変身!
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▽2019年、ガンダムが動く!?
▽ガンダム好き有名人集合
土田晃之、西川貴教、板倉俊之…etc.
▽スペシャルインタビュー 福井晴敏
▽富野由悠季監督の新作「ガンダム Gのレコンギスタ」最新情報

正直言って、「G-レコ」最新情報はあまり期待しないほうがよさそうだけど、1000円で112ページなら買って損はないかな。市川紗椰ちゃん、可愛いし(*´Д`)。

■双葉社「機動戦士ガンダムUC メカニック&ワールド ep7」9月12日発売!
機動戦士ガンダムUC メカニック&ワールド ep7
【内容】
2010年より公開されているロボットアニメ「機動戦士ガンダムUC」の作画&ストーリー集。ロボット原画を多数掲載はもちろん、時代考察、製作者インタビューも掲載し、ユニコーンの世界観をディープに解説。

■「機動戦士ガンダムMSV-R ジョニー・ライデンの帰還 (9)」等 9月26日発売の角川書店ガンダムコミックス予約開始!
機動戦士ガンダムMSV-R ジョニー・ライデンの帰還 (9)
ジョニ子専用ヘビーガンダム、出る!!
【著者】
漫画:Ark Performance
監修:サンライズ
【内容】
南米・ジャブローでの戦いにジョニ子専用ヘビーガンダムが颯爽と登場。激化する戦いの裏では宇宙世紀の未来を決める大いなる陰謀が動き出そうとしていた。
機動戦士ガンダムMSV-R 宇宙世紀英雄伝説 虹霓のシン・マツナガ (4)
「白狼」&「青い巨星」&「黒い三連星」3つの力が1つに!
【著者】
漫画:虎哉孝征
原案:サンライズ
【内容】
「黒い三連星」との模擬戦に向けての訓練中にマツナガが乗る高機動型ザクⅡが暴走。月面都市エアーズに不時着した彼を待っていたのはかつての友トウヤだった――。
機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト (7)
裏切りのサーカス! 激闘は三つ巴の展開に!!
【著者】
漫画:長谷川裕一
原作:矢立肇・富野由悠季
【内容】
キゾ中将を欺いていたサーカスがついに本性を現わし、“エンジェル・コール”を巡る戦いは泥沼状態に。そんな中、エンジェル・コールを排除すべく、命を懸けた作戦にトレスが挑む。
機動戦士ガンダム 名も無き戦場 (2)
近藤和久が描く、ガンダムオンラインの世界!
【著者】
漫画:近藤和久
原作:矢立肇・富野由悠季
【内容】
約50万人のユーザーをもつ人気オンラインゲーム「ガンダムオンライン」の世界を、ガンダム漫画の第一人者・近藤和久が独自の視点でリアルに描く!
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【速報】「ガンダム Gのレコンギスタ」富野由悠季総監督スペシャルインタビュー!「シナリオを書く上でメカとドラマの二重構造は意識しました」「ドラマはドラマチックな展開が多い韓流を参考に、濃厚にしたつもりです」
2014-08-04 Mon 23:59
■【速報】「ガンダム Gのレコンギスタ」富野由悠季総監督スペシャルインタビュー!「シナリオを書く上でメカとドラマの二重構造は意識しました」「ドラマはドラマチックな展開が多い韓流を参考に、濃厚にしたつもりです」

日経エンタテインメント!2014年9月号
富野由悠季総監督スペシャルインタビュー
「ガンダム Gのレコンギスタ」は脱ガンダム 要約版

メカとドラマの二重構造

――舞台は宇宙世紀の次の時代、リギルド・センチュリー(R.C.)を迎えた地球。謎のエネルギー、フォトン・バッテリーを宇宙から地上へ運ぶ軌道エレベータを軸に、現代社会が抱えるエネルギー問題へも言及して物語は展開する。同時に、主人公ベルリの成長を描きながらも、生き別れた姉弟の関係や記憶喪失の少女との交流、そして多数のカップルによる恋愛模様などを織り込み、ドラマ性の高い仕上がりになっている。

富野:「G-レコ」では、科学技術の進歩を禁止しているのですが、それは夢やロマン、希望がないということなんです。そのとき人はどうするのかが物語の着地点のひとつ。例えば、現実社会はこの1000年で経済も科学も飛躍的に進歩して、それを幸せだと享受している。でもそれ以前の人類が不幸だったのか?というとそうではない。夢がなくても個々の幸せがあるはずで、その個々の幸せのために作中では戦いがあります。

シナリオを書く上で、二重構造は意識していました。芸能的なドラマ要素を入れることで、メカものとしてのトゲトゲしさをなくしていって、殺した殺されたの話ではない物語にすることができたと思っています。

カップルのバランスもいいし、美少女好きの男とか、若い男好きの女上官もいる。いろんなタイプのキャラクターとそれぞれの物語を組み込んだのです。ベルリと運命的な出会いをするアイーダなんて、第2話で「人殺しっ」と泣き叫びながらベルリにつかみかかったりする。で、いい感じになったと思ったら第6話でまた事件が起こって濡れ場になっちゃう。ドラマはドラマチックな展開が多い韓流を参考に、濃厚にしたつもりです。

※カラー2ページに及ぶインタビューですが、全体の2/3は、先日のガンダムエースやTV Brosとほぼ同じ内容なので割愛。シナリオについて新たに語った部分に注目して要約しました。元記事をお読みになりたい方は、日経エンタテインメント!2014年9月号をお求めください。

□「G-レコ」3大見どころ
①現代の技術社会へのアンチテーゼ
「どんな技術にも問題点があることを、真剣に考えてほしいと思って描いています」(富野総監督)
②夢と希望が“ない”のに幸せ
シビアな世界で、キャラクター個々がそれぞれの幸せを追求していく物語になるのだとか。
③芸能的に展開する複雑な人間ドラマ
「楽しく見てもらうためにドラマは濃厚に。戦うだけの女性も描きたくなかった」(富野総監督)

□その他の気になる情報
▽「5、6話作っては没にしたり、モビルスーツの身長を変えてみたり、2年くらいジタバタしていたときに、ずっと嫌だと思っていた『軌道エレベーター』をメインにすることで、突破口が開けたんです」(富野総監督)
▽「全26話『脱ガンダム』ができた作品になりました」(富野総監督)
▽リギルド・センチュリー(R.C.)では、「宇宙世紀時代の技術体系を進歩させてはならない」「天体観測禁止」など、多くのタブーが設置されている。
▽ヘルメスの薔薇の設計図に隠された秘密がある?
▽立ち上げにあたり、富野由悠季が最初に声をかけたのが吉田健一。「僕も吉田さんもラフだと思っていたものが、1年くらい経って完成形だと気が付いた」(富野総監督)とか。
▽今作は軍による戦争ではなく、キャピタル・ガード、キャピタル・アーミィ、海賊部隊などの組織と、国家の間で“真実”を探すベルリの冒険を描く。

□プロデューサー・小形尚弘コメント
「この先30年一緒に歩んでくれる人たちの間口になるような展開をしていきたい」
「『G-レコ』は、新しいものを作るという意欲のなかでガンダムワールドを広げる作業をし、ここ数年のアニメに足りなかった、刺激的で奥深い“富野さん成分”が詰まった作品になりました。ガンダムも2世代で楽しめるものになるよう、機会を作りたい」

□機動戦士ガンダム35周年プロジェクト責任者・佐々木新コメント
「これまでの経験で、ウィンドウが違うことがジャマし合わないことがわかったんです。視聴スタイルや楽しみ方が多様化するなかで、いかに映像に触れる機会を作るかがファン獲得の鍵。海外展開もネットにより容易になりましたから、『G-レコ』では字幕を付けたオフィシャル配信を、タイムラグなくやっていきたいと考えています」

▼特集「機動戦士ガンダム35年全ヒストリー」収録! 日経エンタテインメント!2014年9月号は8月4日発売!
日経エンタテインメント! 2014年9月号
【内容】
□特集「機動戦士ガンダム35年全ヒストリー」
▽ガンダム35周年全ヒストリー
▽数字で見る「ガンダム」シリーズ
▽10分で分かるガンダム全シリーズ時代背景ガイド
▽「機動戦士ガンダム35周年プロジェクト」とは?
▽第1作の基盤を築いた2大柱が語る「機動戦士ガンダム」の作り方
安彦良和(キャラクターデザイン・アニメーションディレクター)
1作目のガンダムは他とは違うことをオリジンで示したかった
大河原邦男(メカニカルデザイナー)
「メカはキャラクター」という持論の下、ザクはカッコ良さを追求
▽富野由悠季総監督スペシャルインタビュー
「ガンダム Gのレコンギスタ」は脱ガンダム

■編集後記
カラー8ページに及ぶ特集「機動戦士ガンダム35年全ヒストリー」より、富野由悠季監督最新作「ガンダム Gのレコンギスタ」に関する新情報のみをピックアップして要約しました。「G-レコ」情報はもちろん、安彦良和さん、大河原邦男さんのインタビューなど盛りだくさんの内容なので、ぜひ買ってお読みください。
【追記】
多忙のため、コメントへのお返事が遅れております。ごめんなさい。もう少しお時間をいただきます。

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